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  • 会社概要

    会社概要

    株式会社クエステトラは、京都にある SaaS ベンダーです。

    – Philosophy

    ソフトウェアの創造を通じて、世界中のビジネス革新に貢献する


    ICTの進化やホワイトカラーの絶対数増加にともない、社内で生み出される情報も、社内に流れ込む情報も、膨大な量となっている。そして皆が「情報システムの設計が悪くて情報が見えてこない」と叫ぶ。

    しかし 「あるべき業務プロセス」は変化し続ける。経営環境の変化に合わせ「毎日変化している」といっても良い。それが故に情報システムは、すぐに陳腐化してしまうのだ。たとえば「支出抑制のため今月の調達は課長決裁ではなく部長決裁とする」や「リコール発生にともない明日から不良品検査承認プロセスを二重化する」となった場合には、「情報システム」も即座に仕様変更されなければならないのだ。

    我々の挑戦は、 “ユーザ企業が自身の手であらゆる業務プロセスをシステム化できるプラットフォーム” の創造である。すなわち、我々の挑戦は、 “ユーザ企業が自身の手で「競争力の源泉」を育むことができるプラットフォーム” の創造である。

    「Questetra(クエステトラ)」の語源は?

    Quest(探究)と Tetra(ギリシャ語の4)の造語です。
    業務改善PDCA(Plan: modeling, Do: operating, Check: monitoring, Act: optimizing recovering)を探求します。


    商号

    株式会社クエステトラ (Questetra, Inc.)


    法人番号

    6130001031686


    代表者

    代表執行役 今村 元一


    設立

    2008年4月1日


    資本金

    1億8405万7500円 (別途 資本準備金 7405万7500円)


    所在地

    604-0835
    京都市中京区 御池通間之町東入高宮町206 御池ビル4階
    (075)205-5007
    [土日祝祭日を除く午前9時から午後6時まで]


    事業内容

    業務プロセス管理 “Questetra BPM Suite” の開発
    BPM コンサルティング

    組織・体制

    株式会社クエステトラは、会社法に規定される「指名委員会等設置会社」(旧称「委員会設置会社」)です。

    • 取締役会
      • 指名委員会、監査委員会、報酬委員会
    • 会計監査人
    • 執行役
    取締役 & 代表執行役CEO 今村 元一

    略歴

    • 1973年04月 神戸生まれ
    • 1997年03月 京都大学 工学部建築学科 卒業
    • 2000年03月 京都大学大学院 情報学研究科 修士課程修了
    • 2000年04月 株式会社四次元データ 設立、代表取締役
    • 2001年02月 京都大学大学院 工学研究科 後期博士課程中退
    • 2004年04月 京都府教育委員会 IT人材育成プロジェクト運営指導委員 (- 2007)
    • 2005年06月 株式会社四次元グループ (現シナジーマーケティング)代表取締役COO
    • 2008年04月 株式会社クエステトラ 設立、代表執行役CEO (- 現任)

    資格

    • 経産省認定 プロジェクトマネージャ
    • 経産省認定 情報セキュリティスペシャリスト

    専攻

    • 社会情報学専攻 社会情報モデル講座(分散情報システム分野) データベース、仮想空間、データマイニング

    取締役 & 執行役CTO 畠中 晃弘

    略歴

    • 1975年06月 大阪市生まれ
    • 1998年03月 京都大学 工学部情報学科 卒業
    • 2000年03月 京都大学大学院 情報学研究科 修士課程修了
    • 2000年04月 株式会社四次元データ 設立、取締役CTO
    • 2002年03月 京都大学大学院 情報学研究科 後期博士課程中退
    • 2005年06月 株式会社四次元グループ (現シナジーマーケティング) 取締役CTO
    • 2008年04月 株式会社クエステトラ 設立、執行役CTO (- 現任)

    資格

    • 経産省認定 プロジェクトマネージャ, 経産省認定 データベーススペシャリスト, PMP, Sun Certified Web Component Developer for Java 2 Platform, etc

    執行役CFO 矢作 基

    略歴

    • 1973年12月 大阪市生まれ
    • 1997年03月 京都大学 農学部 卒業
    • 1997年04月 株式会社クボタ 入社
    • 2001年01月 株式会社四次元データ 入社
    • 2002年06月 株式会社四次元データ 取締役CFO
    • 2007年01月 株式会社四次元データ 取締役COO
    • 2008年04月 株式会社クエステトラ 執行役CMO
    • 2022年04月 株式会社クエステトラ 執行役CFO (- 現任)

    資格

    • 経産省認定 応用情報技術者
    • Sun Certified Web Component Developer for Java 2 Platform
    • Oracle Master Gold

    執行役Fellow 江原 良典

    略歴

    • 1974年11月 大阪府生まれ
    • 1998年03月 京都大学 工学部情報学科 卒業
    • 2000年03月 京都大学大学院 情報学研究科 修士課程修了
    • 2000年04月 日本テレコム株式会社 入社
    • 2002年04月 株式会社四次元データ 入社
    • 2004年03月 株式会社四次元データ 取締役Co-CTO
    • 2007年01月 株式会社四次元データ 取締役CIO
    • 2008年04月 株式会社クエステトラ 設立 執行役フェロー (- 現任)

    資格

    • 経産省認定 プロジェクトマネージャ, 経産省認定 データベーススペシャリスト, 経産省認定 ネットワークスペシャリスト, 経産省認定 情報セキュリティスペシャリスト, etc

    執行役CMO 古久保 雅人

    略歴

    • 1970年08月 京都府生まれ
    • 1993年03月 福井大学 工学部情報工学科 卒業
    • 2008年04月 株式会社クエステトラ 設立
    • 2012年06月 株式会社クエステトラ 執行役
    • 2022年04月 株式会社クエステトラ 執行役CMO (- 現任)

    資格

    • 経産省認定 応用情報技術者

    社外取締役

    加藤 直樹

    京都大学 名誉教授、兵庫県立大学 数理最適化データサイエンスセンター長

    社外取締役

    勝屋 久

    勝屋久事務所 代表、元 IBM Venture Capital Group

    社外取締役

    吉町 僚高

    株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズ プリンシパル

    社外取締役

    中村 多伽

    株式会社taliki 代表取締役

    沿革

    2008年

    4月 会社設立

    2009年

    1月 ダウンロード版の販売を開始: Questetra BPM Suite Download Edition v1.0
    4月 ダウンロード版、新版公開: Questetra BPM Suite Download Edition v2.0
    7月 ダウンロード版、公開半年で160か国6000件を記録
    8月 ダウンロード版、新版公開: Questetra BPM Suite Download Edition v3.0
    9月 クラウド版の販売を開始『Questetra BPM Suite SaaS Edition』
    10月 Questetra BPM Suite v4.0 (Google Workspace連携)

    2010年

    1月 Questetra BPM Suite v5.0 (プロセス外部起動)
    4月 ガートナー社 『Cool Vendor in BPM』(グローバル5社) に選定される
    4月 アプレッソ社との共同開発製品 『DataSpider BPM』 を開発
    6月 Questetra BPM Suite v6.0 (入力Formカスタム)
    6月 クラウド、無料サービスの開始: (5ユーザ制限)
    9月 Questetra BPM Suite v7.0 (外部アプリAPI公開)

    2011年

    8月 Questetra BPM Suite v8.0 (社内SNS機能)

    2012年

    8月 Questetra BPM Suite v9.0 (PDF自動生成)

    2013年

    11月 ガートナー社 『MarketScope for bpmPaaS』(グローバル14製品) で Promising 評価を受ける

    2014年

    11月 クラウド、無料サービスの制限緩和 (10ユーザ制限)
    11月 Questetra BPM Suite v10.0 (グラフ分析)

    2016年

    5月 Questetra BPM Suite v11.0 (自動通信)

    2020年

    5月 Questetra BPM Suite v12.0 (HTML5モデラへ完全移行)

    2021年

    4月 Questetra BPM Suite v13.0 (Box等と連携した自動開始)

    2022年

    4月 Questetra BPM Suite v14.0 (業務案件一括開始)

    2023年

    4月 Questetra BPM Suite v15.0 (サブプロセス機能を強化)

    2024年

    4月 Questetra BPM Suite v16.0 (Gemini連携)

    2025年

    6月 Questetra BPM Suite v17.0 (AIエージェント工程)

    • V9.7 Form Start
    • 
V9.8 OAuth2 Request
    • 
V9.9 Shared Addon

    V10.0 Filtering Chart

    • V10.1 Euro Service
    • V10.2 Performance Chart
    • V10.3 SLA Chart
    • V10.4 Massive Master

    V11.0 Automation

    • V11.1 Service-Task Addon
    • V11.2 Files Auto-gen
    • V11.3 Shared Addon+
    • V11.4 API IP Filtering
    • V11.5 API Collaboration
    • V11.6 Webhook Start
    • V11.7 Webform Standby
    • V11.8 Webform standby+
    • V11.9 Collab Slack
    • V11.10 Auto-Retrieving
    • V11.11 Collab G-Sheets+
    • V11.12 Collab Box+
    • V11.13 Text Files Auto-gen

    V12.0 Auto-Extract

    • V10.1 Euro Service
    • V10.2 Performance Chart
    • V10.3 SLA Chart
    • V10.4 Massive Master

    V13.0 Auto-Start+

    • V9.7 Form Start
    • 
V9.8 OAuth2 Request
    • 
V9.9 Shared Addon

    V14.0 Bulk Start

    • V9.7 Form Start
    • 
V9.8 OAuth2 Request
    • 
V9.9 Shared Addon

    V15.0 Subprocess

    • V15.1 PDF from HTML
    • V15.2 Org Position

    V16.0 Generative AI

    • V16.1 Microsoft Lists
    • V16.2 Markdown Input

    V17.0 AI Agent

    • V17.1 Makes Workflow and Chat Even More Seamless
    • V17.2 Support for Model Context Protocol
  • ファイン・チューニング時代!?

    ファイン・チューニング時代!?

