しかしながら Salesforce の利用定着化が実現しない限り、サービスのメリットを活かせませんし、成果もあがりません。そこで、
Salesforce の利用定着化を加速する方法
を解説したいと思います。
Salesforce の利用定着を阻害する要因は何か?
Salesforce は、顧客情報や営業情報を一元管理できます。様々な営業活動のナレッジを社内共有することでマーケティング活動や営業活動に活かすことができます。一方で利用定着が難しいサービスでもあります。
Salesforce のメリットを整理し、利用定着を阻害する要因は何か?を解説します。
♦Salesforce の利用メリット
Salesforce の主な機能として以下のことが可能となります。

新鮮な顧客情報/営業情報を進行中案件に活用することで、以下のメリットを得ることができます。
- 受注確度向上
- 営業活動の属人化回避
- ナレッジ活用による有効で効率的な営業活動
♦Salesforce を活用する上での落とし穴
前述のメリットを享受する為には、前提があります。
Salesforce へ正しいデータが登録されている
これが前提となります。それでは、「正しいデータ」とは何でしょうか?2つの意味があります。
- 登録された情報が最新の情報であるか?
- 社内で認められたデータがあるか?

前提が満たされない限り、情報活用に不安をもつことになり、活動に活かす気になりません。「Salesforce へ正しいデータが登録されている」状態を作ることが Salesforce 利用定着への重要なポイントとなります。
ワークフローシステムが正しいデータを
♦Salesforce へ「正しいデータ」を登録するには?
ワークフローシステムを活用し、
- 業務の進行と共に正しいデータを自動で登録
- 社内のしかるべき決裁を受けたデータを自動で登録
を行うことで「Salesforce へ常に正しいデータが登録されている状態」となります。さらに、登録忘れ防止や登録の手間削減も期待できます。

新規取引や社名変更のお問い合わせ対応ワークフローがあると思います。ワークフローに沿って、 Salesforce へ自動登録されれば、常に最新の正しいデータを営業活動に使用することができます。

見積依頼を受けたり、提案の際に見積書を作成する必要があります。作成は社内ルールに則ったワークフローで進められます。ワークフローシステムにて決裁が完了した見積情報が Salesforce へ自動登録されれば、顧客に対し、正確な見積書の提出が可能となります。
Salesforce との連携がカンタンなワークフローシステム
「Salesforce へ常に正しいデータを登録する」には、業務システムを構築することになります。そこで、構築の手間が心配になります。

上記例の見積ワークフローだけではなく、
- 引合申請
- 商談申請
- 受注申請
- お問い合わせ受付
- 契約締結/更新申請
等、様々なワークフローで Salesforce へ業務データの連携が容易に可能になります。
Salesforce + Questetra BPM Suite 連携事例
様々な Questetra のご利用企業様にて Salesforce との連携事例がございます。安心してご評価を頂けます。

株式会社ヒガシトゥエンティワン
レンタル事業の基幹システムをオールクラウドで構築
- Salesforce + Questetra でマスタデータ管理/売上請求処理を実現
- 作業モレ/遅延を大きく改善
- パトランプと連携し、自動アラートの仕組みを構築

インターネット広告代理事業利用例
プリセールスから受発注、サービス提供業務フローで Salesforce と連携
- Salesforce 利用定着化(利用率向上)
- 顧客、案件情報のデータ品質向上
- 案件情報のタイムリーなアップデート
経験豊富なクエステトラパートナー
- Salesforce と Questetra の連携設定がうまくできるだろうか?
- 連携を含めたワークフローの構築あまり経験がないのだけど…
上記の不安がある場合は、「Questetra 認定パートナー」をご紹介致します。一般的なご利用相談を含めてご支援が可能です。
Salesforce 連携設定がスグお試し可能
「どこまで設定のみで実現可能か?」「自社に合ったカスタマイズをどこまで実現できるか?」「本当に容易な連携の実現が可能?」を不安に感じられていると思います。無料で連携を確認できるQuestetra BPM Suiteをご用意しています。 Salesforce + Questetra の連携容易性をご確認ください。
※Salesforce Developer Edition は、 https://developer.salesforce.com/signup より別途 signup してください。
ご参考: Salesforce との具体的な連携方法例
Salesforce を用いたシングルサインオンの構築や顧客データをワークフローで使用する連携例を解説した Developers Blog も連携容易性の評価にお使いください。