1.課題:無駄な日報報告プロセスの割り当て
QueQueシステムズ社のマーケティング部では、部員が毎日日報を提出することで、業務の進捗や課題を共有しています。部員は日報提出プロセスを開始し、報告内容を入力・送信します。この日報提出プロセスは、毎週月曜から金曜まで自動的に開始され、部員はその日の業務内容を入力して報告します。
しかし、この自動化された仕組みは祝日や会社独自の休業日(夏季休暇、年末年始休暇、創立記念日など)にも動作します。このため、メンバは翌営業日に「休業日であった旨」を記入して提出をしなければなりませんでした。
この無駄な報告は、業務効率を下げるだけでなく、報告者にとって不要な手間を生じさせていました。

2.解決策:休業日をAI判定で自動化
そこで、プロセスオーナーはワークフローに「営業日」か「休業日」かをAIで判定する工程を新たに追加しました。AIへの指示として、あらかじめ祝日や会社の休業日を登録しておきます。
AIは日付を基に「営業日」か「休業日」を判定します。休業日の場合は日報提出プロセスが自動的に即時終了されます。
QueQueシステムズ社のマーケティング部のジョブディスクリプションでは、プログラミング知識を要求していません。この方法はプログラミング知識が不要なため、プロセスオーナー自ら迅速に導入できました。

Before :

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- AM 7:00に自動でプロセスを開始
- 1. 日報入力
- 2. 確認
- 3. 再提出(差し戻しの場合)
After :

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- AM 7:00に自動でプロセスを開始
- 1x. 営業日判定
- 休業日と判定された場合、分岐を経て終了する
- 1. 日報入力
- 2. 確認
- 3. 再提出(差し戻しの場合)
Compare Before/After


3.効果
- 業務効率と負担の軽減
- 営業日のみプロセスが動作する仕組みにより、日報データの正確性と一貫性が確保されました。
- 誤報や不要な報告が減少し、管理者が必要な情報を的確に把握できるようになりました。
- プロセス全体の運用がシンプルになり、ミスや混乱のリスクが低減しました。
- AI活用の推進
- シンプルなAI適用事例として、他の業務プロセスへの応用可能性が示されました。
- AI活用による成功事例が、会社全体のデジタル化推進のきっかけとなりました。

4.横展開可能な業務
- 勤怠報告
- 会議日程の自動調整
- プロジェクト締切日の管理
- 配送スケジュールの調整