    “Fine-tune” という動詞は日本語で “微調整する” と訳されている。しかし「精度を挙げる」や「仕上げる」といった訳の方が適切だと思う。いずれにせよ、AIを自分用に tuning できる時代が来た。Questetra社としても、トレーニング用データの整備を頑張ろうと考えている。

    1. “Fine-Tune” という動詞

    例文を作ってもらって(by GPT-4)、『Google翻訳』と『DeepL』に翻訳してもらった。

    • The band spent the entire afternoon trying to fine-tune their sound before the evening performance.
      • バンドは午後中ずっと、夜の演奏の前にサウンドの 微調整 に費やした。
      • バンドは午後中、夜の公演を前にサウンドの 微調整 に努めた。
    • As a photographer, he spent hours trying to fine-tune the lighting for his latest portrait session.
      • 写真家として彼は最新のポートレートセッションのために照明を微調整するのに何時間も費やした。
      • 写真家として、彼は最新のポートレート・セッションの照明を微調整するのに何時間も費やした。
    • The chef continued to fine-tune the recipe, adjusting the spices until he was completely satisfied with the taste.
      • シェフは味に完全に満足するまでスパイスを調整しながらレシピを 微調整 し続けた。
      • シェフはレシピの 微調整 を続け、味に完全に満足するまでスパイスを調整した。
    • The team of engineers worked diligently to fine-tune the robot’s movements, ensuring precision and efficiency.
      • エンジニアのチームはロボットの動きを 微調整 するために熱心に働き、精度と効率を確保した。
      • エンジニアのチームは、ロボットの動きを 微調整 し精度と効率を確保するために熱心に取り組んだ。

    どうやら “微調整” と訳すヨウダ。

    たしかに、”sound” や “lighting” や “recipe” や “robot’s movements” であれば 微調整 して頂いてもイッコーに構わない。「イイ感じ(fine)に、調整(tune)する」 という複合語としてのニュアンスにも近い。

    2. AI の “微調整” ?

    しかし「AIを微調整する」という表現は、日本語としては理解しづらい。(と思う)

    というか「現場の誤解」を招きそうな気がする! 延いては「日本のDX」のアシカセになるやも知れない!! (←などと書きつつも、すでに何度も読み聞きして慣れてしまいつつある…)

    つまるところ、(かなりの主観なのだが)、 “微調整” などという甘っちょろい言葉(?)では “変化した感” がしない のだ。もっともっと “変化させたぜ感” を表現してほしい のだ。(過去に縛られてはイケナイ!)

    #「微調整された人間」ではない。それ即ち「強化人間」なのだ。的な。。。 実際、(その動機は様々だろうが)、「精密調整する」と訳されたり、カタカナで「ファインチューニングする」と書かれたりする例もある。

    3. ファインチューニングとは?

    ちなみにAI分野における専門用語 “Fine-Tune” は「再トレーニングの行為」を表現している。

    具体的に言えば「Pre-training 済みモデル」(Pre-trained Model)に対して、更に Training を施すのだ。そうすると、Fine-Tuned MODEL が出来上がる!

    #ウチのCTO曰く、「新卒社会人」(GPT-4)に「業務知識をに教え込むこと」。 (「ベテラン社員」が出来上がる?)

    …でアレバ!…だ。「精度を挙げる」とか、「(バキバキに)仕上げる」といった “変化した感” のある訳し方をして欲しいのだ。 (わー、やっぱり、ただの主観だなぁ)

    ⇒ 強化モデル、特化モデル、精緻モデル、細密モデル、博識モデル、精進モデル、修練モデル、鍛錬モデル

    4. ちなみに “微調整” のコストは?

    「お金」の面ではケッコー軽微だが、「時間」の面ではメンドウになるかもしれない。現時点(202307)においても、”Pending ステータス” はソコソコ長い。(それだけに “微” だと思えない)(「イイ感ジニ調整シテイル」のなら待てる!?!)

    ▼4行JSONLの場合

    2023-07-26T08:00:26.000Z	info	Created fine-tune: ft-pYZvA9NP5ddBbe6ud6Mexjne
    2023-07-26T11:48:44.000Z	info	Fine-tune costs $0.01
    2023-07-26T11:48:44.000Z	info	Fine-tune enqueued. Queue number: 0
    2023-07-26T12:00:40.000Z	info	Fine-tune is in the queue. Queue number: 3
    2023-07-26T12:12:46.000Z	info	Fine-tune is in the queue. Queue number: 2
    2023-07-26T12:13:18.000Z	info	Fine-tune is in the queue. Queue number: 1
    2023-07-26T12:13:31.000Z	info	Fine-tune is in the queue. Queue number: 0
    2023-07-26T12:14:44.000Z	info	Fine-tune started
    2023-07-26T12:15:43.000Z	info	Completed epoch 1/4
    2023-07-26T12:15:44.000Z	info	Completed epoch 2/4
    2023-07-26T12:15:45.000Z	info	Completed epoch 3/4
    2023-07-26T12:15:46.000Z	info	Completed epoch 4/4
    2023-07-26T12:16:05.000Z	info	Uploaded model: curie:ft-questetra-2023-07-26-12-16-05
    2023-07-26T12:16:06.000Z	info	Uploaded result file: file-526WjgJtypVc9A2gcR1BWh9m
    2023-07-26T12:16:06.000Z	info	Fine-tune succeeded

    ▼16行JSONLの場合

    2023-07-26T06:57:15.000Z	info	Created fine-tune: ft-lN1WPLOp8rtoalbMG5Nctc0T
    2023-07-26T10:19:09.000Z	info	Fine-tune costs $0.04
    2023-07-26T10:19:09.000Z	info	Fine-tune enqueued. Queue number: 1
    2023-07-26T10:21:50.000Z	info	Fine-tune is in the queue. Queue number: 0
    2023-07-26T10:22:11.000Z	info	Fine-tune started
    2023-07-26T10:23:16.000Z	info	Completed epoch 1/4
    2023-07-26T10:23:19.000Z	info	Completed epoch 2/4
    2023-07-26T10:23:23.000Z	info	Completed epoch 3/4
    2023-07-26T10:23:26.000Z	info	Completed epoch 4/4
    2023-07-26T10:23:43.000Z	info	Uploaded model: curie:ft-questetra-2023-07-26-10-23-43
    2023-07-26T10:23:44.000Z	info	Uploaded result file: file-tOsEJP0WH3BTcLxyBMz1aLX2
    2023-07-26T10:23:44.000Z	info	Fine-tune succeeded

    ※ 実業務で使えそうな JSONL ファイル〔1000行以上〕は、まだ試していない。 (←ていうかナイ)

    5. 各社がファインチューニングする時代

    OpenAI 社のアナウンスを素直に読めば、2023年中に、各社それぞれが “GPT-4” をチューニングできるようになる。(バキバキに!?!)

    つまるところ、もはや「再トレーニング用のデータを整備し続ける」は多くの会社にとって必要不可欠な作業なのだ。

    では、トレーニング用のデータをどう整備すべきか?

    う~む。それは各社それぞれで工夫するしかない。業種業態によっても大きく異なる。ただ、一つ言えることは「その整備作業自体もAIに手伝ってもらうべき」だ。Questetra社もゼッサン模索中である。(がんばるぞー)

    • On July 6, 2023, we announced the deprecation of ada, babbage, curie and davinci models. These models, including fine-tuned versions, will be turned off on January 4, 2024. We are actively working on enabling fine-tuning for upgraded base GPT-3 models as well as GPT-3.5 Turbo and GPT-4, we recommend waiting for those new options to be available rather than fine-tuning based off of the soon to be deprecated models.
      • 2023 年 7 月 6 日に、ada、babbage、curie、davinci モデルの廃止を発表しました。 微調整バージョンを含むこれらのモデルは、2024 年 1 月 4 日にオフになります。私たちは、アップグレードされたベース GPT-3 モデル、GPT-3.5 Turbo および GPT-4 の微調整を可能にすることに積極的に取り組んでいます。間もなく非推奨になるモデルに基づいて微調整するのではなく、これらの新しいオプションが利用可能になるまで待つことをお勧めします。
      • 2023年7月6日、アダ、バベッジ、キュリー、ダヴィンチの各モデルの非推奨化を発表しました。これらのモデルは、ファインチューニング・バージョンを含め、2024年1月4日に廃止されます。GPT-3、GPT-3.5ターボ、GPT-4のアップグレードモデルのファインチューニングを可能にするために積極的に取り組んでいます。
    https://platform.openai.com/docs/guides/fine-tuning
    • GPT-4 is our most capable model. Millions of developers have requested access to the GPT-4 API since March, and the range of innovative products leveraging GPT-4 is growing every day. Today all existing API developers with a history of successful payments can access the GPT-4 API with 8K context. We plan to open up access to new developers by the end of this month, and then start raising rate-limits after that depending on compute availability. Based on the stability and readiness of these models for production-scale use, we are also making the GPT-3.5 Turbo, DALL・E and Whisper APIs generally available. We are working on safely enabling fine-tuning for GPT-4 and GPT-3.5 Turbo and expect this feature to be available later this year.
      • GPT-4 は当社の最も高性能なモデルです。 3 月以来、何百万もの開発者が GPT-4 API へのアクセスをリクエストしており、GPT-4 を活用した革新的な製品の範囲は日々増加しています。 現在、成功した支払い履歴を持つすべての既存の API 開発者は、8K コンテキストを備えた GPT-4 API にアクセスできます。 今月末までに新しい開発者にアクセスを開放し、その後はコンピューティングの可用性に応じてレート制限の引き上げを開始する予定です。これらのモデルの安定性と実稼働規模での使用の準備に基づいて、GPT-3.5 Turbo、DALL・E、および Whisper API も一般公開しています。 私たちは GPT-4 および GPT-3.5 Turbo の微調整を安全に有効にすることに取り組んでおり、この機能は今年後半に利用可能になる予定です。
      • GPT-4は当社の最も高性能なモデルです。3月以来、何百万人もの開発者がGPT-4 APIへのアクセスを要求しており、GPT-4を活用した革新的な製品の範囲は日々拡大しています。GPT-4を活用した革新的な製品の種類は日々増えています。現在、支払い実績のあるすべての既存API開発者は、8KコンテキストでGPT-4 APIにアクセスできます。今月末までには新しい開発者にもアクセスを開放し、その後はコンピュート利用可能性に応じてレートリミットの引き上げを開始する予定です。これらのモデルの安定性とプロダクション・スケールの使用への準備に基づき、GPT-3.5 Turbo、DALL・E、Whisper APIも一般的に利用できるようにしています。我々は、GPT-4とGPT-3.5 Turboの微調整を安全に行えるように取り組んでおり、この機能は今年後半に利用可能になる予定です。
    https://openai.com/blog/gpt-4-api-general-availability

    PS

    付随して “モデル” の適訳はナニ? という議論もある。

    典型的には “模型” なんだろう。。。 が、もはや訳さない方がイイ。

    そもそも、“モデル” は概念的に「簡単化した図式数式」であり「理想的なスタイル」だ。(対象を “簡略化” し、”本質” を表している)

    • ワークフロー定義(業務プロセス定義)のコト: “プロセスモデル”
    • データ格納方法を定めたソフトウェア開発文書: “データモデル”
    • 企業が利潤を得る構造(誰が何に対し支払う): “ビジネスモデル”
    • 彫刻や写真の題材提供のためにポーズをとる人: “モデル”

    したがって “大規模言語モデル” (LLM / Large Language Model)も「言語模型」でしかない。しかしながら他方、(その中身が “模型” であるかどうかはサテオキ)、多くの人は彼らの出力に「知性らしきもの」を感じている

    つまるところ “モデル” は文脈によって「人工知能」(Artificial Intelligence)と訳してしまえば良い。(と思う)(暴)〔鍛錬済み人工知能〕

    と言いつつも、(ウシロメタサがあるので/ハバカラレルので)、日頃は “MODEL” と表記するようにしている。(←小市民)〔鍛錬済みMODEL〕

  • Honda Motor Co., Ltd.

