海外拠点からの開発依頼〜開発フローをシステム化。進捗を可視化、業務スピード向上に繋がる。

株式会社プライムポリマー
設立
2005年
従業員数
695名
※2024年3月末 時点
事業内容
ポリプロピレン、ポリエチレン樹脂の生産・販売・研究
利用部門
製造・開発
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この記事の目次

海外拠点からの開発依頼管理に利用
株式会社プライムポリマーは「合成樹脂」を製造・販売する会社です。
日常生活の中でも「PP」や「PE」などの表記を見かけたことがある方も多いと思いますが、「ポリプロピレン」や「ポリエチレン」と呼ばれる樹脂を製造・販売し、液体洗剤などの「プラスチック容器」や、強度のある「自動車のバンパー」といった製品の原料として世の中で広く用いられています。
Questetra は、海外拠点からの開発依頼を管理するために導入しました。北米・タイ・中国・インド・ブラジル・欧州の海外事業所から、多種多様な製品開発依頼が届くのですが、その依頼から回答までを Questetra でシステム化しています。

無駄・手間が多かった海外事業所との情報共有
海外事業所が主導する製品は、各事業所で仕様や生産数量を検討し、その上で本社に依頼します。
以前は、それらの依頼について Notes のワークフローで申請していました。しかし、 Notes 自体が国内用のイントラネットで運用されていたため、海外にある事業所から直接アクセスすることができませんでした。そこで、依頼内容を一度 Excel にまとめ、国内の担当者にメールし、メールを受けた国内の担当者が依頼者に代わって Notes に登録するという流れを取っていました。
しかし、これには以下のような課題がありました。
- 海外事業所のスタッフにとって、自分の依頼がどこまで進んでいるのか見えない
- 代理申請者は、海外事業所のスタッフに逐一フィードバックしなければならない
- そもそも、依頼内容の入力作業が二重作業となっている
- 現地との時差もあって、業務にスピード感がない

今では、全ての依頼の進捗を簡単に把握できるようになったため、不要な進捗確認を省くことができました。また、仕事がよりスピーディーに進められるようになったと感じています。さらに、受付担当は内容の確認だけで済むようになり、二重入力の手間もなくなりました。
Questetra を使い始めてから「自分が放置してしまっている仕事があるのではないか?という不安から解放された」という声を聞いています。
Questetra では、自分が処理すべき仕事が自動的に「マイタスク」に入ってきます。「マイタスク」が空になる=自分の仕事は全て終わり、放置してしまっているものがない、という安心感が得られるのではないかと思います。
今後は他クラウドとの連携も
これまでプライムポリマーでは、複数の業務システムやデータベースを連携して、業務生産性の向上やお客様の利便性に寄与するシステム環境の整備を進めてきました。
Questetra も、今後はより広範囲の部門・業務に展開していく計画です。この計画の中で、社内のシステムや様々なクラウドサービスと連携していきたいと考えています。それぞれのサービスの長所をよく理解した上で、最適な組み合わせを見つけ、全社員がポータルシステムからシームレスに各サービスを利用できる姿が理想です。
Questetra には様々な API があるので、最終的には手を尽くせば何でもできるとは思いますが、利用者から見てよりシンプルで利用しやすい形を目指して進化されることを期待しています。
※ 本事例は2016年11月時点の情報です
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