配信停止のきっかけメールを即特定

メールマガジンの配信処理と停止処理を連携し親子プロセス化。顧客による配信停止の要因メールが特定できず、分析と改善が遅延していたが、プロセス連携により迅速に特定可能に。

1. 課題:配信停止の原因特定が困難

NyokiNyoki農産物社は、地元農家の野菜を全国に届ける通販事業を展開しています。通販チームではリピート顧客向けに、旬の野菜やレシピを紹介するメルマガを定期的に配信していました。

配信はおおむね好評で、担当者も内容に工夫を凝らしていました。一方で、原因が分からないまま配信停止の申し込みが続くことがありました。チームとしては、メルマガ内容を改善するために「どのメールが購読停止の原因になったのか」を把握したいと考えていました。

ところが、配信処理と停止処理が別々のプロセスで実行されていたため、両者の記録を突き合わせないと原因となったメールを特定できませんでした。そのため分析に時間がかかり、メルマガ内容の改善や施策の見直しが遅れてしまっていました。

2. 解決策:配信と停止を親子プロセスで連携

プロセスオーナーは、これまで別々に行っていた配信処理と停止処理を、親子プロセスとして連携させました。

具体的には、メール配信を行う親プロセスに、停止処理を実行する子プロセスを呼び出す[サービスタスク]を組み込みました。これにより、親子プロセスのIDが自動的にリンクされ、配信と停止それぞれの履歴を関連付けて確認できるようになりました。

その結果、通販チームのメンバーは「誰に送ったのか」「どのメールが停止のきっかけになったのか」を、正確に把握できるようになりました。

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配信リストの登録

TSV形式のテキストデータを入力

名前&メアドセット(自動工程 TSV文字列:セルデータの抽出)

TSVデータが1行ずつ抽出されます。

メルマガ配信

メルマガ配信処理を行います。全てのTSVデータに対し、配信処理が完了すると、プロセスは終了します。

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TSVデータが1行ずつ抽出されます。

配信停止プロセスへ(サービスタスク)

配信停止処理を行うプロセス(子プロセス)が起動します。

メルマガ配信

子プロセスでの配信停止処理が完了すると、メルマガ配信処理に進みます。全てのTSVデータに対し、配信処理が完了すると、プロセスは終了します。

中央のバー操作で Before / After が比較できます

3. 効果

配信停止の原因メールを特定

配信停止のきっかけとなったメールを正確に特定でき、分析に活用できるようになりました。

施策改善の加速

停止要因を素早く把握できるため、メルマガ内容の改善や配信施策の見直しを迅速に行えるようになりました。

ミスの防止

手作業による突き合わせ確認が不要となり、処理漏れや誤送信リスクが減少しました。

4. その他の業務への応用

今回の仕組みは「親プロセスの中で必ず子プロセスを起動する」設計なので、停止処理以外にも応用可能です。

例えば、

  • 定期購入の一時停止
  • キャンペーン応募の受付管理
  • クーポン申請や承認処理
  • 問い合わせ履歴の確実な記録

など、顧客のアクションを起点に必ず処理を紐付けたい業務全般に適用できます。

これにより、対応漏れを防ぎ、業務効率と顧客満足度の両立が可能となります。

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