    Honda Motor Co., Ltd.

    Used for Company-wide Approval Flows such as general affairs applications, training reception, and company car usage. Achieved streamlining and efficiency in operations through digital transformation (DX)

    honda-OPG

    Established

    1948

    No. of Employees

    Consolidated : 197,039 (As of March 2023)

    Main Business

    Motorcycles, automobiles, and power products

    Industry

    Manufacturing

    User Department

    Company-wide Approval Flows

    In what context do you use Questetra?

    Honda is promoting internal digital transformation (‘DX’) to provide better products and services by utilizing data and digital technology. By reviewing internal business processes, including operating and manufacturing processes, and promoting DX, we aim to improve the efficiency of existing operations and expand the creation of new value.

    We are reforming our administrative work with the aim of using the time saved by streamlining through DX for creative work that should be done by people. The first thing we did was to organize our work and clarify roles and tasks. By handling tasks that both people and the system are good at, work efficiency and quality can be further improved. We also aim to utilize artificial intelligence in the future. To utilize artificial intelligence, it is necessary to organize the tasks that both people and artificial intelligence are good at.

    Visualization of business processes is the most important factor in organizing increasingly complex operations. There are several systems for digitizing forms as workflow tools, but there are few services that organize tasks (work processes) by swimlane (person in charge of processing) and visualize them in workflow diagrams. We consider that the most important items for business reform are workflows that follow standardized rules and have good visibility, and that the workflow diagrams created can be operated as a system as they are. We chose Questetra BPM Suite (“Questetra”), which enables workflow diagrams to be created using the international standard (ISO 19510) Business Process Model and Notation (BPMN).

    Workflow diagrams created with Questetra can be operated as workflow apps (systems) as they are. Systemization construction managers and checkers can see the problem points of the business before systemization just by looking at the workflow diagram. Therefore, by organizing operations and rationalizing them through systemization at the same time, they can get closer to fundamental reform. It is also possible to build up small improvements while operating the system, and agile development can be achieved.

    What are the selection criteria?

    It can be used to establish workflows for all departments and employees, and to reform complex administrative processes. The problem for administrative departments is that once a system has been created by the IT department, modification of the system is a major undertaking, which means that changes cannot be made and the system can be difficult to use. There were also basic problems such as not being able to get out of the paper application process because it was not the right time to develop the system in the first place. Therefore, everyone needs to be able to develop their own workflow apps.

    Questetra not only offers good process visibility, but also no-code system development. This low development learning cost was a key selection point. In addition to the digital transformation of simple paper approval tasks, the transferring of increasingly complex business processes is also a target of DX. To organise complex workflows it is important to be able to draw workflow diagrams in accordance with BPMN, and to have visibility and common understanding: with Questetra, complex workflow apps that mix multiple departments, personnel and system processes can be easily created, and task and business reviews can be achieved while building Questetra apps.

    Furthermore, Questetra is capable of API integration with external cloud services. Honda uses services such as Microsoft products, etc. Integration between Questetra and Microsoft products such as Excel and Sharepoint was an important factor in the selection process, as it reduces the man-hours required for saving and transcribing. This was an important point in the selection process. Another selection point was the ability to convert entered data items to PDF and easily send them as email attachments, which is a frequent task.

    What type of work is it used for?

    It is used for a variety of tasks, including internal applications and tasks requiring review.

    As for application work, we have started using the system for all administrative processes at Honda, including software use, training reception, use of company vehicles and applications for general matters.

    An example of this work is the construction of FAQs for internal use. In this task, the secretariat sets frequently asked questions and allocates the task of preparing a ‘draft answer’ to the person in charge of the relevant area. Review and proofreading tasks are then sequentially assigned to reviewers and proofreaders, and the completed FAQs are automatically posted on the groupware and shared as the latest information with all concerned. In the future, we aim to replace proofreading and translation tasks with AI to further improve efficiency.

    What have been the effects of introducing the system?

    By using Questetra, the visualization of business processes has progressed, and efficiency has been improved through the elimination of tasks, rational process reviews and the sharing of duties. For example, in the case of the aforementioned FAQ management work, it was originally necessary for the drafters and reviewers of to get together and proceed with the work through meetings. However, by using Questetra, the tasks between the people in charge have been clearly defined, and the passing of tasks has been automated, allowing the people involved in the work to proceed efficiently at their own pace. This eliminates the hassle of writing emails, which is a common problem with email-based handover, and allows the participants to concentrate on the tasks assigned to them. The common problem of unread emails is also eliminated and tasks can now be carried out without fail. In addition, the administration office can now check where tasks are stalled, so it is possible to monitor progress.

    Other examples of this include General Affairs applications that involve work requests to contractors. The application forms are automatically stored in a folder built within Microsoft’s cloud, and we have started sharing that folder with the contractor. Until now, we had to transcribe the application forms into an Excel form, upload and store the attached documents submitted by email into the folder, and send them to the consignee by email. By automating these complicated tasks with Questetra, centralized data management and increased efficiency can be promoted.

    The digital transformation of these administrative tasks is also being promoted with the aim of laying the groundwork for essential reforms, such as data utilization and the integration of people and AI, in anticipation of next-generation reforms.

    What is your future direction?

    We promote the use of Questetra in all administrative tasks within the company. We have established an in-house training system so that all employees can create their own workflow applications and respond flexibly to changing business requirements. To this end, we have established a variety of support systems, such as workshops according to skill level, support and consultation by experts, and a community of users.

    The system provides an environment in which anyone who applies can build workflow applications. On the other hand, because the environment can be used by anyone, confirmation meetings are held to teach construction know-how while minimizing unforeseen obstacles arising from misconfiguration. The confirmation meetings also have another aspect: by having DX experts check the processes, we are able to propose more rational processes and build an easy-to-understand UI. In this way, we encourage operational departments to simultaneously reform processes and evolve DX to accelerate reform.

    In the future, Questetra will continue to be used as the core foundation for linking APIs with external microservices and replacing tasks with artificial intelligence, in order to respond to Honda’s diverse operations in a short period of time.

    Honda values a corporate culture of originality and challenge. We want to spread the culture of youthfulness and ingenuity to the frontline once again by reviewing the wasteful and routine work that we take for granted, and by building up reforms that are familiar to us as DX, and we hope to pass this culture on to our products. We consider process reform by Questetra as one of the important services that will play a role in Honda’s reforms.

    (September 2023)

  • 情報セキュリティ方針と対策

    情報セキュリティ方針と対策

    クラウドサービスにおけるセキュリティについて

    我々のSaaSビジネスは「お客様の信頼」の上にこそ成り立ちます。 クエステトラは、お客様に所有権のある情報を預かるにあたり、「情報漏洩」の可能性と「情報不正利用」の可能性を徹底的に排除する事が、最も重要であると考えています。

    1. 機密性/Confidentiality

    お客様のデータにアクセスしません

    クエステトラの従業員は、お客様によって明示的に許可された場合に限り、お客様に所有権があるデータにアクセスします。通常のテクニカルサポートにおける問題解決にはテストアカウントの作成を求めます。なお、お客様の個人情報に関しては、OECDガイドラインに沿った「プライバシーポリシー」を運用し、問合対応などの「利用目的」に限って利用しています。

    2. 保全性/Integrity

    お客様のデータを守ります

    クエステトラは、SaaS形態での高品質なサービスを実現しうるクラウドインフラを選定し、その運用を行います。現状の多くのサービスは、Amazon Web Services社のインフラを活用していますが、個々のシステム要素に関する詳細についてはセキュリティ上の理由により非公開としています。各通信は同一資源共有度(マルチテナンシーレベル)の異なる複数のアプリケーションによって処理され、お客様のデータは、お客様のシステム操作によってのみ追加・参照・更新・削除が行われます。お客様は、必要に応じてCSV形式(ファイル型データ等は含まれない)等にて一括ダウンロードする事も可能です。なお、お客様のデータは、お客様毎に、日次以上の頻度にて自動バックアップされます。最終のバックアップデータは、極めて耐久性の高い(オブジェクト耐久性イレブンナイン:100億分の1)ストレージに格納されます。

    3. 可用性/Availability

    24時間サービスを目指します

    クエステトラは、仮想化されたサーバ群と200種以上のアプリケーションにより構成されるシステムに、耐障害性と可用性を高める仕組みを追加し続けています。また「システムダウン」や「システム警告」を検知する外部機構を構築し、万一の障害発生に対して迅速に対処し、またお客様への案内速報できる体制を整備しています。

    情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)について

    認証登録概要

    認証基準JIS Q 27001:2023 (ISO/IEC 27001:2022)
    認証登録番号IS 728211
    認証登録範囲クラウド型業務プロセス管理システムの開発、サービス提供、導入支援コンサルティング
    対象範囲株式会社クエステトラ
    〒604-0835 京都府京都市中京区御池通間之町東入高宮町206御池ビル
    初回登録日2020年9月3日
    認証機関BSIグループジャパン株式会社

