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  • 購買業務、外部協力者への差し戻し

    購買業務、外部協力者への差し戻し

    ワークフローシステムのアカウント未登録者に、申請を差し戻す方法を紹介します。

    1. 課題: アカウント未登録者、申請を修正できない

    KotuKotu 研究所では、研究に必要な試薬や資材の購買業務をワークフローシステムで管理しています。外部組織から参加する共同研究者も多いため、彼らが購買申請を行えるよう、アカウント未登録者用の申請フォームが追加されました。この改善により、研究所の社員と共同研究者の申請が同じワークフローで処理され、購買業務の透明性が向上しました。

    その一方で、共同研究者の申請が承認されなかった場合、研究所の社員と比べて大きな負担が発生するという新たな課題が生じています。

    研究所の社員の場合、申請に問題があると上司から修正点が指摘され、自動的に「差し戻し対応」工程が割り当てられます。社員はその画面で修正し、容易に再申請できます。

    しかし、共同研究者はワークフローシステムにアカウント登録されていないため、修正指摘を受けても「差し戻し対応」工程が提供されません。彼らは却下通知メールを確認し、アカウント未登録者用の申請フォームにほぼ全ての情報を再入力しなければなりません。

    このため、共同研究者が申請をやり直す際には、同じような情報を再入力する手間が大きく全体の作業効率が低下しています。その結果、資材等の調達が遅れるケースが生じており、特に短納期のプロジェクトでは、この遅延がプロジェクトスケジュール全体に影響を及ぼしています。こうした遅れが頻発すると、最終的には研究の進捗に大きな支障をきたすリスクが高まるため、迅速な改善が求められます。

    2. 解決策: AnyoneWithLink な差し戻し対応フォームを追加する

    プロセスオーナーは、[受信タスク(フォーム)] を活用して「差し戻し対応」工程を設置しました。このフォームには、URL を知る人は誰でも表示可能な(AnyoneWithLink)ため、共同研究者はワークフローシステムにログイン不要です。

    さらに、[メッセージ送信中間イベント(メール)] を活用し、申請が差し戻された場合に申請者(共同研究者)に「差し戻し通知」メールが送信されるようにしました。

    この仕組みにより、申請者(共同研究者)は「差し戻し通知」メールに記載された URL にアクセスして表示される差し戻し対応フォームで、申請内容を修正したうえで再度申請できるようになります。

    (AnyoneWithLinkな)差し戻しフォームのURLは、「差し戻し通知」メールが送信される頃に決定されるため、Google 等の検索エンジンにインデックスされる可能性は高くありません。

    ※ [受信タスク(フォーム)] は、ワークフローの途中で業務データの入力フォームを表示する機能です。このフォームは、表示用URLを知っている人であれば、誰でもアクセス可能です。

    ワークフロー図の詳細を見る

    1.申請

    購買担当者は購入する品目、数量、金額、希望納期などの情報を入力します。

    2.承認

    上司は申請内容を確認し、予算状況を考慮した上で “承認” または “差し戻し” を行います。

    1-1.差し戻し対応

    購買担当者は、申請が差し戻された理由を確認し、申請内容を修正します。

    3.発注

    承認内容に基づき発注手続きを進め、納品予定日などの発注情報を入力します。発注先が “XXバイオテック” の場合は、発注手続きは必要ありません。

    m1.発注メール

    発注先が “XXバイオテック” の場合、定められた形式の発注内容が書かれたメールが “XXバイオテック” に自動送信されます。

    (分岐 AND ゲートウェイ)

    「4.経理に報告」工程と「5.支払い」工程の同時並行を可能とするワークフローアイテムです。

    4.経理に報告([締め切り]設定あり)

    購買担当者は、納品されたものを確認し、納品書番号などを入力します。この工程が処理されない場合、締切日(納品予定日)の翌日にアラートが購買担当者に通知されます。

    5.支払い

    経理部門は請求書を受け取った後、[引き受け待ち] リストから該当する購買案件を見つけて支払います。その後、支払い結果(支払日、支払い方法など)を入力します。

    m2.報告メール

    購買担当者が「4.経理に報告」工程を処理すると、経理部門に報告メールが自動送信されます。

    x1.CSVデータ生成

    上流で入力された業務データにもとづいて、CSVデータが自動生成されます。

    x2.CSVファイル生成

    「x1.CSVデータ生成」工程で生成された CSV データを元に CSV ファイルが自動生成されます。

    x3.CSVアップロード

    「x2.CSVファイル生成」工程で生成された CSV ファイルが、クラウドストレージ「Box」に自動アップロードされます。

    1′.申請

    共同研究者は、事前に案内された URL にアクセスし、申請フォームを表示します。このフォームで、購入する品目、数量、希望納期、所属部署などの必要な情報を入力します。(所属部署は選択式)

    X4.set 承認者

    「1′.申請」工程で選択された「所属部署」に応じて、その部署の責任者がデータ項目「上司」に自動的にセットされます。

    2′.承認

    「X4.set 承認者」工程でセットされた「上司」は、予算状況を考慮したうえで、”承認” または “却下” を行います。

    m3.却下通知

    「2′.承認」工程で却下されたら、申請者(共同研究者)に「却下通知」メールが送信されます。

    ワークフロー図の詳細を見る

    1.申請

    購買担当者は購入する品目、数量、金額、希望納期などの情報を入力します。

    2.承認

    上司は申請内容を確認し、予算状況を考慮した上で “承認” または “差し戻し” を行います。

    1-1.差し戻し対応

    購買担当者は、申請が差し戻された理由を確認し、申請内容を修正します。

    3.発注

    承認内容に基づき発注手続きを進め、納品予定日などの発注情報を入力します。発注先が “XXバイオテック” の場合は、発注手続きは必要ありません。

    m1.発注メール

    発注先が “XXバイオテック” の場合、定められた形式の発注内容が書かれたメールが “XXバイオテック” に自動送信されます。

    (分岐 AND ゲートウェイ)

    「4.経理に報告」工程と「5.支払い」工程の同時並行を可能とするワークフローアイテムです。

    4.経理に報告([締め切り]設定あり)

    購買担当者は、納品されたものを確認し、納品書番号などを入力します。この工程が処理されない場合、締切日(納品予定日)の翌日にアラートが購買担当者に通知されます。

    5.支払い

    経理部門は請求書を受け取った後、[引き受け待ち] リストから該当する購買案件を見つけて支払います。その後、支払い結果(支払日、支払い方法など)を入力します。

    m2.報告メール

    購買担当者が「4.経理に報告」工程を処理すると、経理部門に報告メールが自動送信されます。

    x1.CSVデータ生成

    上流で入力された業務データにもとづいて、CSVデータが自動生成されます。

    x2.CSVファイル生成

    「x1.CSVデータ生成」工程で生成された CSV データを元に CSV ファイルが自動生成されます。

    x3.CSVアップロード

    「x2.CSVファイル生成」工程で生成された CSV ファイルが、クラウドストレージ「Box」に自動アップロードされます。

    1′.申請

    共同研究者は、事前に案内された URL にアクセスし、申請フォームを表示します。このフォームで、購入する品目、数量、希望納期、所属部署などの必要な情報を入力します。(所属部署は選択式)

    X4.set 承認者

    「1′.申請」工程で選択された「所属部署」に応じて、その部署の責任者がデータ項目「上司」に自動的にセットされます。

    2′.承認

    「X4.set 承認者」工程でセットされた「上司」は、予算状況を考慮したうえで、”承認” または “却下” を行います。

    ワークフロー図の Before After をスライダーで比較

    ※このプロセス改善ストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

    3. 効果

    効率の向上

    アカウント未登録者の申請者(共同研究者)が差し戻し対応工程を処理できるようになり、申請全体をやり直す必要がなくなりました。これにより、修正のみで再申請が可能になります。その結果、手続きの無駄が削減され、資材調達までのリードタイムが短縮されるため、業務全体の効率が向上します。

