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組織外メンバとの共同作業をより迅速に

SaaSベンダーの株式会社クエステトラ(京都市、代表執行役 CEO 今村元一)は1月17日、クラウド型ワークフロー製品である 『Questetra BPM Suite』 の新バージョン13.3を公開しました。Boxクラウドストレージサービスへの “共同作業者招待” を自動化できるようになります。(コラボレータ招待機能)

デジタルトランスフォーメーション(DX)やテレワークが叫ばれる近年、「正確なファイル共有」は情報漏洩防止の基本です。しかしながら、ヒューマンエラーのリスクをゼロにすることは容易ではありません。

新バージョン13.3からは、自動工程『Box: コラボレーション追加』を「ワークフロー図」に配置できるようになります。例えば、システム開発プロジェクトに関する業務委託の手続きが終了した際に、プロジェクト関連ファイルの編集権限が社外委託先に自動付与される(コラボレータ招待が自動通知される)、という仕組みもノーコードで構築できるようになります。

Box コラボレーション追加

Questetra BPM Suite とは

クラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』は、ペーパーレス環境やリモートワーク環境を推進するための業務プラットフォームです。業務案件は業務フロー図に従ってコントロールされ、案件が人間工程に到達すれば担当者はアウトプットを求められます。また、案件が自動工程に到達した際には、「PDFの生成」や「クラウドストレージへの保存」といった既定の処理(サーバサイド処理)が自動的に行われます。(BPM: Business Process Management)

「稟議承認フロー」「文書翻訳フロー」「品質チェックプロセス」「請求書発行プロセス」といった様々な業務に適用していただけます。各業務のプロセスオーナーは日々の業務の中で少しずつ「業務プロセスの改善」を実践することが可能です。(業務フロー図サンプル: https://questetra.zendesk.com/hc/ja/articles/360012492211

Box: コラボレーション追加

業務プロセス内の「ファイルID」データにより Box ファイル権限をコントロールします。工程の設定画面で「編集者として招待」「ビューアーとして招待」を選択できます。※対象エディション: Advanced, Professional

Box コラボレーション追加設定

その他の機能改良について

Box: コラボレーション削除

サービス工程を利用して、Box のファイルやフォルダに設定されていた共同作業者設定(コラボレーション)を削除できるようになります。例えば、システム開発プロジェクトが終了処理されると、委託先担当者がそれまで閲覧編集できたファイルにアクセスできなくなる仕組みを構築できるようになります。※対象エディション: Advanced, Professional

Google スプレッドシート: シート削除

サービス工程を利用して、Google スプレッドシートのシートを削除できるようになります。例えば、毎月その月のシートが自動的に追加され、他のシステムから抽出されたデータが挿入される仕組みを構築している場合、ファイルサイズが大きくなりすぎることを防ぐために、前月のシートが自動的に削除される仕組みを追加できるようになります。※対象エディション: Advanced, Professional

案件データ絞込条件の指定しやすさ向上

案件データを検索する機能で絞込条件を指定する際、日付や日時について相対的な値を選択肢から選択して指定できるようになりました。

★詳細については、リリースノートを御参照ください。

Ver. 13.3 リリースノート: https://support.questetra.com/ja/versions/version-1330/


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