    情報セキュリティ方針

    基本理念

    株式会社クエステトラ(以下、当社)は、「ソフトウェアの創造を通じて、世界中のビジネス革新に貢献する」というフィロソフィーを掲げ、事業を行っています。

    当社の事業で取り扱う、お客様の情報をはじめとする情報資産は、当社の経営基盤として極めて重要なものです。漏洩、き損、滅失等のリスクから、情報資産を保護することの重要性を認識した役員や従業員を含めた、情報資産を扱う者が本方針を遵守し、情報資産の機密性、完全性、可用性といった情報セキュリティを維持するための活動を実践します。

    基本方針

    1. 情報資産を保護するために、情報セキュリティ方針ならびに、それにまつわる規程類を策定し、これに従って業務を行うとともに、情報セキュリティに関連する法令、規制その他の規範、及び、お客様との契約事項を遵守いたします。
    2. 情報資産に対して存在する漏洩、き損、滅失等のリスクを分析、評価するための基準を明確にし、体系的なリスクアセスメント方法を確立するとともに、定期的にリスクアセスメントを実施いたします。また、その結果に基づき、必要かつ適切なセキュリティ対策を実施いたします。
    3. 担当役員を中心とした情報セキュリティ体制を確立するとともに、情報セキュリティに関する権限および責任を明確にいたします。また、すべての従業者が、情報セキュリティの重要性を認識し、情報資産の適切な取り扱いを確実にするために、定期的に教育、訓練および啓発を行います。
    4. 情報セキュリティポリシーの遵守状況及び情報資産の取扱いについて、定期的に点検及び監査を行い、発見された不備や改善項目については、速やかに是正処置を講じます。
    5. 情報セキュリティ上のイベントやインシデントの発生に対する適切な処置を講じるとともに、万一それらが発生した場合に際して、あらかじめ、被害を最小限に留めるための対応手順を確立し、有事の際には、速やかに対応するとともに、適切な是正処置を講じます。また、特に、業務中断に関わるようなインシデントについては、その管理の枠組みを確立し、定期的に見直しを行うことにより、当社の事業継続を確実にいたします。
    6. 基本理念を実現するための目標を定めた情報セキュリティマネジメントシステムを確立し、これを実行するとともに、継続的に見直し、改善を行います。

    2020年6月8日 制定
    株式会社クエステトラ
    代表執行役 今村 元一

    2020年4月作成、2020年7月改定、2021年7月改定



    サービス稼働率の実績

    ※ 計測対象となる障害とは、本システムが外部との接続性を持たない状態をいいます。
    ※ 各テナント毎に「(サービス時間-障害時間)/サービス時間」が自動計測されます。
    ※ この一覧では全テナントの平均値を掲載しています。(無料テナントは含みません)
    ※ なお、計画停止は「障害時間」に含まれません。
    ※ 個別の障害内容についてはユーザサポートサイトの「お知らせ:不具合・障害・計画停止」を参照してください。

  • 生成 AI を活用した業務プロセスの自動化 ~Azure OpenAI Service との連携~

    生成 AI を活用した業務プロセスの自動化 ~Azure OpenAI Service との連携~

    システム連携ネタでよくブログを書いている日下です。

    最近は生成 AI に関するニュースを聞かない日はありませんね。テキスト系では Google Vertex AI PaLM API 等も気になりますが、まだまだ ChatGPT の話題が一番多いでしょうか。

    弊社サービス Questetra BPM Suite のお客様からも生成 AI の話題をよく聞きます。その中で Azure OpenAI Service の ChatGPT と Questetra BPM Suite との API 連携についての相談があります。

    ※Questetra BPM Suite について:
    クラウド型の業務プロセス管理システム (SaaS BPMS) で、業務フローの設計から自動化、進捗の追跡まで行うことができます。視覚的にわかりやすい業務プロセスと API の連携により、業務の効率アップを実現します。

    本記事では、本家 OpenAI 社が提供する ChatGPT と Microsoft 社が提供する Azure OpenAI Service の ChatGPT との違いに触れつつ、Azure OpenAI Service の ChatGPT と Questetra BPM Suite との API 連携方法について説明します。
    (Azure OpenAI Service の ChatGPT はモデルデプロイまでできているものとし、Azure OpenAI Service の操作方法等については触れません。ご了承ください)

    ※本記事では、以下の略称表記を使います。
     Azure OpenAI Service → 「AOAI」
     Azure OpenAI Service の ChatGPT → 「AOAI ChatGPT」
     本家 OpenAI 社が提供する ChatGPT → 「本家ChatGPT」
     Questetra BPM Suite → 「Questetra」

    1: Azure OpenAI Service(AOAI)とは

    「AOAI」は、ChatGPT をはじめとする OpenAI 社の多様な生成 AI モデルを、Microsoft 社の Azure のクラウドプラットフォーム上で利用できるサービスです。Azure Cognitive Services のラインナップの1つでもあります。OpenAI 社が提供するサービスを利用するよりも、セキュリティが高く、データ保護の観点で優れています。

    Azure OpenAI Service(Microsoft社サイト)

    2: 「本家ChatGPT」と「AOAI ChatGPT」の違い

    「AOAI ChatGPT」は、認証方式・接続方式を選択でき、セキュアに利用したいというニーズに対応できる点で、「本家ChatGPT」より企業向けに適していると考えられます。

    また、「本家ChatGPT」では入力データを学習に利用する可能性がある、と謳われています。API を介した入力データは学習に使わない、ということですが、一般利用者が適切に区別できるかどうか、システム管理者としては不安を感じるものと想定されます。そのため、データ保護・漏洩防止の面からも「本家ChatGPT」より「AOAI ChatGPT」の方が安心感があると考えられます。

    ChatGPTとは?Azure OpenAI Serviceとの違いも分かりやすく解説(ソフトバンク社サイト)
    (比較表の「学習データ」「OpenAIの場合」より)「SaaSの場合は、入力した情報をChatGPTのトレーニングに利用する可能性あり」

    OpenAI platform Introduction(OpenAI社サイト)
    (Overview より)「At OpenAI, protecting user data is fundamental to our mission. We do not train our models on inputs and outputs through our API. Learn more on our API data privacy page.」
    (訳)OpenAI では、ユーザー データを保護することが私たちの使命の基本です。 API を介した入力と出力に関してモデルをトレーニングすることはありません。 詳細については、API データのプライバシー ページをご覧ください。

    Azure OpenAI Service に関してよく寄せられる質問(Microsoft社サイト)
    「モデルのトレーニングには自社のデータが使用されますか? → Azure OpenAI では、モデルの再トレーニングに顧客データは使用されません。」

    3: 「AOAI」の API リファレンス

    「AOAI」に限らず、Microsoft 社のドキュメントは量が多く、新旧の情報が混在していて、探しにくい・どれが正しいかわかりづらいと感じることが多いです。「AOAI」についても同様です。
    以下 API リファレンスには最新情報が記載されていないようでした・・・

    Azure OpenAI Service の REST API リファレンス

    例えば

    https://YOUR_RESOURCE_NAME.openai.azure.com/openai/deployments/YOUR_DEPLOYMENT_NAME/completions

    ではなく

    https://YOUR_RESOURCE_NAME.openai.azure.com/openai/deployments/YOUR_DEPLOYMENT_NAME/chat/completions

    について記載が見当りませんでした・・・

    以下の Swagger 向け JSON ファイルをよく見てみると、/completions だけでなく /chat/completions についての記載も見つけることができました。(2023/8時点の話で、2023/9/8現在ではリファレンスに /chat/completions の記載があることを確認)

    Swagger 向け JSON ファイル2023-06-01版

    ということで、これらのドキュメントを参考にしながら、「AOAI ChatGPT」と「Questetra」との API 連携の動きを確認することとしました。

    4: 「AOAI」の API 利用時の認証

    前述の「AOAI」の API リファレンスの冒頭に記載の通り、以下の2通りの認証方法があります。

    • APIキー認証
    • Azure Active Directory認証

    試行錯誤するも Azure Active Directory 認証がうまくいかず・・・(2023/9/6時点)

    ということで、「Questetra」の Ver.15.1 で対応された HTTP カスタムヘッダ(api-key が指定可能に!)を使って、APIキー認証を利用することとしました。

    5: 「AOAI ChatGPT」と「Questetra」との API 連携を容易に実現するには

    ここまでの内容を踏まえ、悪戦苦闘の末、「AOAI ChatGPT」と「Questetra」との API 連携が実現できました。そして、「Questetra」の「アドオンXML」(フロー設計で利用できる追加部品)を準備しました!


    以下の「本家ChatGPT」向け「アドオンXML」をベースに作成しました。「AOAI ChatGPT」特有の設定項目があること、「アドオンXML」の設定項目に上限数の制限があることを考慮して、一部機能を削った形で準備しました。


    上記の「AOAI ChatGPT」向け「アドオンXML」を使うことで、手強い Microsoft 社の API リファレンスと格闘しなくても「AOAI ChatGPT」との連携が実現できます!(「AOAI ChatGPT」向け「アドオンXML」の設定については、上記リンク先の Notes をご確認ください)

    「Questetra」の「アドオンXML」のインポート方法については、以下マニュアルをご覧ください。
    M415: 業務プロセス定義で利用可能な自動工程を追加する

    6: まとめ

    「Questetra」は以下フォームからのお申込で、すぐに無料トライアルが可能です!日頃の業務に生成 AI との連携を取り入れたい、という方は、ぜひお試しください。

    また「本家ChatGPT」「AOAI ChatGPT」ほか、生成 AI との連携を含む業務フローサンプルを以下の一覧ページでいろいろ準備しております。ぜひ参考にしてください!

    OpenAI 関連のサンプルフローや「アドオンXML」一覧

  • 本田技研工業株式会社

    本田技研工業株式会社

    全社DXで業務の断捨離と効率化を実現。年2,600時間の削減に成功した業務も

    honda-OPG

    本田技研工業株式会社

    1948年(昭和23年)

    連結 197,039 名 単独 33,065 名

    ※2023年3月末時点

    二輪車(オートバイ)、四輪車(自動車)およびライフクリエーション事業(汎用製品:耕耘機・芝刈機・除雪機・発電機・船外機)

    全社の申請業務、部門別の事務業務

    この記事の目次

    導入後 1年経過:2023年8月

    DXで業務の断捨離と効率化の実現へ

    どのような背景で、Questetraをご活用されていますか?

