クエステトラ:クラウド型ワークフロー、更新日の選択制を導入

更新前の検証利便性向上と十分な期間確保を実現

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SaaSベンダーの株式会社クエステトラ(京都市、代表執行役 CEO 今村元一)は、2022年4月1日以降、クラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』のアップデートスケジュールについて選択制を導入します。

従来

新バージョンの公開日に、すべてのお客様のワークフロー基盤がアップデートされていました。(予告アナウンスは原則2週間前)

今後(2022年4月1日以降)

  • [即時アップデート] が選択されているワークフロー基盤は、新バージョンの公開日にアップデートされるようになります。
  • [計画的アップデート] が選択されているワークフロー基盤は、新バージョンの公開日から約1ヶ月後にアップデートされるようになります。

ただし「不具合修正バージョン(パッチバージョン)にともなうアップデート」はすべてのワークフロー基盤に適用されます。

事前検証ニーズ

ここ数年、労働者人口の減少やコロナ禍等により、より一層の業務品質の向上、生産性の向上が求められるようになりました。多くの企業では、このような要求に対応するために IT を活用した業務改革が積極的に進められています。

具体的には、省力化・無人化を実現する業務の自動化、クラウドサービスの活用などを含むテレワーク環境の構築などが挙げられます。

これらの取り組みは Questetra BPM Suite をご利用のお客様も例外ではありません。特に業務の自動化や複数のクラウドサービスとのデータ連携などに、Questetra BPM Suite が活用されています。

Questetra BPM Suite の活用において、特にお客様独自の自動処理が設定されている場合、アップデートの結果、それらの自動処理が期待通りに動作しなくなる、という問題がありました。

従来は、アクセス制限のない検証用ワークフロー基盤(”Online Demo Platform”)にて、新バージョンを検証していただいていました。しかしながら、誰でも利用できるワークフロー基盤でもあり、たとえば「実業務で使われているスクリプト」等を検証しづらい環境であったと言えます。また、検証基盤が新バージョンに更新されるのは有償基盤の2週間前であり、十分な検証期間が取れない環境であったとも言えます。

このような背景を踏まえ、メジャー・マイナーバージョン(※)への更新(アップデート)について、

  • [即時アップデート] 新バージョンの公開と同時
  • [計画的アップデート] 新バージョン公開から約1ヶ月後

を選択して頂けるようになります。

これにより、別途 “検証用のワークフロー基盤” をご契約いただき、[即時アップデート]を選択していただくことで、「実業務で使われているスクリプト」等を検証しやすくなります。また、[計画的アップデート]までの期間は約1ヶ月ですので、十分な検証期間を確保していただけるようになります。

※ バージョンの表記 X.Y.Z(例:13.2.1)とした場合、X はメジャーバージョン、Y はマイナーバージョン、Z はパッチバージョンと呼ばれます。(セマンティックバージョニング)

適用時期

2022年4月に予定されている新メジャーバージョンへのアップデートから。

※このときのアップデートは、販売パートナー様の検証用ワークフロー基盤のみ [即時アップデート] で行われ、その他の有償でご利用のお客様の基盤は [即時アップデート] から約1ヶ月後に [計画的アップデート] で行われます。

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「クエステトラ:クラウド型ワークフロー、更新日の選択制を導入」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: Ver.14.0 入力値を指定した複数プロセスの一括開始に対応 (2022年4月11日) – Questetra Support

  2. ピンバック: Ver.13.3.2 サーバメンテナンス作業を実施 (2022年4月11日) – Questetra Support

  3. ピンバック: Ver.14.2 処理フォームで他プロセスからデータをコピーできるように対応 (2022年12月12日) – Questetra Support

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