中古PCを Chromebook として再生させる

中古PCを Chromebook として再生させる
Chrome OS のオープンソース開発版、クロミウム。Neverware 社が CloudReady という名前で配布している。Home Edition なら No Cost。ついでに No Support, No Management だけどね。

 

0. 古くなったパソコンに Chrome OS

毎度PCを買い替える度に「捨てるのモッタイナイ」と思ってしまう小市民です。

そこで今回、冬休みの自由研究として(?)、古くなったノートパソコン数台に「Chrome OS」をインストールしてました。具体的には Neverware 社の『CloudReady』という OS です。コレ、「インストール 超カンタンになったぜ」というブログ情報に触れて以来数か月、ずっと気になっていたのです。。。(Chromium クロミウムってヤツですね ← どうでもいい)

結論から言って、「この Cloud 時代、ブラウザさえ動けば十分」と考えている方にはモッテコイです。(自宅作業用パソコン、子供用パソコン、寝室用パソコン・・・) # 年始の社内ネット会議で「Chrome OS」が少し話題になったこともあり、、、書き留めていたメモを、本 Blog にまとめてみました。

 

目次(作業工程)
工程1: インストールUSBの作成
工程2: インストールUSBで起動
工程3: Chrome OS を実機インストール
工程4: 生まれ変わったパソコンを試運転
必要なモノ
A. 古くなったパソコン (←コレが新しく「Chrome OS 機」として蘇る)
B. 8GB or 16GB のUSBメモリ (←これが「インストールUSB」になる)
C. インストールUSBを作るための「Windows 機」

 

 

工程1: インストールUSBの作成

早速「インストールUSB」を作ります。

以前は「Chromebookリカバリユーティリティ」と「bin.zip なイメージファイル」が必要だったらしいのですが、、、今では、(Windows 機を持っている人なら)、「cloudready-usb-maker.exe というファイル」を入手、実行し、ウィザードに答えるだけで、手っ取り早く作成することができます。

We developed this tool (currently in the Beta stage) for Windows users to reliably and easily create a CloudReady USB installer.Neverware社ブログ記事(2018-08-03)

ということらしいので、現役の Windows 機に「USBメモリ」を挿し「cloudready-usb-maker.exe」をダブルクリックしてみました。

ウィザードさんに「20分ほどかかるで」と脅(おど)されたのですが、実際は10分ほどで完成しました。(途中「64bit 用なん? 32bit 用なん?」と聞かれるので、「古くなったパソコン」のスペックは、あらかじめ調べておくのが良いでしょう。)

実際に使ったUSBメモリ:
BUFFALO USB3.0対応 USBメモリ 8GB “RUF3-K8GA-BK/N” (864円)

 

工程2: インストールUSBで起動

USB ブートさせます。

要するに、工程1で作った「インストールUSB」を今度は「古くなったパソコン」に挿し、その「古くなったパソコン」の電源を入れます。(BIOS の設定が「USB メモリで起動可能」になっている必要があります)

すると「WiFi 設定」と「Google ログイン」が求められるので、それぞれ選択入力し、、、あらまカンタン、晴れて CloudReady (Chrome OS)の画面が表示されました。(←よく考えたら、このログインではインストールするだけなので、Google ログインする必要はありません。=「ゲストログイン」で構わない。)

実際に使ったパソコン:
VAIO VGN-G2AAPS (Core 2 Duo ← 64bit)

 

工程3: Chrome OS を実機インストール

「古くなったパソコン」のハードディスクに OS をインストールします。

工程2の「USB ブート」の完了後、OS 画面右下のメニューバーをクリックすると「Install CloudReady…」なるメニューを出現させることができます。クリックすると、「ウィザード形式でのインストール」を開始させることができる仕組みです。

あれこれ答えるとインストール開始。。。インストールが完了すると勝手にシャットダウンします。Chrome OS 専用機にするつもりだったので、何も考える必要なく完了しました。(Windows OS とのデュアルブート環境にしたい場合は「UEFI モード」について調べる必要があるので要注意)

 

工程4: 生まれ変わったパソコンを試運転

ハードディスクで起動させます。

要するに、さっきまで挿していた「インストールUSB」を抜いたうえで、「古くなったパソコン」(「生まれ変わったパソコン」と言うべきか?)の電源を入れます。

するとハードディスクから OS が起動。で、、、「言語選択」と「キーボード選択」のあとに OS アップデートが走ります。ただこれらも全て「言われるがまま」でした。。。(なんせラクチン)。。。で、ログイン画面に到達します。

 

 

まとめ

と、いうことで、なんともカンタンに Chrome OS 機として蘇りました。

まぁ OS ブートは、本物の Chromebook ほど早くありませんが、Gmail や Spreadsheets あたりは気持ちイイくらい軽く動作します。あ、、、もちろん、クラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』にも、ちゃんとアクセスできますよ。

なお、『Questetra BPM Suite』において業務プロセス定義を「モデリング」するには、Adobe Flash を有効にしなければなりません(2018年1月現在)。CloudReady 初期状態における Adobe Flash は、「インストールはされているのですが有効になっていない」という状態です。そこで、設定ページにある「Media Plugins」メニューから Adobe Flash を On にしておいて下さい。

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