    コラボレーションの促進

    外部組織から参加している共同研究者が、研究所内の社員と同じワークフローで購買申請を処理できることは、外部と内部の協力関係をスムーズにし、コラボレーションを促進します。これにより、プロジェクトの進行速度が改善され、外部パートナーとの信頼関係が強化されます。

    透明性の向上

    購買申請が一元管理され、差し戻しの際に通知メールと対応方法が明確にされることで、全体のプロセスが明確になり、どこで問題が発生しているのかが把握しやすくなります。これにより、問題解決が迅速化され、関係者全員が申請状況を適時に把握できます。

    4. 他業務での応用

    ワークフローシステムのアカウント未登録者に、差し戻し対応させることができる仕組みは、以下の業務に応用できます。

    経費精算業務

    経費精算において、業務委託先の担当者が経費申請を行う際、承認や差し戻しが発生します。アカウント未登録者用の差し戻し対応フォームを導入することで、修正と再提出が迅速に行えるようになり、経費精算プロセスが効率化されます。これにより、経理部門の負担が軽減され、スムーズな支払いが実現します。

    採用プロセス

    採用応募者が企業の採用システムにアクセスし、応募書類を提出する際、書類の不備や修正が必要な場合に同様の差し戻し対応プロセスが適用できます。例えば、応募書類が不完全だった場合、採用担当者が差し戻し通知を送り、応募者は修正後の書類を再提出することで、応募のやり直しを防ぐことができます。

    委託プロジェクトの進捗管理

    企業が外部のコンサルタントやフリーランスに業務を依頼する場合、進捗報告や成果物の提出に修正が必要な場合に差し戻しプロセスを活用できます。差し戻し通知により、委託先担当者が効率的に修正作業を行い、再提出できるようになり、プロジェクト全体の進行が円滑に進むことが期待されます。

  • AIとの二重チェックで品質改善

    AIとの二重チェックで品質改善

    人手によるレビューだけでは指摘漏れが発生し、制作物の品質が低下していました。生成AIを導入することで、レビューの質を改善します。

    1. 課題:人手によるレビューの質低下

    印刷会社C社では、販促チラシの制作をしています。制作後にレビュー担当が依頼原稿と制作チラシのレビューを行い、修正を経て納品していました。近年、制作依頼の増加や短納期の要求に伴い、限られた時間内でより多くのレビュー対応を求められる状況となりました。限られた時間でのレビューにより、誤植やレイアウト不備が見落とされ、制作チラシの再修正が頻繁に発生することが課題となっていました。

    2. 解決策:AIによるレビュー支援

    プロセスオーナーは、人手によるレビューの前に生成AIによるレビューを行うよう改良します。生成AIによるレビューは、誤字脱字・表現の統一・指定要件の反映といった観点で行います。

    Before :


    営業担当が依頼内容を入力し、制作担当が制作を行います。制作完了後、レビュー担当がレビューを実施していました。

    After :


    営業担当が依頼内容を入力し、制作担当が制作を行います。制作完了後、制作したチラシファイルが自動的に画像ファイルに変換され、生成AIによる依頼原稿と制作チラシのレビュー後、レビュー担当に依頼がまわされます。レビュー担当はAIの指摘を参考にしながらレビューを実施します。

    ※AIレビューで利用するChatGPTは、2024-09末時点でテキストと画像ファイルしかAPIで取り扱えないため、レビュー前にチラシファイル(Word/Excel/PDFファイル)を画像ファイルへ変換する処理を挿入しています。

    ワークフロー図の Before After をスライダーで比較

    ※このプロセス改善ストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

    3.改善効果

    制作物の品質向上

    AIと人の二重チェックによって、人手によるレビューだけの場合よりレビューの質が向上でき、制作物の品質が向上します。制作担当者およびレビュー担当者の負担(納品後の不備発見による対応)が軽減され、納品スピード向上・顧客の信頼度向上につながります。

    作業効率の向上

    生成AIレビューで誤字脱字や表現の不備を検出することで、レビュー担当者は重要なチェック作業に時間をかけることができるようになり、全体の作業効率が向上します。

    4. 提案資料

    当社サービスの導入を検討いただく際の提案書サンプルです。課題に対する解決策の概要を記載しています。実際の相談内容に応じて、内容を個別にカスタマイズして提供いたします。

  • コストを抑えたPDF生成の自動化

    コストを抑えたPDF生成の自動化

    営業担当者の手作業負荷を軽減し、作業ミスのリスクを削減するために、見積書PDF作成プロセスを自動化します。また、見積件数が増えてもコストが増えないよう抑制できます。

    1.課題:件数増とともにPDF作成にかかるコスト増

    A社では、見積書作成業務に多くの手間と時間がかかっていました。営業担当者は、テンプレートファイルを手動でコピーし、必要なデータを入力してPDFファイルを作成する必要がありました。1件あたり30分程度かかることもあるうえ、手作業によるミスのリスクが高く、提出が遅れることもありました。また、見積件数の増加に伴い、従量課金型サービスを利用することでコストが増大し、利益率が低下するリスクが懸念されていました。

    2.解決策:OneDriveを活用した見積書PDF自動生成

    プロセスオーナーは、見積書PDF作成について、OneDriveを使って自動的に行われるよう改良します。

    Before :

    営業担当者がテンプレートファイルを手動でコピーし、必要なデータを入力し、見積書PDFを作成して、上長に承認を依頼していました。

    After :

    営業担当者が見積内容を入力すると、自動的にOneDrive上のテンプレートファイルをコピーし、データ入力した後、見積書PDFを生成します。PDFファイル生成後、上長に承認が依頼されます。

    ワークフロー図の Before After をスライダーで比較

    ※このプロセス改善ストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

    自動PDF生成が可能なツール一覧

    • Office365 / Microsoft365(ExcelOnline, OneDrive)
    • Google Workspace(Google スプレッドシート, Google ドライブ)

    3.改善効果

    作業時間の短縮

    手作業の削減により、見積書作成にかかる時間が大幅に短縮されました。営業担当者は、顧客対応や新規営業活動により多くの時間を充てることができるようになりました。

    ミスの削減

    テンプレートファイルのコピーやデータ入力が自動化されたことで、ヒューマンエラーが削減され、正確な見積書PDFが作成できるようになりました。

    顧客対応の迅速化

    自動化により見積書を迅速に作成・承認できるため、顧客への提案もスピーディに行うことができ、迅速な見積提出が可能となりました。結果として、顧客との関係性強化や成約率の向上に寄与しました。

    PDF生成の追加コストの抑制

    Office365/Microsoft365を利用している場合、PDFファイル生成のための追加コストは不要で、PDFファイル生成枚数が増えても、追加コストは発生しません。

  • 購買業務、外部協力者も申請可能に

    購買業務、外部協力者も申請可能に

    外部協力者がワークフローシステムに登録されていなくても、申請を開始する方法を紹介!

