備品の点検不備を防ぐ

QRコードによる識別で点検対象の備品を特定し、点検不備を防止します。

1.課題:備品の取り違え

定期的な備品の点検は、故障発見、二重発注防止、紛失や盗難の早期発見を目的とする重要な業務です。◯◯製作所の総務部では、備品購入後、1年毎に点検を実施しています。

昨今、総務部の備品点検において、類似品との取り違えによる記録不備が頻発しており、問題視されています。

2.解決策:備品固有のQRコードを読み取り、点検

プロセスオーナーは、購入時、備品に貼付するユニークなQRコードが発行される仕組みを追加設定します。このQRコードを読み取ると点検記録用フォームにアクセスできます。

Before :

備品購入から定期点検までの流れは以下です。

  • 備品担当は、”1.備品情報登録”工程で購入時、備品情報をシステムに登録します。同時にシステムが、点検記録用フォーム URL を生成します。
  • 登録12ヶ月後、備品担当に点検依頼メールが自動で送信されます。メールには、Webフォームの URL が記載されています。
  • 備品担当は、メール記載の情報から備品を探し、 URL にアクセスの上、点検結果を記録します。

After :

備品購入から定期点検までの流れは以下です。

  • 備品担当は、購入時、備品情報をシステムに登録します。同時にシステムが、点検記録用Webフォームへ誘導するQRコードが埋め込まれたPDFを生成します。
  • 備品担当は、”3.QRコード貼り付け”工程でPDFを印刷し、備品に貼付します。
  • 登録12ヶ月後、備品担当に点検依頼メールが自動で送信されます。
  • 備品担当は、メール記載の情報から備品を探し、 QRコード経由でWebフォームにアクセスし、点検結果を記録します。点検対象と異なる備品のQRコードからは、Webフォームにアクセスできません。

3.効果

3.1 紛失・盗難備品の早期発見

  • QRコードによる識別で取り違えた備品の点検を防止し、正確な点検を実現します。これにより、紛失・盗難の早期発見が可能になります。

3.2 点検やり直しの削減

  • 同一備品の二重記録が解消され、対象備品の再探索・再記録作業が不要になります。これにより、作業効率が大幅に向上し、人件費削減も期待できます。

3.3.不要備品の発注を抑制

  • 備品の全数を正確に把握できるため、不要な備品の発注を抑制し、不要な経費支出を削減できます。

4.事例展開

設備点検、在庫管理、製品検査 等

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