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  • 株式会社IPGネットワーク

    株式会社IPGネットワーク

    出版業での書籍に関する問い合わせ対応業務を電子化。コロナ禍の影響による在宅ワークへの切り替えもスムーズに。

    株式会社IPGネットワーク

    (株式会社Impress Professional Works から 2022年7月1日に称号変更)

    2014年

    22名

    ※2023年3月末時点

    インプレスグループ共通事業基盤及びサービス・プラットフォームの構築、運営

    カスタマーサービス

    この事例に関連するプロセス改善記事

    この記事の目次

    電子化・自動化で月間800枚の紙をゼロに

    Q.どのような業務でQuestetra をご利用ですか?

    株式会社Impress Professional Works は、インプレスグループにおいて、グループ全体の経営管理および販売・物流管理を担っています。インプレスグループでは、IT・音楽・デザイン・山岳自然・モバイルサービス等の分野において、出版を含む、各種メディア&サービスおよび法人向けソリューション等を提供する「コンテンツ事業」と、コンテンツビジネスの企画開発や流通販売機能を提供する「プラットフォーム事業」を展開しています。

    Questetra は、問い合わせ対応業務で活用しています。

    カスタマーセンターで、「株式会社インプレス」「株式会社山と溪谷社」「株式会社リットーミュージック」の 3 社の書籍に関する問い合わせに対応しています。

    読者やメディアから、一日に30 – 40 件ほどの問い合わせをいただきます。特に多いのが書籍の内容や不良品に関すること、雑誌の定期購読に関すること、書籍の内容をテレビ番組で利用したいという相談などです。

    Q. 問い合わせ対応業務での自動化はどのようなものですか?

    Questetra 利用前は、問い合わせ内容が印刷された『問い合わせ対応票』で対応状況の管理や集計を行っていました。

    1. メールで届いた問い合わせを印刷する。(印刷されたものが『問い合わせ対応票』)
    2. リーダーは、 対応担当者を決定し対応手順を記載した『問い合わせ対応票』を対応担当者に渡す。(対応手順は「回答のみ」「エスカレーションのみ」「エスカレーションからの回答待ち」のいずれか)
    3. 対応担当者は、対応手順に基づいて処理する。その後『問い合わせ対応票』を対応終了トレイに入れる。

    紙の運用では、業務の「状況把握」が大変困難でした。担当者に聞かないと、誰がどの案件を担当しているのか、対応状況がどうなっているのか確認できません。

    また、対応が終了したものの件数、問い合わせ種別ごとの件数などの集計に必要なデータは、問い合わせ対応票の数を数えて、表計算ソフトに手入力しなければなりません。

    問い合わせ対応業務は、Questetra を活用して次のように処理されるようになりました。

    1. メールで届いた問い合わせは、自動的に Questetra に取り込まれる。
    2. リーダーは、「内容確認」工程で問い合わせ内容を確認し、対応手順を選択する。
    3. 対応担当者は、リーダーの指示に基づいて自動的に割り当てられた工程を処理する。

    月間 600 – 800 枚の紙で問い合わせ業務を運用していましたが、Questetra での運用に変えてから紙は 1 枚もありません。印刷の手間、業務の「状況把握」の手間が大幅に削減されました。

    Google Spreadsheet にデータが連携される機能を用いて、問い合わせデータが Google Spreadsheet に自動的に追加されるようにしました。これにより、Google Spreadsheet を利用した集計が容易に行われるようになりました。

    対応担当者が回答文章だけ入力すれば、お客様への回答メールが自動的に送信される設定も行いました。以前は、宛先、送信元、件名をメールソフトで手入力していたため、ミスが混入されるリスクがありました。今はそのリスクはなくなり、対応担当者は回答作成に集中できるようになりました。

    DX 推進は現場から

    Q. エスカレーションに課題があったと聞いています

    問い合わせ対応業務には、もうひとつ大きな課題がありました。

    問い合わせの中には、カスタマーセンターでは回答できないものが含まれます。こういうときには、編集部に回答作成を依頼します(エスカレーション)。以前は、編集部からの回答待ち状態にある問い合わせの管理が難しく、回答が得られずにお客様に十分な回答ができないことが度々ありました。

    このような課題を Questetra を使って解決しました。

    ワークフローに、編集部に回答を依頼する流れを組み込み、編集部にエスカレーションしている状態(編集部からの回答待ちの状態)であることが分かるようにしました。また、編集部に催促する頻度を上げられるように、エスカレーションしている状態が 1 週間すぎるとカスタマーセンターのメンバにアラートが届くようにしました。編集部への催促メールはボタン一つで送信されるようにし、確実に編集部に回答を催促できるようになりました。

    この結果、Questetra 導入前は「編集部からの回答待ちの状態」が最大で90件だったものが、導入後には 15 件までに減らすことができました。

    Q. 今後の計画や Questetra に期待することをお聞かせください

    今回の Questetra を用いた取り組みは、現場で推進する DX(デジタルトランスフォーメーション)と呼んでよいと考えています。現場のスタッフ自らが IT を活用し、業務改善を実現できたのは、Questetra を利用したからだと感じています。

    今後は、今回の実績を活かして、他部署の DX 推進を支援していきたいと考えています(既に一部でスタートしています)。それぞれの現場が成長することで、会社全体が成長することに繋げたいです。

    現場主導の DX を更に加速させるために、自動処理機能がもっと増えることを Questetra には期待しています。例えば、Google Spreadsheet のデータを更新する機能などです。用意されている自動処理機能を見て、業務改善のアイデアが出てくることもあるので、増えれば増えるほど、DX が加速されると考えています。

    ※ 本事例は2021年3月時点の情報です

    同業種の導入事例

    • 株式会社IPGネットワーク
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    • 株式会社インプレスR&D
      株式会社インプレスR&D

      電子書籍の企画から納品までの制作工程の管理をシステム化、事業開始時の業務要件の整理やシステム稼働後の運用監視まで幅広く活用

    • 株式会社インプレスホールディングス
      株式会社インプレスホールディングス

      業務システムの利用申請をワークフロー化。内部統制監査への対応コストも大幅低減。

  • 株式会社JTBグローバルアシスタンス

    株式会社JTBグローバルアシスタンス

    受注・購買・人事に関する意思決定業務において、決裁前の複数の協議処理を並列化し意思決定のスピードを5倍に改善

    株式会社JTBグローバルアシスタンス

    1990年

    303名

    ※2022年4月1日 時点

    BtoBtoC市場における企業向け会員制アウトソーシング事業

    人事・総務、申請・承認

    この事例に関連するプロセス改善記事

    この記事の目次
    業務改善を推進する総務チームのみなさま

    株式会社JTBグローバルアシスタンスは、金融業界・損保業界・旅行業界をメインに、多くのクライアント企業様と契約し、その契約企業様の大切なお客様をサポートする事業を展開しています。クライアント企業のお客様に対して、国内・海外の旅行に関するコンサルティング、旅行に関する様々な情報提供、旅行中のトラブル解決、旅行先での観光案内などのサービスを提供しています。

    24時間365日のコールセンターと、国内外56都市のネットワークという大きな強みを活かし、これらのサービスを提供する体制を構築しています。

    意思決定スピードが5倍に

    Questetra は、受注・購買・人事に関する意思決定(稟議)業務を中心に活用しています。

    Questetra の利用を検討することになったきっかけは、ビジネス環境の変化に素早く対応できるように、意思決定のスピードを最大限に高めたいという要求が大きくなったことです。これまでの紙による運用を改善することについて、グループ内の企業に相談したところ Questetra が推薦されました。

    意思決定のフローでは、協議書(稟議書)が作成され「決裁」されるまでに、いくつかの「承認」と「協議」が行われます。「協議」は関係部署の部長が、協議書の内容を確認し、自部署の立場から意見を添える工程です。

    「承認」「協議」には複数の人物が関与し、「決裁」されるまでに多くの人が関わっていました。紙の協議書が関係者間を行き来するため、「決裁」されるまでに1週間から10日ほどの期間が必要とされていました。

    Questetra を活用することで、協議書の内容が電子的に関係者間で受け渡しされるようになりました。これだけでも、検索性の向上、過去の協議データの再利用など、かなり大きな効果が出せますが、意思決定のフローを抜本的に見直すことで、意思決定までの期間を大幅に短縮することができました。