    1. 課題: アカウント未登録者がワークフローに参加できない

    KotuKotu 研究所では、感染症研究に必要な試薬や資材の購買業務をワークフローシステムで管理しています。しかし、外部組織から参加する共同研究者は、システムのセキュリティ上の理由からアカウントを持つことができません。そのため、共同研究者の購買手続きは、ワークフローシステムではなく、メールを通じて進められています。

    ワークフローシステムを利用できる場合には、

    • 請求書と購買案件の照合
    • 会計業務用の CSV ファイルの生成
    • CSV ファイルのクラウドストレージ「Box」へのアップロード

    といった作業がすべて自動で処理されます。

    一方、共同研究者による購買に関しては、これらの作業を経理部門が手動で行わなければならず、大きな負担となっています。

    このような負担を軽減し、経理業務を効率化するための改善が求められています。

    2. 解決策: AnyoneWithLink な申請フォームを追加する

    プロセスオーナーは、ワークフローシステムにアカウントを持たない共同研究者でも購買申請ができるよう、購買フローに以下の改良を加えました。

    • 公開申請フォーム([メッセージ開始イベント(フォーム)])が追加されました。このフォームは、URLを知っている人なら誰でもアクセスできる(Anyone With the Link な状態)ため、共同研究者はワークフローシステムにログインする必要がありません。
    • 共同研究者の申請に対して、上司が承認を行う工程が設けられました。
    • 上司の「承認」工程から、経理部門の「支払い」工程にフローが引かれました。

    なお、「Anyone With the Link」の状態は Google 等の検索エンジンにインデックスされる可能性があります。このことを防止するために、定期的にURLを書き換える運用にするつもりです。

    これにより、共同研究者の購買手続きであっても、以下のことが実現されます。

    • 経理部門は請求書が届いた際、自分の [引き受け待ち] リストから該当する購買案件を容易に確認可能
    • 「支払い」工程後、会計業務等に使用される CSV ファイルの自動生成と「Box」への自動アップロード
    ワークフロー図の詳細を見る

    1.申請

    購買担当者は購入する品目、数量、金額、希望納期などの情報を入力します。

    2.承認

    上司は申請内容を確認し、予算状況を考慮した上で “承認” または “差し戻し” を行います。

    1-1.差し戻し対応

    購買担当者は、申請が差し戻された理由を確認し、申請内容を修正します。

    3.発注

    承認内容に基づき発注手続きを進め、納品予定日などの発注情報を入力します。発注先が “XXバイオテック” の場合は、発注手続きは必要ありません。

    m1.発注メール

    発注先が “XXバイオテック” の場合、定められた形式の発注内容が書かれたメールが “XXバイオテック” に自動送信されます。

    (分岐 AND ゲートウェイ)

    「4.経理に報告」工程と「5.支払い」工程の同時並行を可能とするワークフローアイテムです。

    4.経理に報告([締め切り]設定あり)

    購買担当者は、納品されたものを確認し、納品書番号などを入力します。この工程が処理されない場合、締切日(納品予定日)の翌日にアラートが購買担当者に通知されます。

    5.支払い

    経理部門は請求書を受け取った後、[引き受け待ち] リストから該当する購買案件を見つけて支払います。その後、支払い結果(支払日、支払い方法など)を入力します。

    m2.報告メール

    購買担当者が「4.経理に報告」工程を処理すると、経理部門に報告メールが自動送信されます。

    x1.CSVデータ生成

    上流で入力された業務データにもとづいて、CSVデータが自動生成されます。

    x2.CSVファイル生成

    「x1.CSVデータ生成」工程で生成された CSV データを元に CSV ファイルが自動生成されます。

    x3.CSVアップロード

    「x2.CSVファイル生成」工程で生成された CSV ファイルが、クラウドストレージ「Box」に自動アップロードされます。

    ワークフロー図の詳細を見る

    1.申請

    購買担当者は購入する品目、数量、金額、希望納期などの情報を入力します。

    2.承認

    上司は申請内容を確認し、予算状況を考慮した上で “承認” または “差し戻し” を行います。

    1-1.差し戻し対応

    購買担当者は、申請が差し戻された理由を確認し、申請内容を修正します。

    3.発注

    承認内容に基づき発注手続きを進め、納品予定日などの発注情報を入力します。発注先が “XXバイオテック” の場合は、発注手続きは必要ありません。

    m1.発注メール

    発注先が “XXバイオテック” の場合、定められた形式の発注内容が書かれたメールが “XXバイオテック” に自動送信されます。

    (分岐 AND ゲートウェイ)

    「4.経理に報告」工程と「5.支払い」工程の同時並行を可能とするワークフローアイテムです。

    4.経理に報告([締め切り]設定あり)

    購買担当者は、納品されたものを確認し、納品書番号などを入力します。この工程が処理されない場合、締切日(納品予定日)の翌日にアラートが購買担当者に通知されます。

    5.支払い

    経理部門は請求書を受け取った後、[引き受け待ち] リストから該当する購買案件を見つけて支払います。その後、支払い結果(支払日、支払い方法など)を入力します。

    m2.報告メール

    購買担当者が「4.経理に報告」工程を処理すると、経理部門に報告メールが自動送信されます。

    x1.CSVデータ生成

    上流で入力された業務データにもとづいて、CSVデータが自動生成されます。

    x2.CSVファイル生成

    「x1.CSVデータ生成」工程で生成された CSV データを元に CSV ファイルが自動生成されます。

    x3.CSVアップロード

    「x2.CSVファイル生成」工程で生成された CSV ファイルが、クラウドストレージ「Box」に自動アップロードされます。

    ワークフロー図の Before After をスライダーで比較

    ※このプロセス改善ストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

    3. 効果

    業務効率化とコスト削減

    • 経理部門の負担軽減: 手作業によるデータ入力や照合が減り、業務効率が大幅に向上します。
    • ヒューマンエラーの減少: 自動化によって、人為的なミスが減り、データの正確性向上に繋がります。
    • 処理時間の短縮: 承認プロセスがスムーズになり、物品の調達期間が短縮される可能性があります。

    透明性とガバナンスの向上

    • 購買履歴の可視化: すべての購買履歴がシステムに記録されるため、透明性の高い管理が可能になります。
    • 不正防止: 承認プロセスが明確化され、不正行為の発生リスクが低減します。
    • コンプライアンス強化: 企業の規定や法令に基づいた購買手続きが確立されます。

    データ活用の促進

    • データの一元管理: 購買に関するデータがシステムに集約され、分析やレポート作成が容易になります。
    • データに基づいた意思決定: 購買データの分析を通じて、より効率的な調達戦略を立案できます。

    4. 他業務での応用

    外部組織出身者がワークフローに参加できるようにする改善手法は、以下のような業務に応用できます。

    プロジェクト管理

    外部のコンサルタントやフリーランサーがプロジェクトに参加する場合、彼らがプロジェクト管理システムにアクセスできないことが問題になることがあります。この改善例を参考に、外部のプロジェクトメンバーでも特定のタスクを申請・報告できる仕組みを導入することで、スムーズな進行と透明性が向上します。

    人事・採用プロセス

    外部のヘッドハンターやリクルーターが候補者の情報を直接システムに入力できない場合があります。このような場合に、申請フォームを利用して候補者情報や推薦理由を提出させることで、採用プロセスを効率化できます。

    請求・支払いプロセス

    外部業者やフリーランサーが請求書をシステムに登録できない場合、同様のフォームを利用して請求プロセスを自動化し、経理部門の負担を軽減することができます。

    契約管理

    外部の法務顧問や顧客が契約関連の書類や情報を提出する場合にも応用できます。提出用フォームを利用することで、契約書や合意内容の処理をシステム内で一元管理できます。

    施設・設備予約管理

    外部の利用者が施設や設備を利用する際、ワークフローシステムを利用して予約や承認を行えるようにすることで、手動での管理を減らし、効率化が可能です。

  • 毎月の契約確認を手間なし自動化

    毎月の契約確認を手間なし自動化

    サブスクの更新確認連絡を自動送信させて、業務負荷を低減!

