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導入事例

株式会社MonotaRO

全社業務のプラットフォームとして活用。商品企画プロセスでは、遅延の発生を自動的に検知。

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株式会社MonotaRO

設立

2000年

従業員数

710人(※2023年11月時点)

事業内容

事業者向け工場用間接資材の販売


業種

ビジネスサービス

利用部門

マーケティング、製造・開発

遅延案件を自動検知し、優先して対応すべき作業を判断

株式会社MonotaROは、「モノタロウ」という通販サイトを運営するネット通販会社です。

「ラジオペンチ」や「ドライバー」といった一般的な工具から、数百万円もする「発電機」まで、ありとあらゆる「間接資材」をネット販売しています。『現場を支える』をキーワードに、今では1000万点を取り扱っています。

Questetra は商品開発や一般的な申請事務など、さまざまな日常業務のプラットフォームとして活用しています。

たとえば「プライベートブランド商品」を企画する業務では、お客様のニーズを反映した商品を日々企画しています。

具体的には「モノタロウ」といったブランドの乾電池やトランシーバーなどを企画するのですが、企画中案件の数はいつでも100件程度ある状態になります。以前は Excel を使って管理をしていましたが、サプライヤの選定や品質のチェックなど工程数が非常に多くまた期間も数か月と長期に及ぶものが多いため、「どの案件が遅れているのか」「どの案件のどの作業を優先すべきなのか」といった判断は非常に困難でした。

今では Questetra の中で「遅延案件を自動検知できる仕組み」を構築し、管理者の負担は大幅に削減されたと思います。

非IT部門での活用だけでなく 自動処理の活用も

Questetraは、何と言っても「情報システム部門以外の一般社員でも業務フローを設計できる」という点が素晴らしいと思います。

実は、情報システム部門としてはすでに部門内活用していたシステムがあって、それを全社展開することを検討していたのですが、「難易度が高い」と断念した経緯があります。その点、業務担当社員が当社独自の複雑な業務ルールを設定していけるというのは非常に有り難いです。

結果、情報システム部門は「スクリプト工程」(自動処理)の埋め込みを支援する、などの活動を行っています。

今後は全社展開へ

現在、Questetra の活用状況については、部門による差があります。

業務プロセスが定義されていないことで、効率が良くない社内業務はまだ多数あると感じています。基本的には、社内の成功事例をベースにした社内勉強会を開催するなどの活動になるとは思いますが、さらに多くの部門・業務で活用できるように活動していきたいと考えています。

※ 本事例は2016年9月時点の情報です


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