    従来は、総務部長が協議者(複数)を決定し、協議者から協議者に順番に協議書が渡されていました。Questetra では、協議書の情報が複数人の協議者に同時に届き、それぞれの協議者はいつでも「協議」工程を処理できるようにした(並列化した)のです。

    この結果、複数の協議者による「協議」工程がすべて処理されるまでの時間が大幅に短縮されました。現在では「決裁」が当日中または翌日には完了するようになりました。

    紙からの移行による、監査時間の短縮・安全性向上のメリットも

    Questetra の活用により意思決定スピードが大幅に向上(5倍以上)しましたが、他にも大きな効果を挙げています。

    ひとつは、業務監査・会計監査にかかる時間が短縮されたことです。受注業務や購買業務については、意思決定の記録が細かにチェックされます。従来の記録はすべて紙でしたので、監査の際には、何冊もの協議書ファイルを並べ、その中から監査対象の情報を探していました。Questetra を使っている今では、PC 上で検索すればすぐに情報が見つかります。

    もうひとつは「安心感」の向上です。特に人事に関する意思決定においては、機微な情報が扱われるため、情報公開前の漏洩などに注意しなければなりません。紙の運用では、機微な情報が記載された「協議書」の保管場所を確保することに気を遣います。また、承認者・協議者が別のオフィスにいる場合には、「協議書」を社内便でやり取りしていました。運搬の間に情報が漏れたり、紛失したりするのではないか、という不安もありました。Questetra で人事関連の意思決定がされるようになってからは、人事の協議に関する情報が社内便で運搬されることはなくなり、このような不安はゼロになりました。

    さらなる活用へ向けて

    Questetra は他にも「評価のための目標シート」「従業員代表の選任投票」などを受け付ける業務で活用しています。弊社には、メールアドレスを持たない社員が多く在籍しています。Questetra に ID を作るためにはメールアドレスが必要なのですが、ID がなくても情報入力を受け付ける機能(フォーム開始)があります。この機能を利用して、メールアドレスを持たない社員からも機微な情報(個人の目標や選任の意思)を受け付けられるようになりました。

    このように様々な業務で Questetra を活用していますが、要望がひとつあります。Questetra には、例えば PDF ファイルを自動生成する機能、Microsoft OneDrive へファイルを自動アップロードする機能など、便利な機能がたくさんあります。これらの機能を自分で学習するのは大変なので、例えば 30 分程度の勉強会を定期的に開催していただきたいです。学習コストが下がれば、より積極的に Questetra を活用した業務改善に取り組めます。

    今後は、電子契約サービスと組み合わせて、契約書を締結するフローの改善に取り組みたいです。Questetra のおかげで多くの業務が電子化されましたが、契約締結フローにはまだ紙が使われています。これも要望になりますが、今後、電子契約サービスと簡単に連携できるようになることを期待しています。

    ※ 本事例は2021年2月時点の情報です

    同業種の導入事例

  • Cloud BPM v12.3: Added Easy Integration with Kintone

    Cloud BPM v12.3: Added Easy Integration with Kintone

    Utilizing database services with no code

    Original Japanese version

    Kyoto, Japan, January 18th, 2021, Questetra, Inc., the global SaaS provider of Business Process Management (BPM), today announced that they have published the new version 12.3 of the Cloud-based Workflow product Questetra BPM Suite. This new version is capable of controlling Kintone, a cloud database service, with the standard-equipped features.

    There are many companies that are using multiple cloud services (SaaS) to promote Digital Transformation (DX). They are proceeding their business by retrieving from, updating/creating data, and storing it to SaaS.

    Questetra BPM Suite has been providing features that can be linked with various cloud services such as Google Sheets, Microsoft OneDrive, Box, and Slack to help business to be carried out efficiently on such sites. With the new version 12.3, features for integrating with Kintone are added.

    Using these features in the flow of opening a new trading account, for example, it is possible to build a mechanism that automatically registers customer information in the Customer Master managed in Kintone after credit examination, etc. with no code. This will allow you to reduce the time and effort required to manually register data and to prevent errors such as forgetting to register and registering incorrect information.

    Questetra BPM Suite

    Cloud-based Workflow Questetra BPM Suite is a business platform for realizing paperless environments and remote-working. Business issues are controlled according to a Business Flow Diagram. When a Process reaches a Human Task the user will be asked to add their input. Also, when an issue reaches an automated Step the predetermined processing (server-side processing) such as generating a PDF and saving it to cloud storage is performed automatically. (BPM: Business Process Management))

    You can apply it to various business operations such as an Approval request flow, Document translation flow, Quality check process, and Invoice issuance process. Process owners of each Business Process can practice the Improvement of Business Processes little by little in daily work. (Examples of Business Flow Diagrams: https://questetra.zendesk.com/hc/en-us/articles/360012492211

    Data adding/updating/deleting on Kintone app

    Adding data (records) to Kintone apps is now available. Moreover, it is now possible to update or delete the data that has been added already, or to upload files. For example, a record of a quote is automatically added to Kintone after the quote is approved along with a quote PDF that is automatically generated.

    *Supported edition: Advanced, Professional, Enterprise

    Other Improvements

    Microsoft 365 Excel: Insert New Row

    Using this new Service Task, it is now possible to automatically insert rows into Excel (Microsoft 365 Business). For example, if you are using Excel to aggregate sales, expenses, etc., you will be able to perform aggregation linked to your business.

    *Supported edition: Advanced, Professional, Enterprise

    Google Sheets: Create File

    This new Service Task allows you to automatically create Google Sheets files in Google Drive.

    *Supported edition: Advanced, Professional, Enterprise

    Retrieving kintone app data

    Using this newly added Service Task, it is now possible to retrieve Kintone app data and to download files. You will even be able to retrieve data in a format that can be used as options in Questetra workflow Apps. This allows, for example, to utilize the Customer Master data stored in kintone as choices on Questetra workflow.

    *Supported edition: Advanced, Professional, Enterprise

    See the release notes for details.

    Ver. 12.3 Release Note: https://support.questetra.com/versions/version-1230/

  • クラウド型ワークフローv12.3、kintone 連携を追加

    クラウド型ワークフローv12.3、kintone 連携を追加

    SaaSベンダーの株式会社クエステトラ(京都市、代表執行役 CEO 今村元一)は1月18日、クラウド型ワークフロー製品である 『Questetra BPM Suite』 の新バージョン12.3を公開しました。新バージョン12.3では、クラウドデータベース『kintone』をコントロールする仕組みを、標準機能で構築できるようになります。

    DX(デジタルトランスフォーメーション)推進のために、複数のクラウドサービス(SaaS)を利用している組織は少なくありません。このような組織では、それぞれのSaaSに格納されたデータを参照したり、作成・加工したデータをSaaSに入力したりしながら業務が進められます。

    『Questetra BPM Suite』は、このような現場で業務が効率よく進められるように、様々なクラウドサービス、例えば Google Spreadsheet や Microsoft OneDrive、Box、Slack などと連携できる機能を提供してまいりました。新バージョン12.3では、クラウドデータベース『kintone』と連携できる機能が追加されます。

    例えば、取引口座を開設するフローにおいて、与信審査、反社会的勢力審査などの後、『kintone』の「取引先マスタ」に取引先情報が自動登録される、という仕組みをノーコードで構築できるようになります。これにより、手作業によるデータ登録の手間を削減でき、登録忘れ、誤った情報の登録というようなミスを防止できるようになります。

    Questetra BPM Suite とは

    クラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』は、ペーパーレス環境やリモートワーク環境を推進するための業務プラットフォームです。業務案件はワークフロー図に従ってコントロールされ、案件が人間工程に到達すれば担当者による処理が求められます。また、案件が自動工程に到達した際には、「PDFの生成」や「クラウドストレージへの保存」といった既定の処理(サーバサイド処理)が自動的に行われます。(BPM: Business Process Management)

    「稟議承認」「文書翻訳」「品質チェック」「請求書発行」といった様々な業務フローに適用していただけます。各業務のプロセスオーナーは日々の業務の中で少しずつ「業務プロセスの改善」を実践することが可能です。

    (業務フロー図サンプル: https://questetra.zendesk.com/hc/ja/articles/360012492211

    kintone アプリへのデータ追加/更新/削除

    サービス工程を利用して、kintone アプリにデータ(レコード)を自動的に追加できるようになります。更に、既に追加されているデータの更新、削除、ファイルのアップロードもできるようになります。例えば、見積が承認された後に自動生成された見積書PDFとともに、見積書レコードが自動的に kintone に追加される、ということが可能になります。(対象エディション: Advanced, Professional)