    “毎日をカラフルに彩る”がキャッチコピーの「フワフラ生花店」の改善ストーリー

    オーナーが有名店から独立して2003年に創業した『フワフラ生花店』は、従業員16名で、市内に3店舗を構える都市型のフローリストです。自然の美しさを届けることをモットーに、時候の花材を使ったアレンジメントが評判です。このアレンジメントを定期的に毎月お届けするサブスクリプションサービスも開始しました。愛情を込めてお花をお届けしています。

    1. 課題:毎月のサブスク更新対応で業務過多に

    昨今開始した、毎月生花のアレンジメントをお届けするサブスクリプションサービスが好評で、現在は約60件の契約があります。

    このサブスクリプションの契約は月単位で行われ、毎月25日に更新されます。これまでオフラインの管理台帳から、スタッフが一つ一つ手動で全契約者の利用継続確認作業を行っていました。しかし、この確認作業を毎月同じサイクルで実施する必要があるため、期日が近づくと作業が同じ時期に集中し、どうしても業務過多となっています。特に繁忙期にはこの月次処理が他の業務と重なり、スタッフの負担がさらに増大してしまいます。

    2. 解決策:決まった日程で発生する確認連絡を自動化

    プロセスオーナーは、「予定日にプロセスが自動開始される工程」と、「メール送信に必要な情報がGoogle スプレッドシートから自動取得される工程」を追加します。

    この追加により、毎月決まった日に、契約顧客数分の契約更新確認プロセスが開始されます。これまで従業員が手動で行っていた契約情報の確認作業は、契約管理台帳に記載されている情報を参照して更新確認メールが自動送信されるようになります。(※登録する(台帳)スプレッドシートについて補足も参照ください)

    これにより、一定の期日で手動対応していた一件一件の確認連絡が自動化され、業務負荷が低減されます。

    ワークフロー図の詳細を見る
    初回利用開始時は、個別の必要事項を記載【0. 手動登録】し請求工程へ。契約更新の開始【0x. 契約更新】は指定日(毎月20日)に顧客ごとに開始します。
    1.更新判断

    顧客から解約の連絡があった場合には、請求処理停止を管理部へ指示【2. 更新停止】します。

    2.更新停止

    販売部スタッフは解約処理を開始し、更新プロセスを終了します。

    3.請求

    請求処理・入金確認処理を記録します。

    ワークフロー図の詳細を見る
    初回利用開始時は、個別に必要事項を記載【0. 手動登録】し請求工程へ。契約更新は指定日(毎月20日)に契約番号毎にプロセスが起動されます。自動処理工程【開始処理】でスプレッドシート台帳からデータが取得され【x1. 契約情報取得】(※)、更新前確認メールが契約者に自動送信されます
    1.更新判断

    顧客から解約の連絡があれば、請求処理停止を管理部【2. 更新停止】へ移行します。また、顧客の回答を待って継続確定でき次第に【3.請求】工程へ進めます。

    2.更新停止

    管理部スタッフは更新停止を行い、プロセスを終了します。

    3.請求

    請求処理・入金確認処理を記録します。

    Before / After 比較(スライダを動かせます)
    ※登録する(台帳)スプレッドシートについて補足:

    本記事の例で使用している [開始イベント(タイマー開始: 選択肢数)] を使う場合、「データ項目の選択肢数が契約数分ある」ことが必要です。これにより登録されている契約数分の更新プロセスがセットした日時に開始されます。

    【x1.契約情報取得】(Google スプレッドシート: 行取得)工程で参照するスプレッドシートには、契約情報(メールアドレス、契約番号等)を1件につき1行で入力しておきます。

    これにより、例えば、開始イベントで利用されたデータ項目の選択肢の値が(3)だった場合、スプレッドシートの(3行目)の契約情報が取得され、メール送信の宛先に指定する等、プロセス内で使用することが可能です。

    ※画像は登録するデータのイメージです

    3. 効果

    業務負担の軽減

    手動で行っていた確認作業が自動化されたことで、従業員の業務負担が大幅に軽減されました。これにより、他の業務やお客様対応にも十分な時間を割けるようになりました。

    ミスの削減

    自動化により、更新確認や連絡漏れなどの人的ミスが解消され、顧客へのサービス品質が向上しました。

    リアルタイムでの状況把握

    自動化されたシステムにより、各契約の更新状況をリアルタイムで確認できるようになり、業務の進捗管理がスムーズになりました。

    4. その他の業務への応用

    在庫管理

    商品の在庫確認や発注作業を自動化することで、タイムリーな在庫管理が可能になり、欠品や過剰在庫のリスクを軽減します。

    予約管理

    予約の確認やリマインダー通知を自動化することで、予約忘れやミスを防ぎ、顧客体験を向上させます。

    従業員シフト管理

    シフト作成や変更通知を自動化することで、従業員の勤務スケジュールを効率的に管理でき、人員配置の最適化が可能になります。

  • 全体進捗の即共有でメンバに刺激を

    全体進捗の即共有でメンバに刺激を

    ソリューション概要
    • チームで制作した記事数の集計を、週一回手作業で行っていた
    • チーム全体進捗がリアルタイムでわからず、チームの一体感が生まれにくかった
    • 集計自動化による即時共有でメンバの士気が向上した

    1.課題:公開記事件数の進捗共有が遅い

    Que-Que システムズ社は、クラウド SaaS ベンダです。

    同社の Web 制作チームは、自社製品に価値を感じてもらうべく、利用方法の提案記事を製品 Webサイトに掲載しています。まずは100記事の掲載を目指して、チームメンバ全員で日々奮闘中です。

    チームメンバのうち4名がページを執筆・編集し、ベテランメンバ2名がレビューします。これにより、一定の記事品質を保っています。記事の作成やレビューは、BPMS(ビジネスプロセス・マネジメント・システム)で作成されたワークフローアプリを使い、進められます。

    記事が公開された場合、自動的にメンバ全員に通知が届きます。一方、累計の公開記事件数は、週次でチームリーダーが手動で集計してメンバに共有しています。そのため、日々の目標達成に対する意識が薄れる可能性があります。

    2.解決策:公開記事数を自動集計

    チームリーダー(プロセスオーナー)は、記事公開完了時の通知文面に、記事の累計件数が自動的に記載されるようにワークフローを改編します。

    具体的には、記事が公開された場合、公開記事の情報をGoogle スプレッドシートに自動的に行として追加します。その後、Google スプレッドシート上では、あらかじめ設定された関数で行数がカウントされます。その上で、ワークフローアプリが行数を自動取得することで、公開報告への行数記載が可能になります。

    通知への「累計記事数」の記載例

    Before :

    詳細を見る
    • 1-1.記事作成
    • 2. レビュー
    • 3. 公開
    • 3x. 公開報告
      • 記事の公開が完了した旨、オープンチャット(※)で部内に共有されます。

    ※オープンチャットとは『オープンチャット』は Questetra BPM Suite に備わっている社内SNS機能です。

    After :

    詳細を見る
    • 1-1.記事作成
    • 2. レビュー
    • 3. 公開
    • 3x. spreadsheet 行追加
      • 指定したスプレッドシートに行が追加されます
    • 4x. 件数取得
      • スプレッドシートが計算した、公開済みの記事行数が取得されます
    • 5x. 公開報告(件数共有)
      • 記事の公開が完了した旨と合わせて、取得された件数が、オープンチャットで部内に共有されます。

    Compare Before/After

    (スライダを使い before/after の比較が可能です)

    3.効果

    1. 集計の簡素化
      • これまではチームリーダーが都度手動で完了した件数を確認していましたが、ワークフローアプリを通じて公開記事数が自動で集計され、リアルタイムに進捗が把握できるようになります。これにより、確認作業の負担が軽減され、管理がより効率化されます。
    2. チームメンバのモチベーション向上
      • 公開された記事に累計件数が自動的に通知されることで、チームメンバーは自身の貢献がリアルタイムで可視化されます。
      • また、チームが100件の目標に向けてどれだけ進捗に寄与しているかを把握できるため、達成感やモチベーションが高まりやすくなります。

  • 繁忙期でも「1日1分」で会計入力?

    繁忙期でも「1日1分」で会計入力?

