「電子請求書」は世界を救う、、、ハズ
銀行 API が使い物になるには、あと5年はかかるのかな。。。ならば・・・

「請求書+銀行送金」って、、、やっぱ、古い。。。

『紙で請求書を郵送したら、入金期限に入金される。』 たしかに数年前までは「それが当たり前」と思ってたんだが、、、やっぱり古い。

 

目次
1. 紙の請求書
2. オンライン・バンキング
3. 決済までの全自動化
4. 技術サポートとの会話(フィクション)
5. 実用例

 

1. 紙の請求書

たとえば、紙の請求書を2枚・3枚と郵送すれば、後日「合算」して入金される。

当然ながら、その入金内訳をヒトが解読する。って、どんだけアナログやねん! ヒトが介在している時点で、「給料は、茶封筒に、現金で、1円単位で」みたいな『昭和の臭い』が漂う。

(せめて、請求書の送付はPDFで。。。できれば、請求書PDFは自動生成で。。。)

 

2. オンライン・バンキング

世間では「フィンテック」とか叫ばれているが、実態はマダマダだ。。。『国策としての銀行API』も、やっとこさ「参照系API」が部分解禁されただけだ。。。しかも、連携されているデータは

  • “キヨウトダイガクガクチヨウ ヤマギワジユイチ”
  • “カ)リクル-トホ-ルデイングス”

などのレスポンス(ホントは半角カナ)。。。貴様、コンピュータのクセに、、、まずは「カタカナ」を勉強しなおしてこい!、と。。。(特に拗音と長音がヒドイ)

 

 

3. 決済までの全自動化

やはり、「請求から入金決済まで」の業務は、ヒトを介さずに処理したい。

そうだ! 「昭和40年代生まれ」こそが、これまでの「悪しき伝統」との決別を実践すべきだ。(?)

 

そこでここでは、(【銀行】が「マダマダ」なので/来たるべき「銀行API時代」の無人業務を夢見ながら)、【決済代行会社】(資金移動業者)を使おうと思う!

  1. 決済代行会社に「電子請求書」を登録して、
  2. リクエストして、決済代行会社から「顧客」にメールしてもらって、
  3. 決済代行会社に「顧客」からの入金があれば報告を受ける

という流れであれば、今日でも、全て無人のワークフローでいけるハズだ。

 

 

4. 技術サポートとの会話(フィクション)

某「ペ〇パル社」のテクニカルサポートと、 API についての会話。。。(フィクション!!←ココ大事)

 

筆者:「ねぇ、ねぇ、テンプレートIDを指定しても、請求書に反映されなくない?」

(1か月後)

担当者:「オー、ホントウデスネ。開発者ニ聞イテミタラ、反映シナイノガ仕様デース。ドキュメント、マチガッテマース!」

 

筆者:(なんやと…)「…でさ。。。 請求日とかのタイムゾーンに日本時間 JST とかセットしても反映しないみたいだけど?」

(1か月後)

担当者:「アー、ソレ、何ヲ指定シテモ、アメリカ西海岸時間 PST ニナル仕様デェ~ッス!」

 

筆者:(ほへ?)「…あと、、、請求元の電話番号も、請求書に反映されなくない??」

(1か月後)

担当者:「アー、ソレー。ドキュメント、マチガッテマァーッス。phone object ハ、address object ノ、子 object トシテ Request スルト、動イチャウヨ!! ドキュメントデハ、兄弟 object ッテ書カレテルケドネ!!」

 

筆者:(殺す・・・) [下のサンプル code キャプチャは address と phone の関係が間違っている]

 

まぁ、決済代行会社(資金移動業者)が設計している API は実に合理的だ。「ペ〇パル社」の『REST Invoicing API』についても、流石だと思う。(海外送金などでは、銀行はタチウチできそうにない)

しかし、まぁ、現状においては、、、色々と問題もある。。。特にサポート。。。

 

 

5. 実用例

ちなみに、『超交流会2017』(2017-06-17)というオープンイベントでは、参加費徴収に電子請求書(PayPal請求書)が実運用されている。

その挑戦心たるやスバラシイ! 興味ある人は、是非、「参加エントリ」してみよう(!?)

すぐさま「電子請求書」のメールが届く、、、ハズだ!

 

PS:

なおソースコードなどの詳細について興味ある方は、以下の関連記事を参照されたい。

 

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「「電子請求書」は世界を救う、、、ハズ」への1件のフィードバック

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