職務権限規程
第1章 総則
- 目的
- 本規程は、指名委員会等設置会社(旧委員会設置会社)として執行役等への権限委譲を促進し経営判断の迅速化と効率化を図ることで、市場の変化に機動的に対応し、もって企業価値の最大化を目指す。
第2章 意思決定機関
- 株主総会
- 株主総会は、取締役を選任する〔会社法329/定款21〕。
- 取締役
- 指名委員会等設置会社の取締役は、業務を執行することができない〔会社法415〕。
- ただし、取締役会決議にもとづく委託業務(会社と執行役の利益相反業務など)は執行できる〔会社法348の2〕。
- 取締役会
- 取締役会は株主総会に、計算書類および事業報告を提出する〔会社法438〕。
- 取締役会は、経営の基本方針(経営理念)を改廃する。
- ミッション: “ソフトウェアの創造を通じて、世界中のビジネス革新に貢献する”
- ビジョン: “BPMシステム世界市場でシェア3位以内となる”
- 行動規範: “自律・創造・誠実・世界視点”
- 取締役会は、指名委員・監査委員・報酬委員を取締役の中から選定する〔会社法400/定款28〕。
- 取締役会は、執行役および代表執行役を選任する〔会社法402/定款30〕。
- 取締役会は、各種社内規程を改廃する。
- 取締役会は、各執行役への委任事項を決定し、業績進捗および課題の報告を求める〔会社法416〕。
- CEO (Chief Executive Officer) は、重要顧客、重要提携先、主要株主等との関係を構築する。戦略的提携を推進し、新たな事業機会を創出する。
- COO (Chief Operating Officer) は、事業計画を策定し、社内の業務執行全般を統括する。他の執行役が管掌する事業・部門の業績進捗管理および成果評価を担い、ARR/MRR (Annual/Monthly Recurring Revenue) 等を報告する。
- CFO (Chief Financial Officer) は、財務戦略を策定し実行する。T/B (Trial Balance)、予実差異、通期決算見込み等を報告する。
- CTO (Chief Technology Officer) は、製品・技術戦略および顧客満足戦略を策定し実行する。Published Bug、NPS (Net Promoter Score)、Churn Rate、LTV (Life Time Value) 等を報告する。
- CMO (Chief Marketing Officer) は、顧客獲得戦略を策定し実行する。Signup Lead、新規受注によるMRR増加額、CAC (Customer Acquisition Cost) 等を報告する。
- Fellow は、研究開発方針を策定し実行するとともに、サービス運用およびセキュリティ向上を推進する。コスト、TTFB (Time to First Byte)、Uptime Rate、主要リスク等を報告する。
- 代表執行役
- 代表執行役は取締役会に、職務執行状況を報告する〔会社法417〕。
- 代表執行役は、対外的業務を執行する〔会社法420〕。
- 執行役
- 各執行役は取締役会に、職務執行状況を報告する〔会社法417〕。
- 各執行役は、対内的業務を執行する〔会社法418〕。
- 各執行役は、管掌部門の予算内支出を承認し、予算外支出の稟議を申請する。
- 執行役会
- 執行役会は取締役会に、計算書類および事業報告の案を提出する。
- 執行役会は取締役会に、通期予算案および四半期予算案を提出する。
- 各執行役はCFOに、各部門の概算要求を提出する。
- CFOは執行役会に、予算原案を提出する。
- 各執行役は、予算原案に意見する。
- CEOは、執行役意見をもとに予算案として決定する。
- 執行役会は、賞与の支給を決定する。
- 執行役会は、部門の改廃を決定する。
- 執行役会は、部門の責任者(部長等)を決定する。
第3章 各職位の職務権限
- 部門の責任者(部長等)
- 部門の責任者(部長等)は、管掌執行役から委譲された権限範囲で予算内支出を承認する。
- 部門の責任者(部長等)は、部下の勤怠および服務規律を管理するとともに、部下の勤怠意欲の維持・向上に努める。
- 部門の責任者(部長等)は、部下の人事考課および昇進・配置転換ならびに教育訓練などを立案し、公正な人事の実現と人材の育成を図る。
- 2008-06-01 制定施行
- 2025-03-14 改定
- 2026-10-15 改定