    その他の機能改良について

    Microsoft 365 Excel 行挿入

    サービス工程を利用して、Excel (Microsoft 365 Business) に自動的に行を挿入できるようになります。例えば、売上高データが Excel に自動追記される仕組みを構築できるようになります。(対象エディション: Advanced, Professional, Enterprise)

    Google スプレッドシート ファイル作成

    サービス工程を利用して、Google スプレッドシートのファイルを自動的に Google Drive に作成できるようになります。(対象エディション: Advanced, Professional, Enterprise)

    kintone アプリのデータ取得

    サービス工程を利用して、kintoneアプリのデータ(レコード)を取得できるようになります。更に、ワークフローアプリの選択肢として利用しやすい形での取得や、ファイルのダウンロードもできるようになります。例えば、kintone の「取引先マスタ」を、ワークフローで選択肢として利用することができるようになります。(対象エディション: Advanced, Professional, Enterprise)

    詳細については、リリースノートを御参照ください。

  • 株式会社セブンゼンコーポレーション

    株式会社セブンゼンコーポレーション

    コンサルティング事業における顧客管理プロセスを改善。顧客情報の「鮮度」と「正確性」を向上し、積極的な活用体制を実現。

    sevenzen_OPG

    株式会社セブンゼンコーポレーション

    2002年

    13名、契約コンサルタント500名

    ※2021年3月 時点

    ビジネスプロセスの改善やプロジェクト管理の支援

    人事・総務、マーケティング

    この事例に関連するプロセス改善記事

    この記事の目次

    勤怠管理から顧客管理まで幅広く活用

    株式会社セブンゼンコーポレーションは、お客様(事業会社様)の業務改革や新規事業開発、情報システム改革などのプロジェクトを高品質フリーランスコンサルタントと共に支援しています。

    また、フリーランスのネットワークである WEB サイト「Patio」 の運営も行っています。約500名の登録フリーランスコンサルタントの中からお客様の案件にフィットしたコンサルタントを選出し、プロジェクトへの参画を進めています。

    お客様の幅は広く、製造、アパレル、製薬、小売、金融、物流、商社など、数多くの実績があります。

    Questetra は、勤怠管理、見積承認など様々な業務で活用していますが、中でも顧客情報の管理業務で積極的に活用しています。

    名刺情報をアップデートして常に正確に

    当社は名刺管理サービスを利用して顧客情報を管理しています。名刺をスキャニングすると顧客情報が名刺管理サービスに登録されます。年賀状の送付、一斉メール配信などの際には、このサービスに登録されている顧客情報を活用します。

    顧客情報の管理業務には次のような課題がありました。

    • 登録されない、アップデートされない情報がある
    • 登録された情報が不正確である

    顧客情報の登録(アップデート)業務は、名刺を入手した人が担当します。しかし、この業務はその人にとって優先度が高くないため、登録されないままになっているものが散見されました。また、名刺をスキャニングした際に、社名や氏名が不正確な状態で読み込まれることがあります。その状態のデータが十分にチェックされることなく登録されるということがありました。

    このように、名刺管理サービスに登録されている情報が最新でない、不正確である、という可能性があると、顧客情報を利用する度に、その情報の正確性を確認しなくてはなりません。この手間が大変大きなものになっていました。

    このような手間が削減されること、より効率よく顧客情報が活用されることを目指して、Questetra で顧客情報の登録(アップデート)業務を改善しました。改善のポイントは、作業の「分担」です。

    名刺を入手した人は、その名刺を所定の場所に置くだけで良いこととしました。そして、名刺管理サービスに登録する業務は、2週間に一度、総務担当がまとめて行う流れに変えました。

    この結果、入手した名刺の情報は確実に登録(アップデート)されるようになりました。更に、スキャニングして一旦登録されたデータを、別の総務担当が名刺と突き合わせて確認する事にしました。

    現在は、顧客情報は常に最新かつ正確な内容になっています。年賀状の送付や一斉メール配信は、改めてデータを確認する必要もなく安心して行えています。

    Box との自動連携を計画

    弊社が開催するセミナーの受付業務でも Questetra を活用しています。この業務で「自動化」を推進したいと考えています。

    例えば、次のようなことを実現したいです。

    • セミナー終了後に、出席者にアンケート依頼メールを自動送信
    • アンケート回答者に、Box (注1)に登録されたファイルの URL を自動送信

    注1: 全世界で97,000社が利用しているクラウドストレージサービスです。フォーチュン500企業の68%が Box を利用しています。(2021年1月現在)

    Box と連携する自動工程が標準で組み込まれているので、このような仕組みは簡単に構築できるのではないかと予想しています。これが実現されると、今後、開催するセミナーの数が増えてもスムーズな運用が可能になります。

    一方で、Questetra に期待することは、公開フォームのデザインを調整できるようにしてほしいということです。セミナーなどを開催するたびに、前述の Patio に公開フォームを設置しますが、Patio のデザインとの統一感がありません。色だけでも調整できるとうれしいです。

    ※ 本事例は2021年1月時点の情報です

    同業種の導入事例

  • DX に必要な知識と心構えを考察してみた

    DX に必要な知識と心構えを考察してみた

    何から手を付けたらよいのか? デジタルトランスフォーメーション(〔狭義の〕デジタル化)と言われても、そんな簡単に “変身/変革” できるものではない。大きな組織であればナオサラだ。しかし組織として生き残るためには、このDX時代の “新しい武器” すなわち Cloud Social Mobile Analytics の4技術を取り入れていくしかない。それらは戦国武将にとっての “鉄砲” みたいなモンなんだろーなーと思う。(IT業界歴20年)

    1. “脱外注” がDXの第一歩

    アナタの目の前で繰り広げられている “アナログ業務” 、、、

    • 【A.猛進】 デジタル化すべく、速攻で外注する?
    • 【B.学習】 まずは、デジタル化スキルを身に付ける??

    オススメしたいのは、「B.まずはスキルを身に付ける」である。(←急がば回れ)

    すなわち『簡易なデジタル化(ITシステム化)なら自分達で実現できるようになるべき』と考えている。今日、”デジタル化スキルの学習コスト” は著しく下がっている。

    いまや “オンライン上にデータ化されていない存在” は『悪』なのだ。「FAXで届く注文書」「紙で郵送している請求書」「紙に刻印されるタイムカード」「ハンコ押印する契約書」などは、もはや “抹殺されるべき存在” なのだ。しかし抹殺されるべきは紙業務だけではない。「個人アドレスで受注」といった “活用しづらいデータ” や「Excel職人による集計」といった “検証不能なプロセス” も、同時に一掃されるべきと言える。

    1-1. そもそも “DX技術” ってナニ?

    『DX』なる言葉は “バズワード” だ(Digital Transformation)。流行語としての賞味期限は、あと2・3年といったところだろう。IT業界がグルになって連呼し、企業のIT投資を喚起しているに過ぎない。

    と、は、言うものの、、、 “完全無視” は得策ではない。『第3のプラットフォーム』(The Third platform: wikipedia)と呼ばれる情報通信基盤はそれなりに正しい方向性が示されている。つまり、提唱者たち(主に米IDC・米Gartner・米IBM)の主張が広く支持され、米国政府や日本国政府も積極的に推進する立場となる、、、に至っている。(←もはや「DXは “デラックス” やないでぇ」とチャカせない雰囲気に…)

    たとえば日本国政府は「過去技術との決別」を強く推奨し、『メインフレーム技術』(第1のプラットフォーム)や『クライアントサーバ技術』(第2のプラットフォーム)からの脱却を真剣に訴えている。「2025年までには “第3のプラットフォーム” に移行しなければならない!!」と。(←いわゆる「2025年の崖」

    Social Media:

    • パーソナルネットワークを活用する(”Facebook”、”Twitter”、’社内チャット’、…)

    Mobile Computing:

    • 移動通信デバイスを活用する(’スマホ’、’タブレット端末’、’スマートウォッチ’、…)

    Analytics:

    • ビッグデータを分析する(Webコンテンツ、オープンデータ、ビジネスログ、…)

    Cloud Computing:

    • 仮想サーバサービスを活用する(’SaaS’・’PaaS’・’IaaS’ レイヤの各種サービス)

    もう、好むと好まざるとにかかわらず、”SMAC”(第3のプラットフォーム)の中で生きていくしかない。そして “閉鎖的なIT活用” からは脱却しなければならない。ソレは正しい。