    「請求発行」の後に会計への転記。請求件数は増えて欲しいけど、転記作業量は増えて欲しくない!

    ※このプロセス改善ストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

    1. 課題: 会計クラウドへのアップロード漏れ

    B2Bビジネスを展開する MokuMoku クラウド社。

    請求書の発行だけでなく、会計クラウドへのデータ転記(売上データおよび入金データの入力)も大幅に省力化されています。たとえば、売上(請求)の度に発生していた「数値や文字列を手入力で転記する作業」(通称「コピペざんまいタスク」)は、もうありません。つまり、

    • 『売上伝票』(売掛金/売上高)
    • 『入金伝票』(普通預金/売掛金) ※いわゆる「未実現伝票」

    が自動的に1ファイルにまとめられているため「1売上1アップロード」(所要時間:約1分)で会計入力作業の全てを完了させることが可能となっています。

    しかし近年、事業の急成長期に入り、この「1売上1アップロード」(所要時間:約1分)ですら苦痛になってきました。

    現実、日によっては「アップロード作業」が50ファイルを超える反復作業になることもあります。昨今では 特定ファイルをアップロードし忘れる同じファイルを二度アップロードする といったミスも散見されるようになっています。

    2. 解決策: 前日ファイルの1ファイル化

    プロセスオーナーは「1売上1アップロード」という設計方針を破棄し、「1日1アップロード」という改善方針を立てました。すなわち「前日に生成された全ての会計データ」が自動的に1ファイル化されるよう、業務プロセスを改善しました。

    具体的には、既存のワークフローアプリ『請求プロセス』自動工程を1つ追加しました(データの書き出し)。更に別途、ワークフローアプリ『会計一括登録プロセス』新規開発し稼働させました(データの集約)。

    このプロセス改善の結果、財務チームは、「1日1アップロード」で会計入力作業のすべてを完了させることが可能となりました。

    ワークフローアプリ『請求プロセス』 (既存)
    • 請求日になると、請求PDFが自動送付される
    • 会計データが自動的に TSV フォーマット化される
    • 会計データが自動的に Google シートに追記される
    ワークフローアプリ『会計一括登録プロセス』 (新規追加/データ集約用)
    • 1日に1度、自動起動される
    • 前日に追記された全 TSV が自動的に取得される
    • 全 TSV が自動的に1ファイルに集約される
      • (データが無ければファイルは生成されない)
    『請求プロセス』のワークフロー図 (BEFORE AFTER)
    BEFORE (Professional edition):
    • ヒューマン工程【3.TSVを会計にインポート】:
      • 財務チームは売上伝票と入金伝票(未実現)を一括登録する
        • クラウド会計の[仕訳帳インポート]で仕訳伝票TSV(仕訳帳CSV)を登録する
    AFTER (Professional edition):
    • ヒューマン工程【3.TSVを会計にインポート】:
      • 財務チームは売上伝票と入金伝票(未実現)に齟齬がないか確認する
        • (”1日1回”にエラーが無い日はインポートしない
        • (エラー日に限り)財務チームは売上伝票と入金伝票(未実現)を一括登録する
        • クラウド会計の[仕訳帳インポート]で仕訳伝票TSV(仕訳帳CSV)を登録する
    BEFORE AFTER をスライダーで比較(Click to Open)

    3. 改善効果

    MokuMoku クラウド社の財務チームには、以下のような改善が見られました。

    • 負荷軽減
      • 単調で反復的な作業から解放され、従業員のモチベーション向上に繋がった
      • アップロード作業が日々の業務の中で占める割合が小さくなったことで、他の業務に集中できる時間が増えた
    • 業務効率化
      • 従来の「1売上1アップロード」(1~50分)から「1日1アップロード」(1分)になった(会計入力の所要時間が削減された)
      • 複数のファイルを個別にアップロードする作業がなくなり、アップロード漏れや重複アップロードといったヒューマンエラーが無くなった
      • 翌朝9時には「日次決算」(日次試算表)が確認できるようになった(経営判断のスピードアップに繋がった)
    • データ品質の向上
      • 副産物的に、会計システム内への投入データが、自動的に Google シートにバックアップされるようになった
      • 会計システム内でエラーが検知された際にも、各売上(各請求)のデータを確認する作業が容易になった
    • コスト削減
      • 会計入力作業にかかる時間が短縮され、人件費の削減に繋がった

    4. 関連項目

  • 購買業務、大量発注先に自動メール

    購買業務、大量発注先に自動メール

    一部を自動化するだけで大きな効果!

    1. 課題: 発注処理が手作業

    KotuKotu研究所では、研究に必要な試薬や資材の購買業務において、研究案件の増加により購買担当者の負担が増大しています。発注処理の件数が増え、特に年度末には発注が集中し、残業を余儀なくされる担当者も出ています。

    現在、発注は主にメールを通じて行われており、購買担当者は承認された注文内容をメールで発注先に送信し、何度かのやり取りを経て注文を完了させています。このプロセスは手作業で行われるため、案件が増えるほど担当者の負担も増えてしまいます。

    今後も研究案件が増加することが予想されるため、業務の効率化を図り、担当者の負担を軽減することが急務です。購買業務をよりスムーズに進めるための改善策が求められています。

    2. 解決策: 特定取引先への発注メールを自動化

    プロセスオーナーは、過去6か月間の購買案件を詳細に分析した結果、全体の60%が「XXバイオテック」への発注であることを確認しました。そこで、「XXバイオテック」と協議し、KotuKotu研究所が指定された形式で発注内容を記載したメールを送信するだけで、正式な発注とみなされる取り決めが成立しました。

    この合意に基づきプロセスオーナーは、発注先が「XXバイオテック」の場合、発注内容を含んだメールを自動送信するメッセージ送信中間イベントを、購買フローに追加しました。

    これにより、発注先が「XXバイオテック」の場合、承認済みの注文内容が自動的にメールに差し込まれ、発注メールとして送信されるようになりました。

    ワークフロー図の詳細を見る

    1.申請

    購買担当者は購入する品目、数量、金額、希望納期などの情報を入力します。

    2.承認

    上司は申請内容を確認し、予算状況を考慮した上で “承認” または “差し戻し” を行います。

    1-1.差し戻し対応

    購買担当者は、申請が差し戻された理由を確認し、申請内容を修正します。

    3.発注

    承認内容に基づき発注手続きを進め、納品予定日などの発注情報を入力します。

    (分岐 AND ゲートウェイ)

    「4.経理に報告」工程と「5.支払い」工程の同時並行を可能とするワークフローアイテムです。

    4.経理に報告([締め切り]設定あり)

    購買担当者は、納品されたものを確認し、納品書番号などを入力します。この工程が処理されない場合、締切日(納品予定日)の翌日にアラートが購買担当者に通知されます。

    5.支払い

    経理部門は請求書を受け取った後、[引き受け待ち] リストから該当する購買案件を見つけて支払います。その後、支払い結果(支払日、支払い方法など)を入力します。

    m2.報告メール

    購買担当者が「4.経理に報告」工程を処理すると、経理部門に報告メールが自動送信されます。

    x1.CSVデータ生成

    上流で入力された業務データにもとづいて、CSVデータが自動生成されます。

    x2.CSVファイル生成

    「x1.CSVデータ生成」工程で生成された CSV データを元に CSV ファイルが自動生成されます。

    x3.CSVアップロード

    「x2.CSVファイル生成」工程で生成された CSV ファイルが、クラウドストレージ「Box」に自動アップロードされます。

    ワークフロー図の詳細を見る

    1.申請

    購買担当者は購入する品目、数量、金額、希望納期などの情報を入力します。

    2.承認

    上司は申請内容を確認し、予算状況を考慮した上で “承認” または “差し戻し” を行います。

    1-1.差し戻し対応

    購買担当者は、申請が差し戻された理由を確認し、申請内容を修正します。

    3.発注

    承認内容に基づき発注手続きを進め、納品予定日などの発注情報を入力します。発注先が “XXバイオテック” の場合は、発注手続きは必要ありません。

    m1.発注メール

    発注先が “XXバイオテック” の場合、定められた形式の発注内容が書かれたメールが “XXバイオテック” に自動送信されます。

    (分岐 AND ゲートウェイ)