    Honda ではデータやデジタル技術を活用し、より良い製品やサービスを提供するため、社内のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進しています。事業やモノづくりの業務プロセスをはじめ、社内業務のプロセスを見直し、DXを進めることで、既存業務の効率向上と新価値の創造拡大を目指しています。

    その中で、事務業務のDX化は重要なテーマです。DXによる合理化で捻出した時間を本来ヒトが行うべき創造的業務に使うことを目指して改革をすすめています。まず私たちが取り組んだのは、自分たちの業務を整理し、役割と作業(タスク)を明確化することでした。人とシステムそれぞれが得意な作業を処理することで業務効率や品質がさらに向上します。また、将来的には人工知能の活用を目指しています。人工知能の実現のためには、人と人工知能が得意な業務を整理しておく必要があります。

    複雑化する業務の整理には業務プロセスの可視化が最も重要です。ワークフローツールとして帳票の電子化を行うシステムは複数存在しますが、スイムレーン(処理担当者)ごとにタスク(作業工程)が整理されており、ワークフロー図で可視化されているサービスはあまり存在しません。「標準化されたルールに則ったワークフローであり視認性が良い」「作成したワークフロー図をそのままシステムとして稼働させられる」などが、業務改革の最重要項目と考え、国際標準(ISO19510)であるビジネスプロセスモデル表記法(BPMN:Business Process Model and Notation)でワークフロー図が作成できるQuestetra BPM Suite(以下、Questetra)を選びました。

    Questetra で作成したワークフロー図を、そのままワークフローアプリ(システム)として稼働させることが可能です。システム化構築支援者やチェック者はワークフロー図を見るだけで、システム化する前に業務の課題ポイントも見えてきます。そのため、業務整理とシステム化による合理化を同時に行うことで、根本的な改革に近づきます。また、運用しながらの小さな改善を積み上げることも可能でアジャイル的な開発も実現可能です。

    選定ポイントは何でしょうか?

    全ての部署、社員のワークフローの構築や複雑な事務プロセスの改革に活用できる点です。事務部門の悩みはシステム部門が一旦作ったシステムの改修は大がかりとなるため、変更ができず使いにくい状態を強いられることがあります。また、そもそもシステム開発の順番が回ってこず、紙の申請から抜け出せないといった基本的な悩みがありました。そのため、誰もが自分でワークフローアプリを作成・メンテナンスできる必要がありました。

    Questetra はプロセスの視認性が良いだけではなく、ノーコードでのシステム開発が可能です。このように開発学習コストが低い点が選定ポイントとなっています。また、簡単な紙の承認業務のDX化だけではなく、複雑化する業務プロセスのDX化も今回のDXのターゲットになっています。複雑なワークフローの整理には、BPMNに則ったワークフロー図が描け、視認性と共通認識が重要です。Questetra では、複数部署や担当者、システム処理が混在する複雑なワークフローアプリも容易に作成でき、タスクや業務の見直しを Questetra のアプリを構築しながら実現することが可能になりました。

    さらに Questetra は、外部クラウドサービスとのAPI連携が可能です。Honda では Microsoft 製品などのサービスを利用しています。Questetra と Microsoft 製品のエクセルやシェアポイントとの連携は保存や転記の工数を削減できるため、選定の重要なポイントでした。また、入力したデータ項目をPDF化し、簡単にメールに添付して送付できることも、頻度の高い業務として選定ポイントの一つとなっています。

    どのような業務に利用されていますか?

    社内の申請業務やレビューが必要な業務など、様々な業務で利用しています。

    申請業務については、ソフトウェア利用、研修受付、社用車利用、総務の申請などHondaの事務処理全般で利用を開始しました。

    業務例として、社内向けFAQ構築が挙げられます。同業務では、事務局が頻度の高い質問を設定し、該当領域の担当者に「回答素案作成」のタスクが割り振られます。その後、レビュアや校正担当者に「レビュー」「校正」タスクが順次割り振られ、完成したFAQがグループウェアに自動投稿され関係者に最新情報として共有されます。今後、校正や翻訳業務などをAIに置き換え、更なる効率化を狙っています。

    導入効果をお教えください

    Questetra を利用することで、業務プロセスの可視化がすすみ、業務の断捨離や合理的なプロセス検討、業務の分担作業による効率化が実現しました。例えば、前述のFAQ管理業務の場合、本来は回答素案作成者やレビュアが集まり、会議によって業務を進める必要がありました。しかし、Questetra を利用することで、担当者間のタスクが明確になり、またタスクの受け渡しは自動化され、業務関係者は各自のペースで効率的に作業を進められるようになりました。メールを使った受け渡しで生じる、メール記載の手間もなく、割り当てられたタスクに集中することができます。よくある、未読メールとしての埋没もなくなり、確実にタスクが遂行されるようになりました。さらに事務局は、どこでタスクが滞っているのか確認ができるため、進捗状況把握も可能になりました。

    このほかの事例として、総務の申請書の中には、委託先への業務依頼を伴う申請があります。マイクロソフト内に構築したフォルダーへ申請書を自動格納し、そのフォルダーを委託先と共有を開始しています。いままでエクセル帳票に転記したり、メールで申請された添付書類をフォルダーにアップロード保管したり、メールで委託先に送付したりしていました。これらの煩雑な作業を Questetra で自動化することで、データの一元管理と効率化の推進が可能となっています。

    このような事務業務のDX化は、次世代の改革を見越したデータ利活用や人とAIの融合など本質的な改革の素地づくりも狙って推進しています。

    今後の方向性をお教えください

    社内のあらゆる事務業務で Questetra の活用をすすめています。全社員自らワークフローアプリを作成し、変化する業務に対して柔軟に対応できるように、社内での教育体制を確立しています。そのため、スキルレベルに応じた講習会の実施や、エキスパートによる支援・相談の窓口・利用者同士のコミュニティーなど、多様な支援体制を構築しています。

    申請した誰もがワークフローアプリの構築が可能な環境を提供しています。一方で、誰もが使える環境のため、設定間違いから生じる予期せぬ障害を最小限にしつつ、構築ノウハウを伝授する確認会を行っています。また、この確認会は別の側面もあり、DXのエキスパートがプロセスを確認することで、より合理的なプロセス提案や理解しやすいUIの構築をすすめています。この様に業務部門に対し、プロセスの改革とDXの進化を同時にすすめ、改革の加速を促しています。

    今後も Questetra をコアな基盤として、外部のマイクロサービスとのAPI連携や人工知能へのタスクの置き換えなど行っていき、多様なHondaの業務に対し短期間に様々な対応を行っていきたいと考えています。

    Honda は、独創的でチャレンジする企業文化を大切にしています。当たり前と思っている無駄な慣習的な業務も「聖域無き見直し」により、DXとして身近な改革を積み上げることで、若さや創意工夫の風土を今一度現場に波及させ、その風土を製品に還元していきたいと考えています。Questetra によるプロセス改革は、Honda の改革を担う重要なサービスの一つとして考えています。

    ※ 本事例は2023年8月時点の情報です


    導入後 3年経過:2025年7月

    DXの民主化が生み出した成果と生成 AI との連携

    Questetra BPM Suite の活用状況や プロジェクト全体の進捗をお教えください

    3年間で1,000アプリを展開、サプライチェーン全体に定着

    導入から約3年が経ち、 Questetra BPM Suite で作成されたワークフローアプリは約1000件に達しました。製造・営業・管理などの各部門に加え、二輪・四輪・汎用の各事業部など、サプライチェーン全体で利用されています。

    導入当初から「1000アプリの作成、月間10万プロセスの稼働」を目標に掲げていました。シミュレーション段階で、この水準まで利用が拡大すれば十分な効果が得られると見込んでいたためです。

    現在、目標に沿ってDXプロジェクトは順調に進展しており、効果についても「1プロセスあたりの効果」をシミュレーションベースで積み上げて評価しています。

    非エンジニアでも使いやすく、現場で利用が広がる

    現場で高く評価されているのは「非エンジニアでも扱いやすい」という点です。維持管理やメンテナンスが容易であり、複雑な業務フローも直感的に設計できます。実際に製品を使い込んだユーザは、自然と“ファン”になり、自分たちでMS Officeとの連携やPDF自動生成などを実現し、業務プロセスを主体的に管理できるようになっています。

    教育とルールによるガバナンスの確立

    Questetra は「誰でも簡単にアプリが作れる」という強みがあります。その反面、”野良アプリ”が多発して管理が難しくなるリスクもあります。

    そこでHondaではアプリ作成者向けの教育にも力を入れてきました。基本的な作成方法に加え、ルールや禁止事項などのガバナンスも教育プログラムに組み込まれています。利用開始時には最低3時間の研修を受講してもらうことで、「利用者が責任を持って使う」ことを徹底し、利便性とガバナンスの両立を実現しています。

    具体的な成果があればお教えください

    年間45,000件のメールを削減、2,600時間の効率化

    運営側(DX事務局)としても興味深い例を1つ挙げてみます。ある業務では、従来メールで行っていたやり取りをワークフローアプリに切り替えたことで、年間45,000件のメールをゼロ化しました。これにより、属人化や担当者不在による業務停滞といった問題が解消され、時間換算で約2,600時間の工数削減につながっています。

    収集した情報は自動的に起票され、プロセスがスタートします。事務局が確認後、26ものSwimLaneの担当者に業務が割り当てられ、効率的に進行します。以前は、全体の進捗状況の把握や、担当者不在時の業務停滞など、属人的な運用が課題でした。

    また、生成 AI を組み込むことで、対象業務かどうかの閾値を数値で判断し、適切な基準まで下げる取り組みも進めています。導入時には理解を得るのに苦労した場面もありましたが、アジャイルに改修を重ね、進化できる仕組みとして定着しています。

    生成 AI とBPMSの連携についての活用事例を教えてください

    社内問い合わせ対応の自動化

    DX事務局では、社内のDXに関する全ての問い合わせを受け付けています。Questetraのアプリで受付から回答送信、履歴参照までを一元管理する仕組みを構築し、運用しています。

    以前は別システムで受け付けた問い合わせをメールへ転記して回答しており、履歴管理も煩雑でした。Questetra で管理することで、転記作業や複数システムを行き来する手間が解消され、問い合わせ対応にかかる工数を大幅に削減できました。

    また、各ツール担当や推進支援担当者など、多様なエキスパートが回答者として担当し、多様な問い合わせにも迅速に対応できる体制が整いました。

    問い合わせ用アプリには生成 AI が組み込まれており、生成 AI は4つの機能を担っています。

    • 問い合わせの要約(内容把握が難しい場合の理解補助)
    • 問い合わせの分類(運営側の意図に沿った分類が可能に)
    • 回答作成(約4割は繰り返しの質問のため、即時回答)
    • 問い合わせ内容の事前チェック(回答者が理解できる内容かを事前に確認)