    Cloud・Social・Mobile・Analytics の技術群は、DX時代の「武器」だ。新しい武器を取り入れない組織は、やっぱり生き残れない。昔ながらの “騎馬隊戦術” にこだわり続け “鉄砲” というテクノロジーに目を向けないようでは、もはや “勝てない” のだ。既に『COBOL(コボル)』や『PL/I(ピーエルワン)』は伝承不能と言わざるを得ない。『メールサーバ』や『Webサーバ』を自社設置するスタイルも、「電気コンセントを拒絶して自社で発電機を回し続けているようなもの」だ。たとえば負の遺産の象徴である “サーバルーム” は廃止するしかない。いっそ “防音の個室”(←オンライン商談用)を並べてしまう、のが良い。

    もっとも… “DXを啓蒙している風の日本政府” はこれまで「DXに対して抵抗しまくってきたオヤダマ」だった。まぁ、『DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~』(2018-09-07)や『DXレポート2(中間取りまとめ)』(2020-12-28)で、心を入れ替えたようなので(?)、これからは「まず隗より始めよ」の心構えで取り組んでもらいたい。特に商務情報政策局周辺の方々は “デジタル庁のお下知” を待つような状態に陥らないで欲しい。

    (”SMAC” は “SMAP” やないでぇ~。「あの頃の未来に僕らは立っているのかなぁ♪」)

    まだ “第2のプラットフォーム” をフル稼働させて様々な魔法を使いまくっているヒト、まだ “なりたい自分” になり切れていないと自覚しているヒト、、、を、「崖の上のポニョ」という(←ウソ)

    1-2. DX成功のカギはSaaSフル活用

    情報システムの「内製化」と聞けば、大きなストレスに感じるかも知れない。

    しかし、よく考えて欲しい。

    • 要件やユーザーストーリーの定義
    • (その為の社内での打ち合わせ)
    • “メインフレーム機” や “社内設置サーバ” の選定
    • (その為のベンダとの打ち合わせ)

    などといった話は、今となっては、もう “昔話” だ。たとえば、、、マカリ間違っても「Webメールシステムを自社開発しよう」とか「ファイル管理システムを自社開発しよう」とか、思ってはならない。

    ITシステムの構築において、まず第一に考えるべきは SaaS だ。

    • 顧客関係や商談状況を管理するために “Salesforce” を導入する
    • リード顧客との信頼関係を構築するために “HubSpot” を導入する
    • カスタマーサポートを管理するために “Zendesk” を導入する
    • ソフトウェア開発基盤として “GitHub” を導入する
    • ビジネスコミュニケーション基盤として “Slack” を導入する
    • コラボレーショングループウェア基盤として “Google Workspace” を導入する
    • 名刺情報を一元管理するために “Sansan” を導入する
    • 財務会計情報を一元管理するために “MoneyForward クラウド会計” を導入する

    なんせ申し込めばその日から使える。しかも利用期間だけ料金を支払えばイイ。つまり「選定の失敗」など気にしなくて良い。むしろ幾つか失敗して様々なSaaSに触れた方が良い経験になる。

    「提供されている機能に業務プロセスをあわせる」という方針は、とても合理的だ。特に『社会保険申請』や『会計記帳』など、企業ごとの差異が少ない業務において “オリジナリティ” を出す必要はない。むしろ “出来合いのITシステム” の方が都合が良い。

    1-3. PDCA の呪縛

    PDCAサイクルは大切だ。(Plan:計画する・Do:実行する・Check:評価する・Act:改善する)

    しかし「DX時代のITシステム」にあっては、“壮大な計画” は禁物だ。

    • 全社戦略と事業戦略と情報システム戦略の策定が必要ダ…
    • 情報システムユーザースキル標準に基づく人材配置で…
    • 失敗を避けるために先行事例や失敗ケース等についても…
    • DX 実現基盤となる IT システムの構築ステップについての認識の共有を…

    そんな議論をしていると、いつまで経っても “変身” できない。むしろ、最初の計画(P)は、

    • まずは様々な SaaS を試してみる

    くらいの “シンプルな計画” にしてしまうのが良い。

    実際に試運転(D)し、システムの各機能を評価(C)し、発生したインシデントに対応(A)してみれば良い。そして、身をもって経験した内容を共有し、その上で次の計画(P)を立てれば良い。たとえばもしDX推進チームが10人なら、それぞれが別々のSaaSを申し込んでみて、10個のITシステムを仮運用してしまうくらいが良い。

    ナンにせよ、最初から「一発で “変身” してみせる」と意気込む、のはキケンだ。特に「カスタムメイドなITシステム」を創ろうとする、のは清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要だ。(←きっと死ぬ)

    “借家にすら住んだことない人間” が「家のあるべき姿」や「建築手順」について考える事自体がオコガマシイ。特に素人たちが「ウォーターフォール開発よりアジャイル開発の方が…」といった方法論を議論するなんて不毛だ。ちなみに「戦略」や「KPI」についての計画議論が繰り返し為されることは『PPPFサイクル』(Plan-Plan-Plan-Forget Cycle)と呼ばれる。(←ウソ)

    ちなみに、初っ端から “アジャイル” だの “ウォーターフォール” だの「開発手法」を論じる方々は、あまりスキになれない。自立心が無いというか、自尊心が無いというか。。。まずは「自力で何とかしよう!」と “自分で出来る範囲” について考察して欲しい。「トライ&エラー上等」だ。

    もし貴方が PaaS レイヤや IaaS レイヤのサービスを使いこなせる玄人であったとしても、積極的に SaaS 活用すべきだと思っている。学ぶべき点は、ホント、多い。

    2. SaaSフル活用体制

    近年、SaaS製品の導入数は、急速な増加傾向にある。

    DXに積極的な日本企業で言えば、10種程度のSaaS製品を導入している会社が多い。Cloud先進国の米国で言えば、100以上のSaaS製品を導入しているという調査もある。(←導入数や投資金額など、最新情報のアップデートは、各種メディア記事に委ねたい: note記事webtan記事nikkeibp記事…)

    ちなみに、経産省の「DXレポート」にも、第2弾(中間とりまとめ)で『事業継続を可能とする最も迅速な対処策として市販製品・サービスを導入』という記述が足されている。(←ココ、もっとアピールした方がイイと思うんだけどなぁ)

    2-1. SaaS メリット

    メリットは「手軽」のヒトコトに尽きる。

    “導入” も手軽だが、”辞める” のも手軽だ。そして種類も豊富。”業務を絞った製品” の方が知名度はあるが、他方(利用者のハードルがより低い) “業界を絞った製品” も多くなってきた。

    業務特化型 (Horizontal SaaS):

    • Office Suite
    • SFA: Sales Force Automation
    • CRM: Customer Relationship Management
    • MA: Marketing Automation
    • CS: Customer Support など

    業界特化型 (Vertical SaaS):

    • 医療業界向け予約受付システム
    • 外食業界向け予約受付システム
    • 建設業界向けスケジュール管理システム など

    業務を絞った製品は、業界の違い/国の違いを吸収し “ヨコ展開” される傾向が強い。そのためIT関係者達は『水平展開型SaaS』(Horizontal SaaS)と呼ぶ。一方で、業界が絞られたSaaSは『垂直展開型SaaS』(Vertical SaaS)と呼ばれる。たとえば「一人の医師が運営するクリニック向けの機能」といった “深く掘り下げられた機能” が実装されている。

    ちなみに、”DX時代の4技術”(SMAC)の中核は C(Cloud)であり、”Cloud の3形態”(SaaS/PaaS/IaaS)の中で、ユーザ企業にとってもっともハードルが低いのは SaaS である。

    (ポジショントークっぽくて恐縮だが)、SaaS は社会全体のデジタル化に欠かせないツールと言える。

    SaaS 活用の場合、事業環境の変化にも追随しやすい。つまり、新しい制度や新しいテクノロジーは、新機能として積極的に反映されるだろう。ユーザ自身のスキル向上が求められる場合でも、セミナーや社内勉強会などに参加するだけで良い。仮にコンサルティング等の支援サービスを受けざるをえないケースでも、一定水準の品質が期待できる。

    2-2. SaaS デメリット

    デメリットは「分散」だ。

    すなわち、業務データと業務プロセスが、業務ごと・部署ごとに分断される傾向にある。どうしても “連携されていない状態” に陥ってしまいがちだ。

    しかしながら、ソレはソレで「それぞれの部署が責任をもってデータを管理している・業務プロセスを管理している」とも言える。「中央集権 vs 地方分権」のような話と同じで、どちらが良いという話ではない。そして、歴史的・巨視的には、循環する傾向にある。

