規程再利用うっかりミスはこう防ぐ

1. 課題:件名の更新漏れ

RuleRule製薬は、新薬の研究開発に特化した製薬会社です。新しい科学的知見や技術の進歩、安全性の確保の観点から、社内規程を最新の規制や基準に適合させる必要があり、頻繁に見直しを行っています。

規程改廃の多くは、以前に成案となった規程をもとに修正・再申請される形で行われます。成案となった規程には、件名の先頭に「[成案]」というプレフィックスが自動で付与されます(例:「[成案]取締役会規程」)。 しかし再利用時にこの表記を削除しないまま申請されるケースが多く、件名の編集ミスが繰り返し発生していました。

※プレフィックスとは…件名の先頭に「カテゴリを表す情報」を付与することで、案件の種類を一目で判別しやすくする方法です。

2. 解決策:件名の自動設定

この課題を解決するため、プロセスオーナーは、件名の編集権限を『表示のみ』(編集不可)にセットしました。また、案件が次の工程に進むと、件名が自動的に代入されるように設計しました。

具体的には、前工程で入力された『規程名』に「[案]」というプレフィックスを付けた形式(例:「[案]取締役会規程」)が適用されます。

Basic Edition
Advanced Edition
Professional Edition
ワークフロー図の詳細を見る
1. 規程案入力 レビュア指名

起案者が規定案を入力し、レビュアを指名します。

件名に[案]

1.で入力した規程名に[案]というプレフィックスが付与された形で件名が適用されます。

AIチェック:差分/誤植

旧規程が入力されている場合は、AIにより新旧規程対照表が作成されます。

2. 規程案をレビュー

規程案が提出(※最提出含む)されると、指名レビュアは通知メールを受け取り、規定案をレビューします。

1X. 差戻対応

2.で差し戻しがあった場合は差し戻しに対応します。

件名に[トリサゲ]

1X.の後に取り下げた場合は、案件の件名に[トリサゲ]というプレフィックスが付与されます。

3. CEO承認/取締役会決議

2.を受け、CEOが承認・不承認を判断します。

件名に[成案]

3.で承認となった場合は、案件の件名に[成案]というプレフィックスが付与されます。

件名に[廃案]

3.で不承認となった場合は、案件の件名に[成案]というプレフィックスが付与されます。

Before/After (スライドで動かせます)

3. 効果

  • タイトル編集ミスを防止
    • 人の手による誤入力を排除できるため、情報の正確性と業務の信頼性が向上しました。
  • 担当者の作業負荷を軽減
    • 編集作業が不要になり、関係者の工数を削減し、本質的な業務に集中できます。

4. その他の業務への応用

  • 契約書や申請書類の管理プロセス
    • 統一された命名ルールにより、書類の検索性と保管の整合性が確保できます。
  • 社内通知文のテンプレート運用
    • フォーマットを自動化することで、誤送信や表記ゆれによる混乱を防げます。
  • 品質文書の更新プロセス
    • タイトルのバージョン管理を自動化することで、誤用や古文書との混在を防ぎ、品質保証にも貢献できます。

5. 提案資料

当社サービスの導入を検討いただく際の提案書サンプルです。課題に対する解決策の概要を記載しています。実際の相談内容に応じて、内容を個別にカスタマイズして提供いたします。

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