    これらの機能により、生成 AI を利用した回答の精度が向上しています。正しい問いが正しい回答を導くという点で、人と同様の効果が得られています。

    今後の方向性をお教えください

    利用業務の拡大と生成 AI 活用

    オペレーション作業(事務作業)の Questetra 化(ワークフローアプリ化)は大きく進展しました。今後は、製品開発領域への活用と生成 AI の組み込みが重要と考えています。製品開発領域のさらなる合理化は必須です。全社レベルの業務は基盤開発として多くのツールが導入・運用されていますが、開発現場レベルのプロセスやアイデア創造など、さらなる取り組みが求められます。

    また、Questetraの利点である「担当者ごとに生成 AI を設定できる」価値を活かし、定型業務のAI化を推進することが重要です。現在はチャット形式でのAI利用が進んでいますが、今後はQuestetraのプロセスに組み込み、効果の定量化や品質向上を目指していく必要があります。

    開発の現場では、Questetra は「申請書を作るためのツール」として認識されがちです。しかし、本質的には業務プロセスそのものを進化させ続けるためのプロセス管理基盤です。個々の作業を単に電子化するだけではなく、改善サイクルを回し続けられる点にこそ価値があります。また、そのプロセスを管理する能力は、業務品質やスピードの差となって現れ、結果として組織としての競争力の源泉になると考えています。

     Questetra を「誰でも業務アプリを改善し続けられるプロセス管理基盤」として再定義し、開発現場というイノベーティブな領域でも改善やアイデアを継続的に形にしていくことが、今後のチャレンジです。

    今後も生成 AI を中心とした製品開発改革が進むと考えていますが、その基盤となるDXがあってこそのAI活用です。最初の一歩であるプロセス改善は、今後も継続して取り組むべき重要なテーマです。

    ※ 本事例は2026年3月時点の情報です

    同業種の導入事例

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      進捗の見える化で変わる品質保証。業務改善が回り続ける仕組みへ

    • 本田技研工業株式会社
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      ワークフローアプリで、タスクの受渡しを自動化。多くの部署/担当者が関わる業務の可視化が実現。

    • 三信電気株式会社
      三信電気株式会社

      年間350件の受発注業務と年間1,500件の申請業務をペーパーレス化。入力ミスや手間を軽減し、管理コストの50%を削減。

  • ノーコード開発プラットフォームv15.1、Twilio SendGrid連携機能を追加

    ノーコード開発プラットフォームv15.1、Twilio SendGrid連携機能を追加

    SaaSベンダーの株式会社クエステトラ(京都市、代表執行役 CEO 今村元一)は8月14日、ノーコード開発プラットフォーム『Questetra BPM Suite』の新バージョン15.1を公開しました。新バージョン15.1では、クラウド型メール配信サービス「Twilio SendGrid」と連携できるようになり、ワークフローから大量メール配信の制御が可能となります。

    企業のマーケティングオートメーションへのニーズが高まる近年、パーソナライズされたメールを自動配信するニーズも多く見られます。『Questetra BPM Suite』では、ワークフローからメール送信できるアイテムを従来から提供しているものの、大量の配信に適しているとは言えませんでした。

    新バージョン15.1では、「Twilio SendGrid」を自動処理できるビルトインアイテムが追加されます。そのため、ナーチャリングやニュースレターなどの本格的なメールマーケティングプロセスを作成できるようになります。また、ワークフローと「Twilio SendGrid」がAPI連携することで、ワークフローデータのメールへの自動差し込みも可能となり、配信用データの誤入力を防止できるようになります。

    Questetra BPM Suite とは

    Questetra BPM Suiteは、クラウド型の業務プロセス管理システム (SaaS BPMS) で、業務フローの設計から自動化、進捗の追跡まで行うことができます。視覚的にわかりやすい業務プロセスとAPIの連携により、業務の効率アップを実現します。

    更に、そのカスタマイズのしやすさにより、組織の特性に合わせたプロセス管理が実現可能です。クラウド型であるため、運用コストの軽減やリモートワーク環境でも使用可能で、社内のコミュニケーションや連携の向上に寄与します。

    (業務フロー図サンプル: https://questetra.zendesk.com/hc/ja/articles/360012492211 )

    【Twilio SendGrid 自動処理アイテム】

    以下のような自動処理アイテムを利用することで、例えば、資料請求ページで入力されたメールアドレスに、定期的にセミナーの案内メールを自動送信するといった仕組みを構築できます。

    * Twilio SendGrid: メール一斉送信

    Twilio SendGrid のリストやセグメントに含まれる宛先に、メールが一斉送信されます。

    * Twilio SendGrid: 宛先追加/更新

    Twilio SendGrid の宛先が追加または更新されます。

    * Twilio SendGrid: 宛先追加/更新

    Twilio SendGrid の宛先が追加または更新され、指定したカスタムフィールドに値が設定されます。

    ※対象エディション: Advanced、Professional

    <メール配信プロセスイメージ>

    詳細については、リリースノートを御参照ください。

  • No-Code development platform v15.1, Added Twilio SendGrid Integration Function

    No-Code development platform v15.1, Added Twilio SendGrid Integration Function

    Original Japanese version

    Control massive email delivery with Workflow

    Kyoto, Japan, Aug. 14th, 2023, Questetra, Inc., the global SaaS provider of Business Process Management (BPM), today announced that they have published the new version 15.1 of the No-Code development platform Questetra BPM Suite. The new version 15.1 allows controlling mass email delivery from the workflow by linking with the cloud-based email delivery service Twilio SendGrid.

    With the growing need for corporate marketing automation in recent years, there is also an increasing need for automatic delivery of personalized emails. Questetra BPM Suite has been traditionally providing items that can send emails from workflows, but it was unsuitable for mass distribution.

    The new version 15.1 adds a built-in item that can automatically handle Twilio SendGrid. Therefore, you’ll be able to create full-fledged email marketing processes like nurturing and newsletters. In addition, by linking the workflow and Twilio SendGrid with an API, it will be possible to automatically insert workflow data into emails, preventing erroneous input of delivery data.

    【What is Questetra BPM Suite】

    Questetra BPM Suite is a cloud-based business process management system (SaaS BPMS) that allows you to design, automate, and track the progress of business flows. By linking visually easy-to-understand business processes and APIs, you can improve the efficiency of your business. Furthermore, due to its ease of customization, it is possible to implement process management that matches the characteristics of the organization. Since it is cloud-based, it can be used in a remote work environment and reduces operating costs, contributing to improved communication and cooperation within the company. (Examples of Business Flow Diagrams: https://questetra.zendesk.com/hc/en-us/articles/360012492211

    【Twilio SendGrid Auto-processing Items】

    By using the following automatic processing items you can build a mechanism, for example, to automatically send seminar information emails periodically to the email address entered on the material request page.

    • Twilio SendGrid: Send Bulk Email
      • This item sends bulk email to the contacts in the specified lists and/or segments on SendGrid.
    • Twilio SendGrid: Add or Update Contact
      • This item adds or updates a contact on SendGrid.
    • Twilio SendGrid: Add or Update Contact (Custom Fields)
      • This item adds or updates a contact on SendGrid with the specified custom field values.

    * Eligible editions: Advanced, Professional

    A email delivery business process

    For details, please refer to the release notes.

    Ver. 15.1 Release Note: https://support.questetra.com/versions/version-151/

  • 戦略と業務プロセス

    戦略と業務プロセス

    チームリーダには戦略立案が求められる。その戦略は、チームメンバの統率のとれた行動を導き、延いてはチーム目標を実現する。とは言うものの、戦略立案にはどんな準備が必要で、どんな考察が必要で、どんなアウトプットが必要なのだろうか? “業務プロセス定義” (ビジネスプロセス)として具現化するまでの手順について考える。

    1. 組織目標と戦略

    組織が ≪高い目標≫ を達成するためには【戦略】が不可欠だ。

    理想としては、、、その【戦略】(戦略文書)には、≪目標≫ に到達するための「方向性」が記されている。くわえて「活動計画」(アクションプラン)「進捗計測方法」(KPI)まで書かれている場合もある。その結果、、、

     資金や労働力(リソース)が、集中的に投下されるようになる。
     組織メンバは全員、無駄のない調和のとれた行動が取れるようになる。

    “2人以上の集団” であるなら(組織であるなら)、どんな ≪目標≫ に対しても【戦略】を決めるべきだと言える。

    • ≪目標≫ 資料請求件数: 1000件/月 以上
      • ▽目標到達のための広告戦略候補▽
      • “SEO戦略”: 検索上位に表示されるようWebコンテンツを最適化する。
      • “認知向上戦略”: テレビ・ラジオ・オンラインなど組み合わせてブランド広告。
      • “SNS広告戦略”: Facebook/Instagram/Twitter等でターゲットに絞って広告。
      • “メールマーケティング戦略”: 新着情報や特別プロモーションをOpt-inメール。
    • ≪目標≫ 顧客推奨度: NPS 0% 以上
      • ▽目標到達のための顧客サポート戦略候補▽
      • “カスタマーサクセス戦略”: 成功指標を顧客と共に定め積極助言
      • “迅速対応戦略”: 目標時間(eg:2h)以内に一次回答
      • “オムニチャネル戦略”: メール・チャット・電話・対面など境目なく支援
      • “Personalizedオンボーディング戦略”: 属性や目標に合わせたトレーニング内容に

    ちなみに、1人ボッチでも、≪目標≫ の達成には【戦略】があったほうがイイ。『京都大学に合格する』、『花子さんへのプロポーズを成功させる』、『100kgになってしまった体重を70kgにまで落とす』など。 マッタクの「無戦略」(無策)では、”体重” は、きっと、減らない。。。Orz

    2. 戦略の階層構造

    【部署レベルの戦略】(自部署の戦略)を考える際、最初に押さえておくべきことは、「【戦略】には階層がある」ということだ。

    つまり【会社レベルの戦略】は ≪会社レベルの目標≫ が議論された結果なのだ。きっと、ライバル他社の動向などから “売上高:100億円” といった ≪会社レベルの目標≫ を立てられ、そのうえで「コスト戦略」「差別化戦略」「ニッチ市場戦略」(ポーターの基本戦略)あたりが議論されたのだ。もちろん、彼ら(重役たち)は、社員一人ひとりの「活動計画」(アクションプラン)までは考えていない。