    ただ、たとえば “顧客企業名” というデータが全部署でバラバラに管理されているといった状態は望むべくもない。もし、「適時更新メンテナンスされている部署」もあれば「一度手入力されただけの部署」もある、といった状態では、効率的なデータの受け渡しがままならない事態に陥ってしまう。

    情報システムの分散現象は「サイロ化」と呼ばれる。窓がない円筒形貯蔵庫(サイロ)が乱立してしまうと、中に入っているものが穀物なのかミサイルなのかすら分からなくなってしまう。基本的には “窓を持たせる” といった改善が必要となる。

    ちなみに、、、「サイロ化」と聞けばネガティブな印象しか持てないが、「サイロ化されている方が望ましいデータ」もある。(個人情報、財務情報、その他秘匿性の高いデータ)。より厳格な “通行手形” (OAuth2 Access Token)発行手続きを経て、API 通信してもらうことになる。

    2-3. プロセス整備の必要性

    “SaaS を使った自治” が進めば、部署同士の「連携」が欠かせない。

    たとえば、販売部門が勝ち取った『受注データ』は製造部門で『出荷データ』となって製品サービスが出荷される。そして管理部門に渡されて『売上データ』として格納されるだろう。前払い・掛け売り、タイミングは様々だが『財貨データ』(債権回収データ)としても格納されることになる。

    人が介在するか、システム同士が直接通信するか、基本的にはどちらでも良い。いずれにせよ “必要なデータ” がスムーズに渡されるようになっていなければならない。

    システム連携は伝統的に「統合」(Integration)という訳語が使われてきた。様々なベンダが作ったハードウェアやソフトウェアを1つのシステムとして「統合」していた時代(←”第2のプラットフォーム” の時代)には、ソレで良かった。しかし、独立性の高い複数の Cloud サービスが連携されている状態はもはや「統合」とは言いづらい。むしろ「調和」くらいの訳語が良いと思っている。(←たとえば “European Integration” くらいなら「欧州統合」と訳しても問題ない。しかし “Racial Integration” は「人種統合」と訳せない。あくまでも「人種隔離/人種差別」(Racial Segregation)の反対語であって「人種間の調和」くらいの表現にしかならない。)

    3. DX 時代のデータ連携

    業務データの受け渡しには、以下のパターンが考えられる。

    • ヒト ⇒ コンピュータ: Webフォーム入力、スマホアプリ入力、…
    • コンピュータ ⇒ ヒト: Web表示、スマホアプリ表示、メール通知、…
    • コンピュータ ⇒ コンピュータ: API通信、…

    玄人さん達はイロイロな”受け渡しの通信方式” を想像しがちだが、、、基本的にはウェブ(HTTP)とメール(SMTP)だけ、の前提で考えるのが良い。人間からの要求には “Human/User Interface” が利用され、他のコンピュータからの要求には “Application Programming Interface” (API) が利用される。それだけ知っていれば十分だ。

    “コンピュータへの接続部” はインターフェース (Interface) と呼ばれる。少しヤヤコシイ話だが、近年では、ロボットコンピュータ(RPA)さんが “User Interface” を利用する場合もある〔スクレイピング〕。

    HTTP: HyperText Transfer Protocol、SMTP: Simple Mail Transfer Protocol。(そう言えば FTP: File Transfer Protocol 使わなくなった/使われなくなったなぁ…)

    3-1. システム同士の連携

    “Web API”(「REST API」と呼ぶことも)を利用したシステム間のデータ受け渡し(リソース参照)は、もはや珍しいものではない。

    たとえば個人ユースの領域でも、『家計簿アプリ』に “銀行の入出金ログ” を(銀行システムの参照系APIを通じて)自動取得させている。あるいは『通販サイト』にFacebookの登録氏名や登録誕生日を(FacebookのAPIを通じて)自動取得させている。(←これらの自動通信はあらかじめリソースの所有者によって許可されている)

    ただ、全てのSaaSが、他の全てのSaaSと通信できる訳ではない。“SaaSフル活用体制” においては「仲介役」を置くことが多い。

    すなわち「仲介役」が「上流のシステム」に対して “欲しい情報” をリクエスト(←”GET Request” と呼ばれる通信になることが多い)して、その Response を得たのちその結果を「下流のシステム」に対して “格納依頼” をリクエストする(←”POST Request” と呼ばれる通信になることが多い)のだ。

    なお「仲介役」をになうことが出来る SaaS はタクサンある。要は “Data Integration” (データ交換)が実現できるツール群であり、その歴史は長い。カテゴリ名としても多種多様な呼称が派生している。筆者自身はこの業界に20年以上いるが、ナンデこんなにも沢山のカテゴリ名が必要なのか、良く分かっていない。(もちろん “Web API を介したデータ交換” に対応していない製品も含まれている)

    • Enterprise Service Bus (ESB) software
    • Enterprise Application Integration (EAI) software
    • iPaaS software
    • Electronic Data Interchange software
    • Cloud Migration software
    • Extract/Transform/Load (ETL) tool
    • Workflow Automation tool
    • Business Process Management (BPM) software
    • Big Data Integration Platform
    • Hybrid Integration Platform (HIP) Software

    自動取得の議論においては、「格納されているデータ」のことをリソース(Resource)と呼ぶことが多い。ちなみに、情報の所在を示す “URL” も “Uniform RESOURCE Locator” の略だ。

    それぞれの自動通信は “RESOURCE オーナー” の権限で許可(業界人たちは「認可」と言う)される必要がある。なお、それぞれの通信許可は「30日有効」だったり「90日有効」だったり「定期的な通信がある限り永遠に有効」だったり、様々だ。また “RESOURCE オーナー” が自身のパスワードを変更したら自動的に取り消されてしまう場合もある。(イロイロと慣れが必要)

    運用実績が長くなると「上流のシステムに聞く」というスタイルがイジラシク感じるようになる。その様な際には “Webhook” という(「リバースAPI」とも呼ばれる)テクノロジーが使われる。つまるところ「上流システムのイベント」がトリガーになるのだが、運用難易度がチョット高くなる。

    3-2. ヒトとシステムの連携

    最も大切な視点は「ヒトの負担を最小限にする」という視点だ。

    そもそもヒトなる存在は、業務プロセスから見れば “邪魔モノ” でしかない。すなわち、入力モレや誤入力は日常茶飯事だし、毎日寝るし、ときに長期の休暇を取る。「必要な業務データをスムーズに流す」という観点では居ない方が良い。しかも、どうしても「Web 画面で閲覧」が基本となり、そのWeb画面上に “入力方法” や “分かり易い解説” を書いてやる必要がある。挙げ句、どれだけ手をかけても「UXがイケテナイ」と毒づいてくる。(?!!)

    まぁ、出来得る限り「ヒトを介在させない方法」を考えるべきだ。

    • 稟議プロセスは、10万円未満なら「同僚のチェック」だけでOKにする
    • 毎月の請求プロセスは、一定時間後に自動的に送信されるようにする
    • 各種集計レポートは全工程を自動化して、自動投稿されるようにする

    そして、必要最小限の「意思表示」や「データ入力」は、ワークフローエンジンを搭載したSaaSで実現されるべきだ。(もっとも、製品選定はナカナカ難しい。。。数値やファイルなどのデータ型を厳格に取り扱う製品もあれば、文字列型中心な製品もある。Web Form が自動生成される製品もあれば、詳細に設計できる製品もある。全ユーザが同じインターフェースになる製品もあれば、ユーザごとのパーミッション設定が可能な製品もある。)

    • Workflow software
    • Workflow Management software
    • Business Process Management (BPM) software
    • Case Management software
    • Task Management software
    • Spreadsheet software
    • Form Creation software
    • Ticketing System software

    「システム⇒ヒト」の方向において、ヒトの “入力” を何も求めない場合、「メール通知」や「アプリ通知」などで済ませてしまうのも良い。

    ちなみに、スキルアップのための『演習課題』としては「資料請求対応プロセス」を題材にすることが多い。理由は、(1)外部トリガーである、(2)組織によって最適解が異なる、(3)資料によって最適解が異なる、(4)時期によって最適解が変わる、(5)KPIが設定しやすい、あたり。もし社会人経験のない大学生であれば「レポート採点プロセス」がイイと思っている。

