IT業務の内製化状況
独立行政法人情報処理推進機構「DX白書2021」/「IT人材白書2016」の統計情報をみると、国内事業会社のシステム開発/運用業務において、外注比率(IT子会社を含む)は年々少なくなっており、内製化が進んでいるようだ。
内製化が進んでいる業務の中でも、「社内業務プロセス設計」においては、社内のIT部門離れが進んでおり、事業部門などが直接担当する傾向が年々強まっている。
出所:独立行政法人情報処理推進機構「DX白書2021」
(Copyright DX白書(2021) IPA)
出所:独立行政法人情報処理推進機構「IT人材白書2016」
(Copyright IT人材白書(2016) IPA)
IT業務内製化の課題と解決方法
IT業務内製化の主なメリットとして、外注コストの削減や開発期間の短縮、システムの把握、システムに関するノウハウの蓄積などが挙げられる。
この様に得られるメリットが多い内製化だが、デメリットもある。主なデメリットとして、システム品質が低下する可能性があることや、IT人材を確保する必要があることなどが挙げられる。
この課題を解決してくれる方法として、「ノーコード/ローコード開発」が挙げられる。
ノーコード開発は、事業部門などがIT業務を直接担当しなければならない場合の強い味方になる。また、社内のIT部門で少し複雑な開発が必要な場合は、プログラミングを含んだローコード開発が高度な要望に応える。
ノーコードでIT業務を内製化する方法
クラウド型ワークフロー「Questetra BPM Suite」を使えば、ノーコード、ローコードで業務システムを開発することが可能だ。
Questetra BPM Suite の特徴
– ノーコードで、素早く、簡単に業務アプリが構築できる。
- 画面上で作成したワークフロー図が、そのまま業務アプリになる。
– ミス、モレなく業務を確実に処理できる。
- ワークフロー図通りにタスクが処理される。
- 処理すべきタスクは、告知されマイタスクに入る。
– 自動処理で業務のスピード、質があがる。
- 業務データの差込やメールの自動送信が可能。
- 外部のクラウドサービスとAPI連携し、自動処理が可能。
– 業務進捗や実績を可視化できる。
- ワークフロー図上で、タスク毎の進捗や実績が把握できる。
Questetra BPM Suite で得られるメリット
デジタル化が社内で手軽にでき、仕事の品質が上がり、業務を効率化できる。
– ワークフロー図で業務がマニュアル化される。
– 誰でもルール通りに業務を遂行でき、業務のムラが軽減される。
– 工程から工程へ仕事のバトンが自動的に渡される。
– 業務がスムーズに進み、業務時間が短縮される。
– 複数のクラウドサービスとAPI連携できる。
– 連携したクラウドサービスを自動処理できる。
– メール送信やPDF作成など、その他多くのタスク処理を自動化できる。

IT業務の内製化における「業務プロセスの設計」や「業務プロセスのデジタル化」には、Questetra BPM Suite をお勧めしたい。