そこで「Questetra BPM Suite」を使って、ファイルを添付できる Web フォームをカンタンに作る方法・実際に活用した事例をご紹介します。
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2: ファイル添付可能な Web フォームを活用した事例
1: ファイル添付が可能な Web フォームを作る方法
まず、「Questetra BPM Suite」で Web フォームを作った場合にどういうデータの流れになるか、を説明します。
最小限の設定で準備すると、Web フォームから登録→「Questetra BPM Suite」にデータが蓄積される、だけとなります(「Questetra BPM Suite」に蓄積されたデータは検索抽出や、csv 形式でのエクスポートが可能です)。ただ、フォーム登録後にお礼等のメールを送ることが多いかと思いますので、今回はそこまで設定することとして説明します。
では、設定方法についてです。「Questetra BPM Suite」で、業務の流れ・データ項目の設定が必要となります。
業務の流れは、「メッセージ開始イベント(フォーム)」で Web フォームから業務を開始して、「メッセージ送信中間イベント(メール)」でメールを送って終了とします。
データ項目は、氏名(文字)・メールアドレス(文字)・写真画像(ファイル)の3つを準備します。
Web フォームで入力させたい項目を選択します。プレビューで見た目を確認できます。
メールで送る文面を設定します。入力されたデータの埋め込みも可能です。
プロセスモデル(ワークフローアプリ)を保存して、リリースをすれば準備完了です。Web フォームの URL は「メッセージ開始イベント(フォーム)」のプロパティから確認できます。
今回の設定で作成されたフォームは以下のようなものになります。今回作成したサンプルでは、Web フォームの見た目については何も設定をしていませんが、画像を挿入する・データ項目を横に並べて表示する・説明文やハイパーリンクを挿入する、といったことも可能です。

2: ファイル添付可能な Web フォームを活用した事例
日本公認会計士協会京滋会様での事例を紹介します。
発行されている会報の 500 号記念で、会員の方の氏名・写真・座右の銘等を掲載したい、ということでそのデータを集める環境が必要でした。
そこで、「Questetra BPM Suite」を使って、写真の画像ファイルが添付できる Web フォームを準備しました。また、集めたデータを印刷会社に安全に渡す必要がありましたので、印刷会社の方向けのユーザアカウントを準備して、「Questetra BPM Suite」経由でデータを渡すようにしました。
安価かつ素早く環境が準備できたことで、非常に満足をいただいた事例になります。実際に使ったフォームは以下のようなものでした。

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