    4. 人工知能時代に向けて

    すでに人間は「将棋」や「チェス」でコンピュータに勝てない。「自動車の安全運転」や「株式の取引」もコンピュータに任せるべき局面にある。

    そして、あと10年もすれば量子コンピュータにメドが付いているのだろう。あと20年もすれば量子コンピュータが量産されているかもしれない。つまり、いずれ「製品開発」や「経営判断」ですら、コンピュータに依存せざるをえない時代がくる。(←”第4のプラットフォーム” と呼ばれるのかもしれない)

    だが、流石の奴らも「蓄積されたデータ」がなければ、何も計算(Compute)できない。

    パソコンも、最初はアヤシイ存在だった。

    スマホなんて、最初はみんなケギライしていたハズだ。

    クラウドも、まだ「ちょっとコワイ存在」だと思う。しかし、コンピュータだって、所詮は道具だ。道具なんて使えれば良い。自動車の仕組みを知らなくても、自動車は使える。使えるようになれば、それで良い。”読み書きやソロバン” くらいの軽いノリで、道具に慣れれば良いのだ。

    まずはクラウドに慣れること。その上でクラウドにデータを貯めること

    とりあえずはそれだけでイイ、と思っている。

    (「自動集計プロセスの生成データ」も貯めておきたい)

    PS

    もちろん「情報システム戦略」〔IS戦略〕を全否定している訳ではない。むしろ「どの組織にも、いずれは必要になるモノ」だと思っている。
    ※タスクフレームワーク by IPA UISS v2.2

    Users’ Information Systems Skill Standards v2.2 by Information-technology Promotion Agency, Japan

    また、「全体を統括する立場」なら、”慣れ” だけでなく “体系的な知識” も不可欠だ。(特に「情報セキュリティ」、ダイジ)

  • 株式会社ワークスビジネスサービス

    株式会社ワークスビジネスサービス

    給与計算BPO受託事業において、ワークフローを統一。属人的業務を無くし、管理工数や引き継ぎ工数を大幅削減。

    株式会社ワークスビジネスサービス

    2010年

    単体199名

    ※2022年12月末 時点

    人事給与アウトソーシングサービスおよびコンサルティングサービス、COMPANYシステム運用サービス、シェアード会社の共同運営

    製造・開発(BPO受託事業)

    この事例に関連するプロセス改善記事

    この記事の目次
    Questetra BPM Suite 導入ご担当者様

    給与処理の受託チームで利用

    株式会社ワークスビジネスサービスは、給与計算や労務管理に関する業務を、お客様に変わって処理する BPO 受託事業者です(BPO = Business Process Outsourcing)。大手1100企業グループに利用される人事・給与システム「COMPANY(カンパニー)」を開発する Works Human Intelligence グループに所属しています。

    弊社は主に COMPANY を利用する企業からの委託を請け負っています。

    Questetra を活用しているのは、お客様から委託された給与業務を処理するチームです。

    対象業務は人事給与・労務管理業務ですが、具体的に申し上げると、組織改編、異動発令、入退社・休職復職手続きなど、また、給与計算、賞与計算といった本丸の業務から、社会保険・労働保険手続き、年末調整、住民税などの法定業務があります。周辺業務には、福利厚生対応、経費管理、ヘルプデスク対応などがあります。

    Q.具体的な利用方法についてご紹介いただけますか?

    弊社で受託している業務の中でも中心的な業務である、月例給与計算業務を紹介いたします。給与計算業務は、大まかに言うと次のような工程で構成されます。

    1. 給与計算対象者の確認(入退社など)
    2. 勤怠データの確認
    3. 各種手当・協定控除など金額データの確認
    4. 固定給の計算
    5. 残業代や法定控除などの計算
    6. 給与計算結果の確認
    7. 計算結果データの納品(振込データ、給与明細、経理仕訳)

    簡単に表現するとこのような流れですが、関連法律、各社様の規程、書類・データの流れのような業務の詳細内容など、高度な専門知識が必要とされます。また、各社様の従業員という “人” にまつわる業務ですので、日々想定していないような課題が発生します。

    そのため、Questetra 導入前には、次のような課題が存在していました。

    • 業務維持のための管理工数が大きい(プロセスやマニュアルの維持、コミュニケーションの時間等)
    • 業務引き継ぎ期間が長期
    • 作業の抜け漏れが発生

    このような課題を解決するために、給与計算の業務プロセスを整理し、工程の処理方法を標準化しました。

    業務の引き継ぎ期間を半分に短縮

    前述の課題を具体的に説明すると、処理担当者により、作業手順に違いがあったり、アウトプットレベルに差がありました。さらに、処理進捗をリアルタイムで確認できなかったために、確認に時間がかかることがありました。

    Questetra で、給与計算業務のプロセスを見直した上でワークフロー図を作成、各工程でどのような処理を行うのかを設定し、どのような方法でデータを入手するのか?編集するのか?などの説明が、工程の処理画面に分かりやすく表示されるようにしました。

    ここまでの設定を行うと、 処理担当者が処理を進めていくためのプラットフォームができあがります。処理担当者は、Questetra 上で自分で処理すべき案件を認識し、ワークフロー図に従って漏れなく処理を進められるようにしました。また、どの人でも同じ品質を保つことができます。

    実際には、次の図のように膨大な数の工程が処理されています。

    このような給与計算業務の標準化と可視化を通じて、当初抱えていた課題を解決できました。

    業務プロセスと処理担当者が明確になり、納期、品質が高い水準で安定したサービスを提供できています。さらに、ワークフロー図でリアルタイムで処理状況を確認できるようになり、必要以上のコミュニーケーションが減ると同時に、マネジメント工数も削減されました。

    また、その中で驚くほどの効果を挙げられたのは業務の「引き継ぎ」でした。もともと2ヶ月の期間を要していましたが、属人的な業務が極小化されたことにより1ヶ月に短縮されました。引き継ぎ期間が半分になることは、全体としての業務効率向上に大きく寄与していると考えています。

    年末調整業務に拡大予定

    現在は、毎月の給与計算業務を中心に Questetra を活用していますが、今後は年末調整、住民税年度更新業務にも適用していきたいと考えています。特に、年末調整は、有期的な人材を大量に採用するため、教育コストの削減に対しても大きな効果が出せると考えています。

    Questetra に期待することは、業務処理データを分析できる機能の幅が広がることです。現在は、処理時間や処理件数などをダッシュボードとしてグラフ表示できる機能がありますが、前期/今期、前月/当月の比較ができるようになれば業務改善に活かせるデータになると思います。このような機能があると、改善の議論が盛り上がったり、改善の効果が判断しやすくなると考えています。

    ※ 本事例は2020年12月時点の情報です

    同業種の導入事例

  • APPLIED TECHNOLOGY CO., LTD.

    APPLIED TECHNOLOGY CO., LTD.

    The company digitalizes the order inspection flow for system development, which enables approval and final approval of orders to be made outside the office. The period to the final approval shortens by more than 50%.

    APPLIED TECHNOLOGY CO., LTD.

    Established

    1984

    Number of Employees

    253 (as of December 2022)

    Business

    Provides unique manufacturing solutions centered on the manufacturing industry, Develops various automatic design systems based on CAD, Develops structural analysis and cost estimation systems for the construction and civil engineering fields., Offers disaster prevention and environmental simulation., Provides support services for city planning and asset maintenance management., Develops and provides technical support for civil engineering systems


    Industry

    Hitech

    User Departments

    Approval Flows, Manufacturing dept

    Double the speed of order inspections!

    Q. What kind of work are you using Questetra for?

    We at APPLIED TECHNOLOGY CO., LTD. develop information systems. We support many government agencies and companies, covering a wide range of fields, including manufacturing, civil engineering and construction, disaster prevention, and the environment.

    Currently, for companies in the construction industry we are focused on proposing “toBIM” (Building Information Modeling), a kind of initiative to collect and visualize information on each process in construction, from the initial design stage to more detailed design, construction, and operation after completion. This initiative is expected to eliminate the understanding gap between the client and the contractor, improve quality, and shorten the deadline for delivery.

    We use Questetra BPM Suite to inspect orders, make purchase decisions and make contracts for system development.

    Q. What are the challenges in the order inspection flow?

    Orders for software development are inspected by the sales and development divisions, and the orders are finally approved by the executive officer. The development department inspects the orders to see whether the development system and schedule have any problems.