    「4.経理に報告」工程と「5.支払い」工程の同時並行を可能とするワークフローアイテムです。

    4.経理に報告([締め切り]設定あり)

    購買担当者は、納品されたものを確認し、納品書番号などを入力します。この工程が処理されない場合、締切日(納品予定日)の翌日にアラートが購買担当者に通知されます。

    5.支払い

    経理部門は請求書を受け取った後、[引き受け待ち] リストから該当する購買案件を見つけて支払います。その後、支払い結果(支払日、支払い方法など)を入力します。

    m2.報告メール

    購買担当者が「4.経理に報告」工程を処理すると、経理部門に報告メールが自動送信されます。

    x1.CSVデータ生成

    上流で入力された業務データにもとづいて、CSVデータが自動生成されます。

    x2.CSVファイル生成

    「x1.CSVデータ生成」工程で生成された CSV データを元に CSV ファイルが自動生成されます。

    ワークフロー図の Before After をスライダーで比較

    ※このプロセス改善ストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

    3. 効果

    業務効率の向上

    発注メールの自動化により、手作業の時間が大幅に削減され、担当者が他の重要な業務に時間を割けるようになります。これにより、全体的な業務効率が向上します。

    ヒューマンエラーの削減

    手作業での発注処理ではミスが発生しやすいですが、自動化によってデータの入力ミスや見落としが減り、精度が向上します。これにより、発注ミスや対応遅延が減少し、信頼性が高まります。

    担当者の負担軽減

    特に繁忙期における負担が軽減され、ストレスの低減やモチベーションの向上につながります。結果的に従業員の生産性や仕事満足度も高まることが期待されます。

    4. 他業務での応用

    本記事のようにメール送信を自動化する業務改善は、次のような業務に応用できます。

    顧客サポート

    問い合わせに対する自動応答や、よくある質問への自動返信により、対応時間を短縮し、顧客満足度を向上させます。

    受注確認

    顧客からの注文を受けた際に、自動で受注確認メールを送信し、取引の透明性とスピードを向上させます。

    イベント通知

    セミナーやウェビナーなどのイベント開催前に、登録者に自動でリマインドメールを送信し、参加率を向上させます。

  • 購買業務、会計ファイルの自動保存

    購買業務、会計ファイルの自動保存

    ヒューマンエラーの温床である手作業は廃止。

    1. 課題: 「Box へのファイルアップロード」が人力

    KotuKotu研究所では、感染症研究に必要な試薬や資材の購買業務を効率化するため、ワークフローシステムを導入しています。業務の更なる効率化とミスの防止を目指し、継続的な改善が進められており、最近では請求書の支払い完了後、自動的に会計業務に必要な CSV ファイルが生成されるようになりました

    研究所内では、日常業務でのファイル共有にクラウドストレージ「Box」が利用されています。購買業務で生成された CSV ファイルも、会計処理関連フローで利用されるため、最終的には「Box」に保存されることになっています。

    経理担当者は生成された CSV ファイルを一度自分のパソコンにダウンロードし、その後「Box」にアップロードしています。この作業は各購買案件ごとに行う必要があり、担当者にとって大きな負担となっています。

    さらに、手作業のため、アップロード先の誤りや作業漏れといったヒューマンエラーが発生することもあります。

    2. 解決策: 「Box へのファイル保存」の自動化

    プロセスオーナーは、CSV ファイルが自動生成された後、そのファイルを「Box」にアップロードする自動工程を購買ワークフローに組み込みました。

    これにより、生成された CSV ファイルが人手を介さずに「Box」の所定フォルダに自動保存されるようになります。

    ワークフロー図の詳細を見る

    1.申請

    購買担当者は購入する品目、数量、金額、希望納期などの情報を入力します。

    2.承認

    上司は申請内容を確認し、予算状況を考慮した上で “承認” または “差し戻し” を行います。

    1-1.差し戻し対応

    購買担当者は、申請が差し戻された理由を確認し、申請内容を修正します。

    3.発注

    承認内容に基づき発注手続きを進め、納品予定日などの発注情報を入力します。

    (分岐 AND ゲートウェイ)

    「4.経理に報告」工程と「5.支払い」工程の同時並行を可能とするワークフローアイテムです。

    4.経理に報告([締め切り]設定あり)

    購買担当者は、納品されたものを確認し、納品書番号などを入力します。この工程が処理されない場合、締切日(納品予定日)の翌日にアラートが購買担当者に通知されます。

    5.支払い

    経理部門は請求書を受け取った後、[引き受け待ち] リストから該当する購買案件を見つけて支払います。その後、支払い結果(支払日、支払い方法など)を入力します。

    m.報告メール

    購買担当者が「4.経理に報告」工程を処理すると、経理部門に報告メールが自動送信されます。

    x1.CSVデータ生成

    上流で入力された業務データにもとづいて、CSVデータが自動生成されます。

    x2.CSVファイル生成

    「x1.CSVデータ生成」工程で生成された CSV データを元に CSV ファイルが自動生成されます。

    ワークフロー図の詳細を見る

    1.申請

    購買担当者は購入する品目、数量、金額、希望納期などの情報を入力します。

    2.承認

    上司は申請内容を確認し、予算状況を考慮した上で “承認” または “差し戻し” を行います。

    1-1.差し戻し対応

    購買担当者は、申請が差し戻された理由を確認し、申請内容を修正します。

    3.発注

    承認内容に基づき発注手続きを進め、納品予定日などの発注情報を入力します。

    (分岐 AND ゲートウェイ)

    「4.経理に報告」工程と「5.支払い」工程の同時並行を可能とするワークフローアイテムです。

    4.経理に報告([締め切り]設定あり)

    購買担当者は、納品されたものを確認し、納品書番号などを入力します。この工程が処理されない場合、締切日(納品予定日)の翌日にアラートが購買担当者に通知されます。

    5.支払い

    経理部門は請求書を受け取った後、[引き受け待ち] リストから該当する購買案件を見つけて支払います。その後、支払い結果(支払日、支払い方法など)を入力します。

    m.報告メール

    購買担当者が「4.経理に報告」工程を処理すると、経理部門に報告メールが自動送信されます。

    x1.CSVデータ生成

    上流で入力された業務データにもとづいて、CSVデータが自動生成されます。

    x2.CSVファイル生成

    「x1.CSVデータ生成」工程で生成された CSV データを元に CSV ファイルが自動生成されます。

    ※このプロセス改善ストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

    3. 効果

    作業時間の削減

    手作業によるアップロードが不要となり、経理担当者の作業時間を大幅に削減できます。これにより、他の業務にリソースを割り当てられるようになります。

    ヒューマンエラーの防止

    手動によるアップロードミスや作業漏れがなくなるため、ミスによるトラブルや再作業のコストが減少します。

    従業員満足度の向上

    ファイルを繰り返しアップロードするという反復的な作業が減少することで、経理担当者はより高度な業務に集中できるようになり、仕事の満足度が向上します。

    セキュリティの強化

    自動アップロードにより、ファイルの移動や保存が一貫したプロセスで行われ、セキュリティ面でも強化されます。情報漏洩のリスクも減少します。

    4. 他業務での応用

    クラウドストレージ「Box」へのファイルアップロードの自動化は、以下のような業務にも応用できます。

    見積業務

    承認された見積書ファイルや見積書に添付される提案書ファイル等が自動アップロードされる仕組みを構築できます。

    品質管理業務

    クレーム対応などにより作成された品質レポートが、承認後に自動アップロードされる仕組みを構築できます。

    契約書管理業務

    契約書が締結されると関連する書類が、自動アップロードされる仕組みを構築できます。

  • 広報進捗管理で効果的な宣伝を

    広報進捗管理で効果的な宣伝を

    森のショッピング株式会社は、アパレルや雑貨商品を扱うオンラインショップで、オンラインショッピングモールに出店しています。商品の仕入れから販売ページの制作まで、すべて自社で一貫して行っています。

