NKKスイッチズ株式会社

NKKスイッチズは、産業用機器のスイッチや周辺機器を開発、製造する電子部品メーカーです。具体的な需要分野として、情報通信機器、宇宙衛星機器、FA自動化機器、航空、鉄道、船舶、医療、防災、計測、半導体関連、アミューズメント等が挙げられます。

販売先は国内に留まらず、アメリカやヨーロッパ、アジア、オセアニア、アフリカなどグローバルに展開しています。


(写真左から)開発推進課 石井建様、事業企画課 古村隆様、両課兼任 丸山尚士様

Q. どのような業務でQuestetraを利用されていますか?

「図面変更依頼」や「製品廃止管理」で利用しています。

電子部品の製造現場では、設計図面変更が余儀なくされるケースは少なくありません。たとえば、材料を変更せざるを得なくなった場合や、ユーザー要望に対応せざるを得なくなった場合などです。ただ図面変更には、多くの部署の確認や承認が必要となります。すなわち、生産・品質・組立・資材などの多くの部門の確認承認を必要とします。そしてその際、修正や追加が行われるケースも少なくありません。「図面変更依頼」というワークフローアプリでは、全ての担当者に確認タスクが割り当てられる仕組みとなっています。確認承認が終了した後、開発が最終チェックを行い図面を変更します。

「製品廃止管理」では、販売中止が決まった廃止商品を管理しています。申請された販売中止情報は、開発や販売、生産、品質部門などに回覧されます。2年後にプロセスが再開され、生産中止の最終確認が行われます。

Q. 導入前はどのような課題がありましたか?

紙や口頭でのやり取りだったため、依頼に対する回答に時間がかかっていたことや、進捗状況が把握できなかったことが課題でした。

特に「製品廃止管理」には、進捗状況の可視化に課題がありました。販売の中止を決めたとしても、メーカには供給責任があるため、すぐに製品の販売を停止することはできません。そのため、販売中止までの数年間、製品生産に必要な部品について、調達の調整や在庫の管理などが必要になります。その際、関係部署/担当者が多く、誰が仕事のボールを持っているのかを把握できない状態であることが課題でした。

Q. 課題をどのように解決できましたか?

全ての工程がワークフローアプリに落とし込まれたことで、担当者同士のタスク受け渡しが完全に自動化されました。非常に多くの部署/担当者が関わる業務プロセスにもかかわらず、”既定の業務の流れ” に従って処理されるようになったと言えます。

タスクの受け渡しが自動化されたことで、依頼に対する回答が早くなりました。また、「製品廃止管理」では、誰が仕事のボールを持っているかを把握できるようになり、業務滞留が防止でき、業務がスムーズに進むようになりました。

さらに、タイマー工程を利用することで、2年後に自動的にプロセスが再開されるようにしました。これにより、人では処理モレの可能性がある数年後のタスクを確実に処理できる仕組みができました。

Q. 今後どのようなことに取り組みたいですか?

Questetraを利用する業務範囲を全社に拡大していきたいと考えています。例えば「特注品の検討依頼」などの業務です。「特注品の検討依頼」は、顧客から特注品の相談を受けた販売部が、開発部に生産の可否や価格について問い合わせるフローです。その他にも「稟議申請」などの申請業務にも展開したいと考えています。

機能面では、業務フロー同士の連携に挑戦したいと考えています。現状、業務フローはそれぞれ単独で利用しています。しかし現実には、ある業務フローが完了すれば、続けて別の業務フローを開始させることも多いです。そのようなフロー間の連携自動化を実現したいと考えています。

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