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導入事例

株式会社スマートバリュー

紙で行っていた調達業務における稟議作業や発注作業をペーパーレス化。
あわせて社内規程も全面改訂。

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株式会社スマートバリュー

設立

1947年

従業員数

278名(グループ社員含む)
※2023年6月末時点

事業内容

クラウドソリューション事業


業種

IT/ソフトウェア

利用部門

製造・開発、会計・経理

仕入調達業務の可視化を目的として導入

株式会社スマートバリューでは、社会課題の解決の為に幅広いクラウドサービスをご提案しています。

具体的には「公共向け各種クラウドサービス」「車載情報システム・機器の販売」「データセンター運営、センター内サーバ等運用」「モバイル端末の販売」などの取り扱いをしています。

Questetra BPM Suite は、仕入調達業務の可視化のために導入しました。スマートバリューの商品仕入業務は、「事前に稟議が必要なもの」が少なくありません。Questetra を使って事前の稟議承認から発注までの業務フローに活用しています。承認フローは、調達規模に応じて自動的に承認経路が変わります。

難易度の高い業務の属人化を解消

従来は「紙」で仕入に関する情報を受け渡ししていました。

しかし仕入調達業務は色々と複雑で、例えば「担当者」が自らが発注するケースと「管理部門」がまとめて発注するケースがあったり、商品を届けてもらう拠点が複数に分かれていたりと、実際には非常に難易度が高い業務です。また、場合によっては、事前の社内在庫確認が必要だったり、社内承認が必要だったりするケースもあります。業務の流れを完璧に理解できている社員は少なかったかも知れません。

Questetra でワークフローシステムを稼働させてから、実際の業務処理が速くなったか、と聞かれれば、完了までの所要時間はあまり変わっていない様な気がします。

しかし、ルール(業務の流れ)が明確になり、手戻りが無くなったり、人によってバラバラなやり方(属人的な処理)が統一されたりと、内部統制観点で効果がありました。また、調達件数や調達額がいつでも把握できるようになった点は、非常に大きな改善になったと思います。

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業務の処理手順をゼロベースで書く事ができたので、業務設計自体は非常にスムーズに進めることができたと感じています。また当初は、業務フロー図の書き方(BPMN 書式)が不安でしたが、フロー図の描画作成については、すぐに慣れる事ができました。プログラミングが全く不要でフロー作成からテストまでの時間が非常に短く、担当としては本当に助かりました。

利用業務部門は拡大中

既に、出張申請や出張精算申請の処理などに活用しています。約270名の社員が、仮払申請や精算申請をオンラインで行い、上司や管理部門がその申請をオンライン処理しています。その他にも現在約30業務がオンライン(ワークフロー)で処理される様になりました。

更に最近では、これらの申請系処理以外にも、「SSLサーバ証明書更新」と言った業務部門のフローにも拡大しています。まだまだ試運転段階と言うべきかも知れませんが、従来は残っていなかった詳細な作業履歴が記録されるようになりました。これからは、各部門での活用も推奨して行きたいと思っています。

※ 本事例は2013年7月時点の情報です


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