    In the past, we prepared printed order applications to circulate for review based on a format provided by Excel. Therefore, our main problem was that it was taking longer to make the final approval.

    It usually took about a week for approval to be obtained because it was done only when the people in charge were in the office.

    Auto-save required documents for approval

    Q. How exactly do you use Questetra BPM?

    Instead of circulating paper application forms, we have created a system where the series of processes from an application, approval to the final approval are done in a Web browser.

    With a workflow diagram on Questetra BPM Suite we can complete 70% of the circulation flow. After that, we set up for applications, approvals, and final approval on the settings screen.

    After we put this system into practice, the person involved in the inspection can make approvals and the final approval with smartphones and other devices from outside the office. Consequently, the process from the application to the final approval can be done in 2-3 days. We have worked on automation as well.

    The files attached to the application are very important in providing the basis for approval and decision making. The files were manually stored on Google Drive for the purpose of managing the evidence which is used for inspection. To avoid this, we’ve created a mechanism where files are automatically uploaded to Google Drive when final approval is given.

    This mechanism was achieved by simply putting the item Service Task (Google Drive: File Upload) in the workflow, and configuring it.

    Q. Do you have any requests?

    Regarding the Questetra BPM Suite specification, we would like you to add more automatic processing items.

    In the future, we plan to further promote automation in order to reduce the burden on our employees and errors in operations as much as possible. Although we are using the published automatic processing items and sometimes we add minor modifications to them, the limitation of 10 items for registration is starting to become an obstacle for our automation plans. We hope to be able to add more automatic processing items in the future.

  • 応用技術株式会社

    応用技術株式会社

    システム開発の受注審査プロセスを電子化し、オフィス外での承認・決裁を可能に。決裁までの期間を50%以上短縮。

    応用技術株式会社

    1984年

    253名

    ※2022年12月末 時点

    • 製造業を中心とした独自のモノづくりソリューションの提供
    • CADをベースとした各種自動設計システムの開発
    • 建設、土木分野向け構造解析・積算システムの開発
    • 防災、環境シミュレーション
    • まちづくり計画、アセット維持管理支援サービス
    • 土木分野向けシステム開発および技術支援

    申請・承認、製造・開発

    この事例に関連するプロセス改善記事

    この記事の目次

    システム開発の受注審査、購買決裁、契約書の押印の業務などで活用

    応用技術株式会社は情報システムの開発を行っています。その分野は多岐に渡り、モノづくり、土木・建築、防災・減災、環境などの分野で活躍される企業や官公庁への支援を行っています。

    現在、特に注力しているのは、建設業で活躍する企業様向けの提案です(toBIM)。建設における設計の初期から詳細設計、施工、竣工後の運用へと進む各プロセスの情報を、集約、可視化する取り組み(BIM=Building Information Modeling)を提案しています。この取り組みにより、施主と建設事業者の認識違いの解消や、品質の向上、納期の短縮が実現されることが期待されます。

    Questetra は、システム開発の受注審査、購買決裁、契約書の押印などで活用しています。

    Excelを印刷し、回覧していた開発受注の審査

    ソフトウェア開発の受注は、営業部門、開発部門で審査された後、管掌役員により最終決裁されます。開発部門での審査は、開発の体制とスケジュールに問題がないか確認するために行われます。

    従来は、Excel で用意されたフォーマットに基づいて受注申請書を作成し、印刷したものを審査に回していました。紙での回覧のデメリットは、紛失のリスクがあること、保管スペースが必要であること、など様々なものがありますが、その中で最も大きなものは、最終決裁までの時間が長くなるということでした。

    審査に関わる者(承認権者、決裁権者)がオフィスに居るときにしか処理できないため、決裁までに1週間ほどかかっていました。

    web化により決裁までの期間が半分以下に

    紙の受注申請書を回覧することはやめて、Web ブラウザで「申請・承認・決裁」が行われる仕組みを構築しました。

    これまで紙で行われていた回覧フローについて、「ワークフロー図」を「Questetra BPM Suite」上に描くと仕組みの 70% は完成します。その後、申請・承認・決裁が行われる際の画面設定などを行います。

    この仕組が運用されるようになってからは、審査に関わる者がオフィスにいなくてもスマートフォンなどで承認・決裁されるようになりました。その結果、受注申請から決裁までの期間は 2 – 3 日に短縮されました。そして、「自動化」にも取り組みました。

    監査に必要な添付ファイルも自動保存

    申請時に添付されたファイルは、承認・決裁の判断根拠になる大変重要なファイルです。監査などに利用するエビデンス管理を目的として、これらのファイルは手作業で Google ドライブに保存されていました。この手間を解消するために、最終決裁されると自動的にファイルが Google ドライブにアップロードされるような仕組みを構築しました。これは、ワークフローに「Google ドライブ: ファイルアップロード」というアイテムを組み込み、簡単な設定を行うだけで実現できました。

    今後、社員の負担や業務のミスを少しでも減らすために、更なる自動化を進めていく計画を立てています。Questetraには、より沢山の自動工程アイテムを追加できるようになることを期待しています。

    ※ 本事例は2020年10月時点の情報です

    同業種の導入事例

  • Cloud BPM v12.2, OneDrive Connectivity Equipped

    Cloud BPM v12.2, OneDrive Connectivity Equipped

    Original Japanese version

    Further convenience for Microsoft 365 users

    Kyoto, Japan, October 12th, 2020, Questetra, Inc., the global SaaS provider of Business Process Management (BPM) today announced that they have published the new version 12.2 of the Cloud-based Workflow product “Questetra BPM Suite” on Oct. 12th, 2020. This new version 12.2 allows building a mechanism that automatically uploads files for business use to Microsoft OneDrive with standard functions.

    Home-based remote working is rapidly becoming widespread during the COVID-19 quarantine and work style reforms. Along with that, the use of cloud storage (online storage), which allows files to be shared and managed safely, is expanding.

    So far, Questetra BPM Suite has been providing automatic processing features for connecting with the cloud storage services Google Drive and Box to upload files or to create folders, etc. Starting with the new version, it will also be possible to incorporate automated processing to do the same with Microsoft OneDrive.

    For example, if you are doing market research, the final checked Research Report will be automatically uploaded to a folder in the Microsoft OneDrive. You can improve efficiency and prevent mistakes such as forgetting to upload or uploading to a wrong folder, in comparison with uploading manually.

    Questetra BPM Suite

    Cloud-based Workflow Questetra BPM Suite is a business platform for realizing paperless environments and remote-working. Business issues are controlled according to a Business Flow Diagram. When a Process reaches a Human Task the user will be asked to add their input. Also, when an issue reaches an automated Step the predetermined processing (server-side processing) such as Generating a PDF and Saving it to cloud storage is performed automatically. (BPM: Business Process Management)

    You can apply it to various business operations such as Approval request flow, Document translation flow, Quality check process, and Invoice issuance process. Process owners of each Business Process can practice the Improvement of Business Processes little by little in daily work.

    Automatic file upload etc. to Microsoft OneDrive

    The Service Task of automatically uploading files to OneDrive (Microsoft 365 Business) is now available. Moreover, creating folders, deleting, and duplicating files/folders is possible. You will be able, for example, to automatically delete files stored in OneDrive after a specified period of time.

     *Available in Editions of Advanced, Professional, and Enterprise

    Other Improvements

    Box Copy Files

    Using this Service Task, you can duplicate the files stored in your Box storage. For example, files in folders that are accessible to employees only can be automatically duplicated in a folder that is open to the public to be shared.

     *Available in Editions of Advanced, Professional, and Enterprise

    Tasks list display sorted by Title

    You can now sort the list of Tasks by Titles such as in My Tasks and All Processes. For example, if the Service Task (Data Assignment) is set so that the Title begins with the company name, the Task list can be sorted in order of the supplier name.

     *Available in all Editions

    Added GraalJS to script execution engine

    GraalVM JavaScript (GraalJS) has now been added to the execution engine that can be used in the Script Task.

     *Available in Editions of Professional and Enterprise

    See the release notes for details.