    社内には商品部、広報部、制作部などの複数の部署があり、各部署が連携して業務を進めています。広報部は外部アンバサダーと協力し、販売促進活動を行います。

    インフルエンサーのクジャクさんは、森のショッピング株式会社と提携し、新商品のレビューをSNSに投稿する外部アンバサダーとして、広報活動に協力しています。

    クジャクさんは商品を受け取りレビューを作成します。その後、広報部の指示やキャンペーン開始に合わせて、XやInstagramなどのSNSに商品の使用感を写真や動画付きで投稿し、魅力的なコンテンツを発信します。

    1. 課題:SNS投稿のシェア忘れ

    森のショッピング株式会社では、新商品の販売ページが完成すると、広報部が外部アンバサダーに商品を送り、アンバサダーが自身のSNSにレビューを投稿します。その後、広報部はそのレビューをプロモーションに最適なタイミングで公式SNSにシェアし、宣伝活動を行います。

    しかし、広報部では複数のプロジェクトが同時に進行していることから、広報部内での情報共有が不十分となり、進捗管理が煩雑化するという問題が発生しています。特に、手作業でスケジュール管理を行っているため、各担当者が進行状況を個別に管理しており、全体を一元管理できていない状況です。この結果、情報伝達の遅れや、シェアタイミングの調整がうまくいかず、シェア漏れや遅延が発生するリスクが高まっています。

    このような状況では、商品の宣伝効果が十分に発揮されず、販売直後の注目度が低下する可能性があります。

    2. 解決策:シェア予定日を共通カレンダーに自動追加

    プロセスオーナーは、ワークフローに自動工程「Google カレンダー: 予定追加」を組み込みます。

    これにより、各商品のSNSシェア予定日が自動的に共通カレンダーへ反映され、全体の進捗が一元管理できるようになります。

    Basic Edition
    Advanced Edition
    Professional Edition
    ワークフロー図の詳細を見る
    商品発送

    広報担当はアンバサダーに宣伝して貰いたい商品を発送します。

    発送通知

    外部アンバサダーに、商品の発送が自動通知されます。

    SNS投稿

    商品を使用したアンバサダーが、商品レビューをSNSに投稿します。投稿が締切に間に合わなかった場合、この依頼は終了します。

    公式SNS投稿(シェア)

    広報部が、公式SNSでアンバサダーのレビュー投稿をシェアします。商品内容に誤りがある場合、広報部はアンバサダーに投稿内容修正を依頼します。

    関係者に共有

    公式SNSでレビュー投稿がシェアされたことが、関係者に通知されます。

    宣伝費精算

    経理部が、アンバサダーへの支払いを精算します。

    支払通知

    アンバサダーに報酬の支払いが通知されます。

    Basic Edition
    Advanced Edition
    Professional Edition
    ワークフロー図の詳細を見る
    商品発送

    広報担当はアンバサダーに宣伝して貰いたい商品を発送します。

    発送通知

    外部アンバサダーに、商品の発送が自動通知されます。

    SNS投稿

    商品を使用したアンバサダーが、商品レビューをSNSに投稿します。投稿が締切に間に合わなかった場合、この依頼は終了します。

    公式SNS投稿(シェア)

    広報部が、公式SNSでアンバサダーのレビュー投稿をシェアします。商品内容に誤りがある場合、広報部はアンバサダーに投稿内容修正を依頼します。

    関係者に共有

    公式SNSでレビュー投稿がシェアされたことが、関係者に通知されます。

    宣伝費精算

    経理部が、アンバサダーへの支払いを精算します。

    支払通知

    アンバサダーに報酬の支払いが通知されます。

    Before / After 比較(スライダを動かせます)

    3. 効果

    “シェア予定日を共通カレンダーに自動追加” することで、手作業でのスケジュール管理が不要となるため、各担当者間での情報共有がスムーズに進み、進捗管理の効率が大幅に向上します。これにより、シェア漏れや遅延を防ぎ、商品の宣伝効果を最大限に引き出すことが期待されます。

    進捗管理の改善

    複数のプロジェクトが同時進行している中で、カレンダー連携により進捗管理がスムーズになり、混乱が減少します。

    宣伝効果の最大化

    タイムリーなSNSシェアによって、商品発売直後の宣伝効果が最大化され、販売直後の注目度を高めることができます。

    アンバサダーとの連携強化

    アンバサダーの投稿タイミングと公式SNSのシェアが整合性を持つことで、宣伝効果が向上し、外部パートナーとの協力関係がより強固になります。

    4. その他の業務への応用

    イベント運営・管理

    イベントやセミナーの準備や広報活動において、リマインダーやカレンダーを活用して作業日程を管理すれば、準備不足や当日のトラブルを防ぐことができます。

    顧客対応やサポート業務

    顧客からの問い合わせやフォローアップのタイミングをカレンダーに登録し、リマインダーで通知することで、対応漏れを防ぎ、顧客満足度を向上させることができます。

    チーム全体のタスク管理

    チーム内で各メンバーのタスクや進捗状況をカレンダーで共有することで、業務の重複や抜け漏れを防ぎ、チーム全体の生産性向上につながります。

  • 入金遅延の発生を検知したい

    入金遅延の発生を検知したい

    ウチの売上金回収、ちょっとヤバいかも…

    1. 課題: 督促案件の把握が限界

    B2Bビジネスを展開するMokuMokuクラウド社では、請求書の発行が自動化されています。また、会計システムへのデータ転記(売上データおよび入金データの入力)も大幅に省力化されています

    しかし、入金遅延が発生した場合の「督促」については、明確な対応方針が定められていません。つまり “入金期日” に着金が確認できなかった場合でも、財務チームのメンバーは、お客様を信じて「いつか振り込んでくれるはず」や「もうスグ振り込まれるはず」と祈るだけです。(場当たり的)

    ところが近年、事業拡大に伴って入金遅延の件数が増加しています。気が付けば、ヒューマン工程【4.着金確認】には、約1000件の “未回収案件” がリストされるようになっています。恐らくそのうち500件程度は 入金期日を過ぎている督促案件 だと思われますが、もはや 正確な件数把握すら困難な状況 です。

    2. 解決策: “境界イベント” を用いた自動選別

    プロセスオーナーは 「督促すべき案件の特定」 がプロセス改善の第一歩であると考えました。つまり、 「まだ入金期日を迎えていない案件」と「もう入金期日を過ぎてしまっている案件」が混在している状態 を、まずは改善すべきだと考えました。

    そこでプロセスオーナーは、ヒューマン工程【4.着金確認】に[タイマー境界イベント]を追加しました。このプロセス改善により、【4.着金確認】に滞留中の請求案件それぞれの入金期日を迎えたタイミング に、【5.支払督促】に遷移させられるようになりました。

    つまり 財務チームのメンバは、

    • 「まだ入金期日を迎えていない案件」をヒューマン工程【4.着金確認】のタスクとして、
    • 「入金期限が過ぎ督促すべき案件」をヒューマン工程【5.支払督促】のタスクとして、