    • ≪目標≫ 売上高: 100億円
      • ▽全社レベル戦略の例▽
      • “無料トライアル戦略”: サービスを一定期間無料提供、品質を実体験してもらう戦略
      • “エコシステム戦略”: 他社サービスと連携可能とする戦略(API公開戦略)
      • “ブルーオーシャン戦略”: 新市場を創出し、他社との競争を回避する戦略

    そして ≪部署レベルの目標≫ として “資料請求件数: 1000件/月” といった数字が通達される。【部署レベルの戦略】は ≪部署レベルの目標≫ の実現方法を議論すれば良い。

    ≪部署レベルの目標≫ が達成されたのに、≪会社レベルの目標≫ が達成されなかったとしたら? それは、1.他部署がサボった 2.重役たちがバカだった のどちらかダ(アナタに責任は無い)。 ちなみに、【戦略】の名称はナンだって良いが、組織メンバの記憶に残る名前でなければならない。(一般論として、短い方がイイ)(←長いと覚えられナイ) eg. “2%戦略”、”ピザ2枚戦略”、”ギフトカード戦略”、”チャット戦略”、”量産戦略”、”自動化戦略”・・・。

    3. 戦略の鉄則

    いわゆる “SWOT 分析” は、いつでも、誰でも、低コストで実施できる。【部署レベルの戦略】(自部署の戦略)の考察立案においても、とても大きなヒントになる。

    たいがいの【戦略】は、”SWOT 分析の結果” のいずれかに合致する。

    • Strength: 自社の強みを伸ばす方向性
    • Weakness: 自社の弱みを克服する方向性
    • Opportunity: 外部環境の機会に対応する方向性
    • Threat: 外部環境の脅威に対応する方向性

    イケテル【戦略】は、 “SWOT クロス分析の結果” のいずれかにも合致する。

    • SO戦略: 強みを活かし、機会をとらえる戦略
    • WO戦略: 弱みを改善し、機会に挑戦する戦略
    • ST戦略: 強みを活かし、脅威を避ける戦略
    • WT戦略: 弱みを理解し、脅威の影響を最小化する戦略

    なお「機会」と「強み」が混同されるケースは少なくない。「機会」社会変化や競合会社変化に起因するチャンスだ。政治の動向、法律や規制の動向、経済や景気状況、海外や国内の社会的動向、技術革新動向、などが該当する。(つまり社内発生イベントは「強み」だ)。ちなみに、機会と脅威の両面を持つ外部環境変化も少なくない。 eg: New Normal After the COVID-19 Pandemic (コロナ後のNewノーマル), Enhancing Economic Security (経済安全保障の強化), Automation with AI Technology (人工知能技術による自動化)

    4. 戦略の中身

    【戦略】の議論において “誰が何をするのか?” は、「アクションプラン」と呼ばれる。(業務プロセス管理活動における “業務プロセス定義” と同義)

    つまり、メンバが【戦略】を理解するうえで最も効率が良い方法は、「アクションプラン」を読むことである。逆に言えば、リーダは【戦略】を理解させるために「アクションプラン」を書かなければならない。

    • ≪目標≫ 花子さんへのプロポーズを成功させる
      • 【戦略】 “ラブレター量産戦略”
        • アクション1: ラブレターの下書きを毎日量産する
        • アクション2: それぞれの下書きにつき評価を受ける!
        • アクション3: 評価8点以上(10点満点)のみを清書する!!

    最も大切なことは、リーダは “メンバのスキル” にあわせて「アクションプラン」を設計することだ。次に、「日常的な繰り返し作業」に落とし込むこと(日常化/Routinize)が推奨される。それはシンプルであればあるほど良い。そして、最後に望むべきは、何回繰り返せば ≪目標≫ に到達するか?を(予想して)明記しておくべきだ。

    たしかに 命題「組織は戦略に従う」(チャンドラー) ⇔ 命題「戦略は組織に従う」(アンゾフ) の悩みは尽きない。だが、【小さな組織の戦略】ほど組織に従うべきだと思う。そしてその場合、「組織の能力以上の戦略など実現できない」という考えで留まらず、「組織の能力を上げていくことこそが戦略そのものの質を上げていく」と考えるようにしたいものだ。

    5. 戦略の選択

    【戦略】の多くは、やってみなければ分からない。アレもコレも試したくなる。しかし乱立させてはイケナイ。

    多数の【戦略】が同時並行的に存在すると、メンバが混乱する。くわえてリソースが分散されてしまう。結果、「選択と集中」を実現できなくなる。つまるところ【戦略】の決定(≒【リソースの重点投入】)には “大きな決断” が必要となるのだ。

    リーダは、勇気をもって、そして機動力をもって、決定と廃止を繰り返すしかないと言える。(【戦略】サイクル)

    ちなみに「戦略/作戦/戦術」(Strategy, Operation, Tactics)のチガイを気にする人はケッコウ多い。が、それらを区分することにあまり意味はナイ(と思っている)。たとえば「戦略核兵器」と「戦術核兵器」(Strategic Nuclear Weapon vs Tactical Nuclear Weapon)は “射距離 500km” で区分される。が、しかし、「501 km のミサイル」と「499 km のミサイル」は同じようなものだ。(まぁ「お風呂の水」と「お風呂のお湯」を区別したがる気持ちも分かるがドッチも水…)

  • Will AI Advances Eliminate Writers’ Jobs? (Part 2)

    Will AI Advances Eliminate Writers’ Jobs? (Part 2)

    Original Japanese version

    Hello, this is Hayashi from the Marketing Department.

    In the first part of this blog, I asked;

    • Can AI replace writers?

    in light of my experience as a writer.

    In this second part, we will explain how humans can coexist with AI and still get the job done, along with examples of workflows.

    At the Moment, Does AI Need Humans?

    Now, in Part I, we examined the possibility that the rise of AI, including ChatGPT, will take away writers’ jobs.

    For example, one task that AI is very good at is:

    • Writing sentences based on given themes and keywords

    and its accuracy is improving.

    On the other hand, AI has no will or empathy, making it difficult for it to decide the theme or direction of an article, or to get close to the subject of the interview to discuss it in depth. The final review of AI-generated articles is also a human task at this point.

    The task-based approach introduced in the previous part of this report suggests that even if AI takes over the responsibility of proposing ideas and drafting drafts, it is only a part of the work process, and the writer’s job itself will not disappear.

    So How Can We Coexist with AI?

    Now, following the task-based approach described above, let’s consider AI as:

    • An entity that handles specific tasks within a business process

    Then, in order to effectively utilize AI, we must understand:

    • Which part of the work should be assigned to AI?
    • How will the work be transferred between humans and AI?

    This is the same as when introducing RPA tools.

    Incidentally, BPM (Business Process Management) is very useful when considering which part of the business to assign to AI. BPM is a business management method that emphasizes business modeling (visualization), and software called BPM tools support the implementation of BPM.

    BPM tools make it easy to create workflow diagrams on a PC, and can also facilitate the smooth transfer of work between humans and AI.

    Questetra BPM Suite is a cloud-based BPM tool.

    Questetra BPM Suite provides a number of workflow templates that can be used free of charge, and in the following section, we will take the Response Creation Process template as an example and explain in detail how to facilitate the collaboration between humans and AI.

    Response Creation Process Drafted by AI

    Now, the Response Creation Process presented here is a workflow template based on the motif of a response to the Cabinet at a Diet session.

    eye-catch-answer-drafting-flow-2

    < Workflow diagram of the “Response Creation Process” >

    Although the diagram above may appear complicated, the basic flow is simple:

    • Questions are received, and the designated staff member prepares a written response.

    The most important point of this workflow template is that AI (ChatGPT) performs the process of drafting the response text. When the author of the response clicks [x1. AI Draft] on the input screen, the work is handed over to the AI. Then, AI (ChatGPT) performs a pinpoint drafting process, and a human finalizes the answer based on the draft.

    < Sample of “Response Creation Process” Entry Screen >

    Click here to download the Response Creation Process.

    In fact, there are currently attempts to eliminate the need for humans to check and revise AI-generated manuscripts, as in the case of Nihon Keizai Shimbun’s financial summaries. However, excluding these special cases, there are still many cases where AI-generated manuscripts need to be reviewed and revised, so a process like this workflow App, in which humans and AI work together, is more versatile and practical.

    Add-ons that can Work with Open AI API

    In addition, we have prepared several add-ons (as of April 2023) to smoothly integrate Open AI APIs such as Chat GPT and Whisper-1 with Questetra BPM Suite. By utilizing these add-ons, processes such as dialogue with AI, transcription of voice data, and translation of voice data into English text can be performed automatically.

    Below is a list of add-ons that can work with the Open AI API.

    Addon: OpenAI: Chat, Start
    Starts a conversation with the OpenAI API (ChatGPT). The model used is gpt-4 by default (though it can be changed). Automatically obtains a response (COMPLETION) to the instruction (PROMPT).

    Addon: OpenAI: Chat, Interact with Parameters
    Communicates with OpenAI API (ChatGPT). Default MODEL is gpt-4 (can be changed). It supports almost all Chat features, such as re-asking questions based on conversation history and assigning advanced parameters. Specifically, sampling temperature, upper % sampling, reappearance prohibition, frequency prohibition, logit bias, etc. can be set.

    Addon: OpenAI: Audio, Transcribe
    Transcribes text from audio files, using the OpenAI API’s whisper-1 model to convert audio data into text data. Abbreviations and technical terms can be set as summary sentences (PROMPT) for more accurate transcription.

    Addon: OpenAI: Audio, Transcribe to WebVTT
    Automatically generates a subtitle file WebVTT from a sound file. Audio recorded in an audio or video file is converted to text data by the whisper-1 engine of OpenAI API or other engines. The AI engine Model can also be changed. If abbreviations and technical terms are set as summary sentences (PROMPT), more accurate transcription can be achieved.

    Addon: OpenAI: Audio, Translate into English
    Translates audio data into English text. English text data is generated from sound or video files containing Japanese or other audio, using the whisper-1 model of the OpenAI API. If you set abbreviations or technical terms as the summary text (PROMPT) in advance, you can achieve more accurate translation.

    Finally

    Recently, due in part to the rise of ChatGPT, many have voiced concerns about the progress and rise of AI. Some of these opinions have voiced fears that reliance on AI will diminish human capabilities.