    Ver. 12.2 Release Note: https://support.questetra.com/versions/version-1220/

  • クラウド型ワークフローv12.2、OneDrive連携を追加

    クラウド型ワークフローv12.2、OneDrive連携を追加

    SaaSベンダーの株式会社クエステトラ(京都市、代表執行役 CEO 今村元一)は10月12日、クラウド型ワークフロー製品である 『Questetra BPM Suite』 の新バージョン12.2を公開いたしました。新バージョン12.2では、業務で使用するファイルが「Microsoft OneDrive に自動的にアップロードされる」仕組みを標準機能で構築できるようになります。

    新型コロナウイルスの感染拡大防止や働き方改革の施策として、在宅ワークが急速に普及しました。これに伴い、ファイルを安全に共有・管理できるクラウドストレージ(オンラインストレージ)の利用が広がっています。

    これまでの『Questetra BPM Suite』では、Google Drive、Box というクラウドストレージで、ファイルのアップロード、フォルダの作成などを行う自動工程が提供されていました。新バージョンからは、さらに Microsoft OneDrive についても、同様のことを実現する自動工程を組み込めるようになります。

    例えば、市場調査を行う業務において、最終チェックされた「調査レポート」が Microsoft OneDrive のフォルダに自動的にアップロードされるようになります。手作業によるアップロードの手間を削減できるとともに、アップロード忘れや、アップロード先フォルダの誤りというようなミスを防止できるようになります。

    Questetra BPM Suite とは

    クラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』は、ペーパーレス環境やリモートワーク環境を推進するための業務プラットフォームです。業務案件は業務フロー図に従ってコントロールされ、案件が人間工程に到達すれば担当者はアウトプットを求められます。また、案件が自動工程に到達した際には、「PDFの生成」や「クラウドストレージへの保存」といった既定の処理(サーバサイド処理)が自動的に行われます。(BPM: Business Process Management)

    「稟議承認フロー」「文書翻訳フロー」「品質チェックプロセス」「請求書発行プロセス」といった様々な業務に適用していただけます。各業務のプロセスオーナーは日々の業務の中で少しずつ「業務プロセスの改善」を実践することが可能です。

    (業務フロー図サンプル: https://questetra.zendesk.com/hc/ja/articles/360012492211

    Microsoft OneDrive へのファイル自動アップロードなど

    サービス工程を利用して、OneDrive (Microsoft 365 Business) にファイルを自動的にアップロードできるようになります。他にも、フォルダの作成、ファイル/フォルダの削除とコピーができるようになります。例えば、OneDrive に保存されたファイルが定められた期間後に自動的に削除される、ということが可能になります。(対象エディション: Advanced, Professional, Enterprise)

    その他の機能改良について

    Box ファイルコピー

    サービス工程を利用して、クラウドストレージ Box に保存されているファイルを複製できます。例えば、社員だけがアクセスできるフォルダのファイルを、公開フォルダに自動複製できるようになります。(対象エディション: Advanced, Professional, Enterprise)

    仕事一覧の件名による並べ替え表示

    「マイタスク」「全プロセス」など、仕事の一覧を「件名」で並べ替えられます。例えば、サービス工程(データ設定)で件名の先頭が取引先名になるように設定されていると、仕事の一覧を取引先名の順番で並べ替えられるようになります。(サービス工程(データ設定)を利用できるエディション: 全て)

    スクリプト実行エンジンに GraalJS 追加

    スクリプト工程で使用できる実行エンジンに「GraalVM JavaScript (GraalJS)」が追加されました。(スクリプト工程を利用できるエディション: Professional, Enterprise)

    詳細については、リリースノートを御参照ください。

  • Doro Kensetsu Co., Ltd.

    Doro Kensetsu Co., Ltd.

    Doro Kensetsu Co., Ltd. has utilized Questetra BPM Suite to organize and systematize the business processes such as cost management of road-paving works. The BPM also has helped the company reduce the time taken to approve by 50% in audit flows of deliverables such as budgets.

    douken-OPG

    Doro Kensetsu Co., Ltd.

    Established

    1967

    Number of Employees

    2,789 (as of March 31, 2023)

    Business

    Paving and general civil engineering, Manufacturing and selling asphalt mixtures and special emulsions for soil stabilization, Road cleaning and snow removal, Recycling and processing of industrial waste


    Industry

    Construction

    User Departments

    Accounting, Manufacturing dept

    The Processes – From Preparation of a construction budget to Approval – Accelerated by more than 50%

    Q. What kind of work are you using Questetra for?

    We Doro Kensetsu Co., Ltd. have expanded a road-paving business in Hokkaido, focusing on paving asphalt with its advanced technology.

    We utilize Questetra mainly for cost management of paving work, outsourcing management, and verification reporting after the completion of construction.

    Q. Please tell me specifically how you are using it

    For road construction, a construction budget is created after we receive an order.

    The budget contains the detailed processes and the estimate from suppliers concerning materials and equipment. Once the budget is approved by the approver, the construction can begin.

    Once construction starts, we manage costs on a daily basis so that it does not exceed the planned construction cost in the budget. After the construction is completed, a final report over the actual cost of construction is made, and the approver determines whether to approve the budget. (Depending on the scale of construction, an intermediate cost report may be required)

    Our business will prepare the following deliverables, including the construction budget.

    • Construction Budget (proven the appropriateness of estimated construction costs)
    • Intermediate and Final Cost Reports (proven the effectiveness of cost control)
    • Requests for order (proven the appropriateness of outsourcing costs)

    Each deliverable goes through the three processes: drafting, reviewing, and approval.

    With Questetra’s services, we have adopted a two-stage approval system.

    First of all, after the draft is completed, around 10 inspectors check the contents of the draft at once. At this stage, the inspectors merely give their opinions on the contents. After the inspectors audit the contents, they are delivered to the approver, who finally approves or rejects (and returns) them.

    Before we installed Questetra, we did our business in accordance with the following processes:

    Our staff in charge of creating a draft sends an Excel file containing the contents of the draft to the IT administrator.

    The IT administrator stores the file on an internal server and asks the inspectors (nearly 10 people) for a review by email. The IT administrator constantly checks to make sure the audit smoothly, and the IT administrator sometimes urges the inspectors for the review verbally or by e-mail if there is any delay.

    After the review is completed, the IT administrator will request the final approval by email to the approver. The administrator will check that the approver completes the approval, and they will prompt the approver to respond verbally or by e-mail.

    However, in those processes there were the following problems.

    For example, storing the files along with the audit on an internal server, requesting nearly 10 inspectors for a review, and tracking the progress, all of which was carried out manually. That was a heavy burden on the IT administrator. In addition to that, we required 10 days on average from drafting to approval, the start date of construction was often delayed. Since we started to organize the processes with Questetra BPM Suite the following problems have been solved:

    • Not realizing the audit and approval of each inspector is at a standstill
    • The audit is delayed because the IT administrator can’t handle the burden
    • There are some manual processes that do not allow for a smooth audit
    • No one can follow who currently responsible for the job due to the Task being referred back many times

    We can see the stagnation of the Issue in a graphical way. This has significantly reduced the communication costs associated with checking the situation.

    In principle, we’re not allowed access to internal servers from outside the office. On the other hand, a cloud service like Questetra allows us to audit by connecting to the Internet with a PC or smartphone even when we’re out of the office. As a result the time required for audits has been greatly reduced.

    After the installation of Questetra BPM Suite the audit can be completed within 3 to 5 days from drafting to approval.

    Construction of a system that is also elderly employee-friendly

    Q. We have heard that you have been struggling to create reports in Excel

    After the construction is completed the client company verifies the construction. After that is completed we prepare a verification report in order to share the evaluation and notes of the construction within the company.

    We have employees in a wide range of age groups, from young adulthood to middle age, who are in charge of preparing verification reports. Some of them had worked for government offices or other companies and are old-age employees.

    We had used Excel to create a draft of the report as well as for cost management. However, it was often difficult for older employees to type data into Excel, and they often wrote reports on paper, which were then converted to Excel format by the IT administrator.

    After we installed Questetra BPM Suite these problems were resolved.

    Q. What innovations have you made?

    With Questetra, we have devised the following points to make the drafting screen of the verification report as easy to use as possible for people who are not familiar with it.

    • Utilize options so they can gather the information they need for the report just by choosing the relevant option
    • Provide easy-to-understand explanations so that they can enter the information without hesitation

    This enabled old-age employees to use Questetra to create their own report drafts, which significantly reduces the burden on the IT administrator.

    Questetra BPM Suite also enables us to make drafts from anywhere as long as there is a connection to the Internet, which is one of the benefits for staff in charge of creating a draft, which encourages them to actively use Questetra.

    In the future, we intend to apply Questetra to many of our internal operations in order to provide a better working environment for our employees and to create a strong organization that supports the BCP (Business Continuity Plan).