    全ての未入金案件をステータス別に把握できるようになりました。

    ※このプロセス改善ストーリーはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

    ワークフロー図 (BEFORE AFTER)
    BEFORE (Professional edition):
    • ヒューマン工程【4.着金確認】:
      • 財務チームは、銀行着金日を登録する
        • クラウド会計の連携データで入金を確認する
        • クラウド会計の “未実現” ステータスを実現化する
    AFTER (Professional edition):
    • ヒューマン工程【4.着金確認】:
      • 財務チームは、銀行着金日を登録する
        • クラウド会計の連携データで入金を確認する
        • クラウド会計の “未実現” ステータスを実現化する
      • (入金期限日になると、案件はタイムアウト経路に流されます)
    • ヒューマン工程【5.支払督促】:
      • 財務チームは、督促に着手する
        • 督促案件を引き受ける
        • メール電話等でお客様の入金を促す
      • 財務チームは、銀行着金日を登録する
        • クラウド会計の連携データで入金を確認する
        • クラウド会計の “未実現” ステータスを実現化する

    3. 改善効果

    [タイマー境界イベント]によるタイムアウト設定で、MokuMokuクラウド社の財務チームには以下のような効果が現れました。

    • 督促業務の効率化
      • 督促案件の特定が容易になり、検索や分類にかかっていた時間が大幅に削減されました。
      • 督促案件の特定が容易になり、人為的なミスによる督促漏れが無くなりました。
      • 期日直後に督促を開始できるため、早期回収に繋がり、延滞損失のリスクが軽減されました。
    • 顧客との信頼関係構築
      • 期日直後に督促を開始できるため、顧客(お客様)の影響を最小限に抑えられるようになりました。
      • 督促プロセスが明確化されることで、顧客(お客様)への説明が容易になり、信頼関係構築に繋がりました。
    • 経営状況の可視化への貢献
      • 督促案件の状況をリアルタイムで把握できるようになり、経営状況の可視化に貢献しました。
      • 早期回収の促進により、回収率の向上に繋がり、企業のキャッシュフロー改善に貢献しました。

    4. 関連項目

  • 並行レビューでページ制作を円滑に

    並行レビューでページ制作を円滑に

    森のショッピング株式会社は、アパレルや雑貨商品を扱うオンラインショップで、オンラインショッピングモールに出店しています。商品の仕入れから販売ページの制作まで、全てを自社で一貫して行っています。

    この会社には商品部、広報部、制作部など複数の部署があり、商品ページの制作は制作部が主管しています。ページ公開後のレビューは、制作部長がデザイン案と公開内容の差分を確認し、バイヤーが商品の内容を確認、広報部がメルマガやプレスリリースとの一致を確認します。

    1. 課題:レビュー工程の停滞

    商品ページの制作では、デザイナがデザイン案を提出し、制作部長の確認を経て公開されます。公開後、関係部署に通知され、3名の担当者によるレビューが実施されます。このレビューによってページ修正の必要性が決まりますが、レビューが完了するまではデザイナは次の作業に進めません。

    そのため、レビュー完了までの期間が長引くと、デザイナの作業が滞り、他の案件にも影響が出ることがあります。特に、レビュー工程に締め切りが設定されていないため、遅延が発生しやすく、結果としてデザイナが他のプロジェクトに割ける時間が減少し、全体の生産性が低下するという課題が発生しています。

    2. 解決策:締切を設定し並行レビューを可能に

    プロセスオーナーは、同時並行処理が可能なゲートウェイをワークフローに追加しました。これにより、3名のレビュー担当者が並行してレビューを行えるようになりました。

    また、各レビュー工程に締め切りが設定され、期限までにレビューが完了しない場合は自動的に次の工程へ進む仕組みが導入されました。

    ワークフロー図の詳細を見る
    1.デザイン案提出

    担当デザイナは、デザインファイルを提出します。

    フォルダ作成・ファイルアップロード

    デザイン案が、Google ドライブに自動的に作成されたフォルダに、アップロードされます。

    2.デザインチェック

    制作部長は、デザイン案をチェックします。

    1x.デザイン修正

    担当デザイナは、制作部長の修正指示に対応します。

    3.公開準備

    担当デザイナは、デザイン案を元に非公開の商品ページを作成します。

    4.ページチェック

    制作部長は、非公開の商品ページをチェックします。ただし、締切時刻までに対応できなかった場合は修正無しと見なされ、5.公開工程に進みます。

    2x.ページ修正

    担当デザイナは、制作部長からのページ修正指示に対応します。

    5.公開

    担当デザイナは、非公開にしていた商品ページを公開します。

    公開通知

    公開から3日後に、全社MLに公開通知が届きます。

    6a.レビュー

    制作部長が、公開されたページをレビューします。

    6b.レビュー

    制作部長のレビューが完了後、担当バイヤーが、公開されたページをレビューします。

    6c.レビュー

    制作部長・担当バイヤーのレビューが完了後、広報担当が、公開されたページをレビューします。

    7.レビュー対応

    担当デザイナは、必要があればレビュー時の修正指示に対応します。

    最終ファイルアップロード

    レビュー対応後、最終ファイルが自動的に Google ドライブにアップロードされます。

    発売日まで待機

    発売日まで待機します。

    発売通知

    発売日に、全社MLに発売通知が届きます。

    ワークフロー図の詳細を見る
    1.デザイン案提出

    担当デザイナは、デザインファイルを提出します。

    フォルダ作成・ファイルアップロード

    デザイン案が、Google ドライブに自動的に作成されたフォルダに、アップロードされます。

    2.デザインチェック

    制作部長は、デザイン案をチェックします。

    1x.デザイン修正

    担当デザイナは、制作部長の修正指示に対応します。

    3.公開準備

    担当デザイナは、デザイン案を元に非公開の商品ページを作成します。

    4.ページチェック

    制作部長は、非公開の商品ページをチェックします。ただし、締切時刻までに対応できなかった場合は修正無しと見なされ、5.公開工程に進みます。

    2x.ページ修正

    担当デザイナは、制作部長からのページ修正指示に対応します。

    5.公開

    担当デザイナは、非公開にしていた商品ページを公開します。

    公開通知

    公開から3日後に、全社MLに公開通知が届きます。

    7.レビュー対応

    担当デザイナは、必要があればレビュー時の修正指示に対応します。

    最終ファイルアップロード

    レビュー対応後、最終ファイルが自動的に Google ドライブにアップロードされます。

    発売日まで待機

    発売日まで待機します。

    発売通知

    発売日に、全社MLに発売通知が届きます。

    Before / After 比較(スライダを動かせます)

    3. 効果

    レビュー待ち時間の短縮

    3名の担当者が同時にレビューを行うため、デザイナが次の作業に早く進むことができ、生産性が向上します。

    スケジュールの遅延防止

    各レビュー工程に締め切りが設定されることで、レビューが遅れてもプロジェクトはスケジュール通りに進行します。

    デザイナのモチベーション向上

    待機時間が短縮されることで作業の停滞が減り、デザイナがプロジェクトに積極的に関与できるようになり、モチベーションが向上します。

    4. その他の業務への応用

    ソフトウェア開発

    開発者がコードを提出した後、複数のレビュアーが並行してコードレビューを行うプロセスに適用できます。レビュー待ち時間を短縮し、開発者の作業が迅速に進み、プロジェクト全体の遅延を防止する効果が期待されます。

    広告やマーケティングキャンペーンの制作

    広告コピーやデザインのレビューにおいて、マーケティング担当者、クリエイティブディレクター、法務部門など、複数の部署による並行レビューを実施することで、キャンペーンの進行がスムーズになり、公開スケジュールの遵守が容易になります。

    出版業界における編集プロセス

    書籍や雑誌の原稿が提出された際に、編集者、校正者、デザイン担当者が並行してレビューするプロセスに導入することで、出版スケジュールの遅延を防ぎ、著者の次の作業にスムーズに進めます。