    For example, if we rely solely on cars and do not walk, the muscles in our legs will naturally weaken and our ability to walk will deteriorate. AI is convenient, but too much reliance on it may diminish our ability to think, choose, and make decisions on our own.

    Incidentally, Questetra BPM Suite is software that allows you to easily visualize the flow of business operations on your PC and automatically progress operations along the workflow diagrams you have created. However, it is the job of humans to think about business processes. Therefore, it can be a meaningful and rewarding task to think about how to place AI in the process.


    Why don’t you take this opportunity to think concretely about the business utilization of AI tools such as ChatGPT with Questetra BPM Suite? You can start using Questetra BPM Suite immediately after applying for it, and you can also try it for free.

  • AI の進歩でライターの仕事はなくなるのか? (後編)

    AI の進歩でライターの仕事はなくなるのか? (後編)

    こんにちは、マーケティング部の林です。

    本ブログの前編では、

    AI によってライターの仕事は代替可能か?

    ということを、私のライター経験に照らし合わせて検証しました。

    この後編では、人間が AI と共存しつつ仕事を進めていく方法について、ワークフローの実例とともに解説していきます。

    いまのところ、AI には人間が必要?

    さて、前編では ChatGPT をはじめとする AI の台頭により、「ライターの仕事が奪われる」可能性について検証しました。

    たとえばライターの仕事のうち、

    与えられたテーマやキーワードを元に文章を作成する

    という作業は AI の得意とするところであり、その精度も向上してきています。

    一方、AI には意思や共感力といったものは無いため、記事のテーマや方向性を決めたり、取材対象に寄り添って話を深めたり、といったことは困難です。また AI が作成した記事を最終的にチェックする作業も、いまのところは人間の仕事といえます。

    「アイデアの提案」や「草稿作成」を AI が肩代わりしたとしても、それは業務における部分的な工程(タスク)であり、ライターの仕事自体が無くなるわけではない、というのが前編で紹介した「タスクベース」の考え方です。

    では、AI とどのように共存すればいいのか?

    それでは上述した「タスクベース」の考え方に沿って、AI を

    業務プロセス内で特定のタスクを処理する存在

    と定義してみましょう。

    そうすると、AI を効果的に活用するためには、

    • 業務のどの部分を AI に担当させるのか?
    • ヒトと AI の間での仕事の受け渡しをどうするのか?

    といったことを明確にする必要性が理解できると思います。これは RPA ツールを導入する際と同じですね。

    ちなみに「業務のどの部分を AI に担当させるのか?」を検討する際には、BPM (Business Process Management)の手法が大いに役立ちます。BPM は業務のモデリング(可視化・見える化)を重視する業務管理の手法ですが、この BPM の実践をサポートするのが BPM ツールと呼ばれるソフトウェアです。

    BPM ツールを利用するとパソコン上でワークフロー図を簡単に作成でき、ヒトと AI の間での仕事の受け渡しをスムーズにすることも可能です。

    Questetra BPM Suite はクラウド型のBPM ツールです。

    Questetra BPM Suite では無料でご利用いただけるワークフローテンプレートを多数公開していますが、次の項ではその中の『回答作成プロセス』というテンプレートを例に取り、「ヒトと AI の連携」をスムーズにする方法について具体的に解説します。

    AI が下書きする『 回答作成プロセス』

    さて、ここでご紹介する『回答作成プロセス』は、国会での内閣答弁をモチーフにしたワークフローテンプレートです。

    <『回答作成プロセス』のワークフロー図>

    上図は複雑そうに見えるかもしれませんが、基本は

    質疑質問を受けつけ、指名された担当者が回答文を作成する

    というシンプルなフローです。

    このワークフローテンプレートの最大のポイントは、「回答文の下書き」という工程を AI(ChatGPT)がおこなうこと。回答文の作成者が入力画面で[x1.AI 下書き]をクリックすると、作業は AI に受け渡されます。すると、AI(ChatGPT)はピンポイントで「下書き」という作業をおこない、それを元に人間が答弁書を仕上げます。

    <『回答作成プロセス』の入力画面サンプル>

    『回答作成プロセス』のダウンロードはこちら

    実際のところ現在では、日本経済新聞の『決算サマリー』のように、AI が作成した原稿を「ヒトがチェック・修正しない」という試みもおこなわれています。しかし、こうした特殊な例を除くと、AI が作成した原稿はまだまだ校閲や修正が必要なケースも多いため、このワークフローアプリのように「ヒトと AI」が連携する形のプロセスのほうが汎用性が高く、実用的といえるでしょう。

    参考資料

    完全自動決算サマリー/日本経済新聞

    Open AI API と連携できるアドオン

    さらに弊社では、「Chat GPT」や「Whisper-1」といった Open AI API とQuestetra BPM Suite をスムーズに連携させるためのアドオンを複数ご用意しています(2023年4月現在)。これらを活用することで、「AI との対話」や「音声データの文字起こし」「音声データを英文テキストに翻訳」といった工程を自動でおこなうことが可能となります。

    以下は、Open AI API と連携できるアドオンの一覧です。

    Addon: OpenAI: Chat, 開始

    OpenAI API (ChatGPT) との会話を開始します。使用される MODEL はデフォルトで “gpt-4” です(変更可能)。指示文(PROMPT)に対する応答文(COMPLETION)を自動的に取得します。

    Addon: OpenAI: Chat, パラメータ付き対話

    OpenAI API (ChatGPT) と通信します。デフォルト MODEL は “gpt-4” (変更可能)です。会話履歴をふまえた再質問や高度なパラメータの付与など、ほぼ全ての Chat 機能をサポートします。具体的には、サンプリング温度、上位%サンプリング、再出現禁止度、頻出禁止度、Logitバイアスなどが設定可能です。

    Addon: OpenAI: Audio, 文字起こし

    音声ファイルから文字を起こします。OpenAI API の “whisper-1” モデルによって、音声データがテキストデータに変換されます。略称や専門用語を概要文(PRMOPT)としてセットすれば、より高精度な文字起こしが実現できます。

    Addon: OpenAI: Audio, WebVTT形式で文字起こし

    音源ファイルから字幕ファイル WebVTT を自動生成します。OpenAI API の “whisper-1” エンジン等によって、オーディオファイルや動画ファイルに収録されている音声がテキストデータに変換されます。AIエンジンModelの変更も可能です。略語や専門用語を概要文(PROMPT)としてセットしておけば、より高精度な文字起こしが実現されます。

    Addon: OpenAI: Audio, 英文へ翻訳

    音声データから英文テキストに翻訳します。日本語等の音声が収録されている音源ファイルや動画ファイルから英文テキストデータが生成されます。OpenAI API の “whisper-1” モデルにより生成されます。概要文(PRMOPT)として、あらかじめ略称や専門用語をセットしておけば、より高精度な変換が実現できます。

    最後に

    最近では ChatGPTの盛り上がりの影響もあり、AI の進歩や台頭を懸念する声も多く聞かれるようになりました。こうした意見のなかには、「AI に頼ることで人間の能力が低下する」という危惧を訴えているものもあります。

    たとえば、車ばかりに頼って歩かずにいると、当然ながら足の筋力は衰え、人間の「歩く能力」は低下します。AI は便利ですが、そこに頼りすぎてしまうと、人間の「自分で考え、選択し、決断するといった能力を衰えさせてしまうかもしれません。

    そう考えると、人間が「自分で考える」ことを意識的に維持しつつ、AI と共存していくことは思いのほか重要なことなのかもしれませんね。

    ちなみに Questetra BPM Suite は、パソコン上で業務の流れ(プロセス)を簡単に可視化でき、作成したワークフロー図に沿って業務を自動で進行するソフトウェアです。しかし、業務プロセスを考えるのはあくまで人間の仕事。それだけに、プロセスの中にどう AI を配置するかを「考える」のも、有意義でやりがいのある作業になり得ます。

    前編はこちら ≫

  • ノーコード開発プラットフォームv15.0、サブプロセス機能を強化

    ノーコード開発プラットフォームv15.0、サブプロセス機能を強化

    SaaSベンダーの株式会社クエステトラ(京都市、代表執行役 CEO 今村元一)は4月17日、ノーコード開発プラットフォーム『Questetra BPM Suite』の新バージョン15.0を公開しました。新バージョン15.0では、子プロセス(サブプロセス)のデータを親プロセスから参照できるようになり、業務プロセスの効率的な分割運用が可能となります。

    例えば、受注から請求に至る業務プロセスには、顧客登録など多くのサブ業務が含まれるとともに、複数の部署が関わります。この様な大規模な業務プロセスでは、サブ業務毎にプロセスを改良したいというニーズや、部署毎に業務データを管理したいというニーズが多く見られました。『Questetra BPM Suite』では、大規模プロセスを分割する機能(サブプロセス化)により、この様なニーズに対応してきました。しかし、分割データの管理が困難になってしまうという課題があったと言えます。

    新バージョン15.0では、分割された複数の子プロセスのデータを親プロセスから参照できるため、子プロセス毎のデータ管理に加え、大規模プロセス全体のデータを一括して管理できるようになります。

    Questetra BPM Suite とは

    Questetra BPM Suiteは、クラウド型の業務プロセス管理システム (SaaS BPMS) です。業務フロー設計やタスク自動化、進捗管理などの機能があります。視覚化された業務プロセスとAPI連携で業務効率化が実現し、社内のコミュニケーションやコラボレーションの改善に貢献します。カスタマイズが容易であるため、各組織に応じた業務プロセス管理が可能です。また、クラウド型のため運用コストを抑え、リモート環境での活用も可能です。

    (業務フロー図サンプル: https://questetra.zendesk.com/hc/ja/articles/360012492211 )

    サービスタスク(子プロセス開始)

    親プロセスから子プロセスのデータを参照

    子プロセスが終了すると、子プロセスのデータを親プロセスに自動反映させる設定が可能になりました。ただし、親プロセスから参照できるデータは、子プロセスで許可されたデータのみとなります。

    子プロセスの完了を待機

    プロセス間の連携設定において、子プロセスの終了を待機させる設定が可能になりました。つまり、例えば「受注プロセス」(親プロセス)の途中で「納品プロセス」(子プロセス)が自動的に開始される仕組みを構築していた場合、「納品プロセス」(子プロセス)で入力されたデータ(納品日など)を「受注プロセス」(親プロセス)側に反映させることができるようになります。(対象エディション: Professional)

    詳細については、リリースノートを御参照ください。